遠見 村尾根
- GPS
- 03:57
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 283m
- 下り
- 1,080m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:50
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
神戸山スキークラブ白馬遠征最終日。今日はお手軽かつ下山時の渡渉で道具が濡れてもいいとの前提で村尾根の予定。
47スキー場よりゴンドラとリフト2本を乗り継いてスキー場トップへ。コースを横切り地蔵の頭を巻いて遠見尾根へ向かう。事前予想に反して天気は晴天。2022の山納めに最高のおぜん立てが整いました。
本日の登り工程は短い。1時間位で村尾根エントリーポイント着。天気もいいしリーダーW氏から小遠見まで足を延ばす提案があったが全員が静かにスルー。まあ景色はそんなに変わるでもなし、村尾根はこの時点ではノートラックだし妥当かな。
最初は尾根右側の片斜面の狭いオープン。早速、続いて切り込み隊のT佐さんとI淵さんが滑り込んでいく。村尾根マスターのN村さんも気持ちよさそうに滑っていく。
次いで樹林を少しこなすと激ヤブの痩せ尾根。無理やり滑ったが難儀した。ここは少し左の疎林を滑るのが正解だったかも。ただしフォールラインに沿って気持ちよく落とすと左の沢に吸い込まれ遭難コースになるので時々トラバースして尾根から離れないようにする必要があるので注意。
やがて地形図では読み取りにくい沢状が出てくるがここは左のメイン尾根を外さないように。ポコが出てきたら正解。この辺りはGPS頼みになるところだと思います。村尾根は比較的安全ですが、左の沢筋に吸い込まれての遭難がKMSCでも過去にあり最大の注意が必要です。個人的にはこのポイントでは今年何回か出たロゲイニングのお陰?か地形図と現地の照合する力が上達したことを感じられて嬉しかった。
肝心の滑走ですが、上手い人はいつも通り気持ちよさそうに小気味よく落としていく。僕は最高のパウダー以外は全然ダメな疑似山スキーヤ―、ちょっと表面固めのところは回し損ねての転倒連発。安全に滑ると全然楽しくない。かっ飛ばすのは無理ですが、ゆっくりでもターンの質が高い安全で楽しめる滑りをマスターしたい。
途中休憩をはさんで少し下ると心配した籔も少なく平川に着地。遠慮なくブーツのまま渡渉した。過去、各人で濡れないための方策を色々試したが決定打はなし。時間や装備的にも強行突破が暫定正解。
林道にシールをつけて登り返し、自動運転で47スキー場ベースへ。最後、もう一度渡渉があるが堰堤の所で雪が繋がっておりスキーのまま渡れました。
以上終了、みなさんお疲れさまでした!今シーズンも無事故で楽しく登って滑りましょう。駐車場で解散、21時頃兵庫県の自宅に到着、急いで最低限の片づけをすませ、嫁の実家へGO!年末年始は家にいたという既成事実もこれでOK。で、2023の初滑りはいつにしよう?
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
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