堂ノ入山、たかんど山 〜冬の桜、蝋梅、椿〜

2023年01月03日(火) [日帰り]

• GPS: 02:48
• 距離: 5.0km
• 登り: 166m
• 下り: 147m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:27
• 合計: 2:47

7:57 男衾駅
8:15 8:17 男衾自然公園駐車場
8:52 8:58 堂ノ入山
9:33 9:34 たかんど山
9:55 10:13 堂ノ入山
10:44 みなみ寄居駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き　東武東上線男衾駅（スタート）
帰り　東武東上線みなみ寄居駅（ゴール）

コース状況／危険箇所等

危険箇所等はなしです。

写真

東武東上線男衾駅で下車。かつての男衾村は合併により消え、駅名だけが残っています。

農村風景が広がり、スイセンが咲いていました。

古民家カフェがありましたが、年末年始は休業中です。

男衾自然公園の入口までは、駅から約20分の歩程でした。

「男衾桜の里」とあり、ここから右に「桜通り」、「展望台」、「稲荷通り」に向かうことにしました。

公園内にはいろいろな種の桜が植樹されているようですが、男衾桜とは、アーコレードという品種とのことです。

十月桜に比べて、淡紅色で大輪咲です。

あっという間に展望台に着きました。

山名の方位盤が設置されており、山座同定も容易です。

日光連山を拡大してみました。

一連の群峰は榛名の山々。

新年ゆえ新たな気持ちで、金毘羅宮に参詣しました。

冬咲きのサクラが、ちらほら花を咲かせています。

薄紅色に輝いています。

青空に映えています。

光を浴びて花が華やいでいます。

堂ノ入山頂には、山名を記した大きな木柱が建っていました。

さらに、その上に展望台が見えます。

仙元大神が祭られていました。

ここも展望抜群、空の青さ、広さが心地よいです。

蝋梅の甘い香りが漂っていました。

まだ咲き始めです。

男衾自然公園案内図（園内）

男衾自然公園案内図（周辺）

「六道の辻」では、六方向に向かって古道が延びています。

解説板に詳細が記されています。

馬頭観音の石仏が、古街道であったことを物語っています。

気持ちのよい山道を行きます。

立派な道標が導いてくれます。

たかんど山頂からも展望は得られましたが、肝心の山名標はありません。

山頂直下には、このような立派な石碑がありましたが、解字はできませんでした。

男衾自然公園に戻り、「広場」で休憩しました。

ちょっとした展望台もあります。

「椿通り」を行きます。

寒椿が咲いていました。

葉の緑が濃すぎ、花の赤色は目覚めるばかりです。

こちらは優しい色をしています。

カラスウリの実が、まだ残っていました。

ここでも桜が静かに咲いていました。

おそらく十月桜ではないでしょうか。

花びらは純白です。

慎ましやかに咲いています。

太陽をいっぱいに吸い込んでいます。

東尾根通りの展望地でも寛ぎました。

よく踏まれた山道が続きます。

道標に従って、東武東上線みなみ寄居駅に向かいます。

里道に出ると、まもなくみなみ寄居駅に至ります。

感想

OLTA

新春にふさわしく、快晴無風の花日和でした。
空の青さが目にまぶしく、冬の桜は白色・淡紅色、蝋梅は黄色、椿は赤色と、それぞれが宝玉のように輝き、美しいコントラストを見せていました。
堂ノ入山は、標高は低いですが、展望の広い山であり、男衾自然公園の一角でもあります。ボランティアの皆さんが公園を整備し、植樹を進められているとのことで、4月には桜祭りも開催されると聞きました。桜祭りの頃に改めて訪れるつもりです。