眺望最高の飯豊山へ(大日杉よりピストン)
suzumakochan
体力度について
- GPS
- 34:44
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,417m
- 下り
- 2,402m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 8:18
| 天候 | 2日とも晴(夜間は雨) 風は微風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
帰り：県378〜県8〜県8〜県4〜国121〜磐越道・会津若松IC |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんが、各所木の根っこが滑るので注意が必要かと。 |
| その他周辺情報 | 喜多方のラーメン屋さんは5時には閉まってしまう所が多いようですが、まるや(ラーメン)さんは19:00まで営業してます。 |
写真
(もっと減らさないとなぁ〜(汗))
(じつは帰りに最後の最後にこの坂でこけそうになりました。)
ここも急坂ですが、ここまでの坂も十分に急坂だったような・・・(汗)
(ただし、ピンクリボンがありますので安心)
(やっと1540mくらいまで来たのに)
今は夏道なので右を進みます。
(今日はこんなのが多い(汗))
水が冷たくて気持ちいい〜〜。
頭から被りました。キンキンに冷えます。
本山(見えるのは本山小屋のピーク)から大日岳までの稜線も見えます。
奥には日本海も見えました。
7月に喜多方に行った時は、麓から飯豊山を見上げたんだよなぁ〜。(感無量)
本山小屋です。行きに山バッヂを購入したのですが、管理人さんに「あと少しで山降りるところだったよ〜」って言われました。
良かったぁ〜〜〜(汗)
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行きに山バッヂを購入したのですが、管理人さんに「あと少しで山降りるところだったよ〜」って言われました。
良かったぁ〜〜〜(汗)
ガレ場ですが、足場確保は簡単に出来ます。
ただ、下りの方が辛いかな？
切合小屋からの下山時に道を間違えて・・・三国小屋方面から戻ってきたところです。ここを右に(左は切合小屋方面)行きましたが、本当はもうちょっと戻ってからが正解だったようです。
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ここを右に(左は切合小屋方面)行きましたが、本当はもうちょっと戻ってからが正解だったようです。
今日は沢の下から吹き上げる風が心地良いです。
昨日と全く同じ位置にいる(夜中に大雨だったのに)ので思わずパチリ。
道理で、ブンブン虫がうるさくない訳だ。
ほんとトンボって、効果テキメンなんですねぇ。
もうザンゲしますから、勘弁してください！って言いたくなるほどの道がず〜っと続きます。
やっとザンゲ坂まで来ました。登りはなんてこと無かったですが、下りの方が、昨日の雨で滑りやすい＆疲れがピークに達している等で、やばかったです。(汗)
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登りはなんてこと無かったですが、下りの方が、昨日の雨で滑りやすい＆疲れがピークに達している等で、やばかったです。(汗)
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図（地形図）
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
東北方面登山14日目
東北に単身赴してからの百名山、17座目。
何か目標みたいなものが無いと山への道も遠くなりそうだったので、
なんとなく、始めた東北地方100名山踏破ですが、最後の山、飯豊山に行ってきました。
まだ、初心者の自分にとっては未知の世界で、何処までの山に登れるかわかりませんでしたが、この山が取りあえずの東北地方の集大成になりました。
事前の計画として、登山口は大日杉からで・・・
�‥卦ね淑鵑�土〜月までA予想(てんきとくらす)
��午前0時前にホテル(赴任宿)を出発出来る週末。朝6時には登山開始。
��1日目は寝不足でもあるので切合小屋にてテント泊。
��2日目早朝にアタックザックで本山(山頂)をめざす。
�ゲ嫉崖�始時刻が12時を過ぎるようなら、もう1泊し翌日早朝に下山する。
�μ技�下山したあかつきには、ご褒美として喜多方に寄り、ラーメンを食す。
と、�Δ呂匹Δ任睥匹い茲Δ雰弉茲任垢�・・・ね(笑)
今の仕事の終わりはその日ごとに23時〜28時(午前4時)と違うのですが、この週は24時前には帰れそうだったので、決行することに。
実際大日杉登山口に到着したのは、3時30分頃でしたので、2時間弱ほど仮眠することが出来ました。
登山口から、間もなく登りになり、ザンゲ坂へ。
ザンゲ坂自体は大した事無かったのですが、とにかくず〜〜〜っと登りです。
地蔵岳までは、とにかく登りました！って感じです。
(もうすでにヘロヘロです。流石に20Kオーバーのザックはキツイ！)
登り始めて1時間もしないうちにすでに山深い場所に居て、飯豊山の深さを感じられます。
地蔵岳からは、下りと登りの繰り返しのような感じで、標高1600mくらいを行ったり来たりで中々1700mへ到達しません。
(切合小屋は1750m)
風もほとんどなく、たまに吹く風がとても心地よく感じられました。
サーっと風の通る場所になると、思わず立ち止まっちゃいます。
最後に稜線に出て、やっと切合小屋に到着しました。
管理人さんに、「明日の状況によってはもう1泊するかもしれない」と
話したら、「明日は下山するので、料金は要りません」との事でした。
テン場はこじんまりとしていますが、平坦で設営しやすかったです。
食後7時には寝てしまったのですが、夜中に目が覚めると
ザ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！
雨です。
このまま明日も雨だと・・・
明日、登頂出来ないかも・・・
明日、下山出来ないかも・・・(あの登山道は雨の日、めちゃくちゃ滑りそう)
などと、不安もよぎりましたが、またすぐに寝落ちして、5時に起きるとパラパラ程度に・・・
これなら取りあえず登頂出来ると、6時に出発。
登頂前に本山小屋が開いていたので、山バッヂ購入。
イイデリンドウのバージョンにしました。
予定より1時間ほど短い時間で登頂することが出来、更に天気が天気でしたので全然期待していなかったのですが、
北は朝日連峰の奥の鳥海山から、月山、蔵王、東に吾妻連峰、安達太良山、磐梯山、南に会津駒、燧ケ岳、など今まで自分が登ってきた山々が一望でき、西に新潟市や日本海なども見えて360度パノラマの眺望が楽しめました。
北側には、飯豊温泉？ではないかと思われる場所も見え、次回はあそこから、川入りへの縦走をしたいと思いました。
東北地方の山に登り始めて、ほとんど眺望には恵まれなかったので、本当に感無量でした。
もっともっと眺めていたかったのですが、この後の事も考えて下山することに。
9時半にはテントに戻り10時半には下山開始。
帰りは、ピストンなので足元だけ気を付ければ良いと思っていたのですが、
いきなり三国岳方面へ間違って進んでしまい、すぐに気が付いたので良かったですが、とんでもない事になるところでした。
(登山ルートのちょこんと出っ張ってる線が間違ったコースを表しています。)
唯一？の分岐を過ぎれば後は1本道で、最初は登ったり下ったりですが、地蔵岳からは、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと下りで、とにかく足元が根っこが多いので歩き辛い、昨日の雨で滑りやすい・・・で、なかなか進めませんが焦らずゆっくりと、とにかく足元に注意しながらゆっくり歩きました。
ザンゲ坂までの道のりは遠く、辛い下りで、「もういくらでもザンゲしますから勘弁してください」状態でした。
ザンゲ坂は下りの方が、昨日の雨で滑る＆疲れがピークに達している等で危なかったです。
先人の記録を読んだ時の「沢の音が聞こえたら一安心」のとおりに、
近くにサ〜〜〜〜と言う沢の音と共に大日杉の登山口に無事戻ることが出来、なんとか無事下山することが出来ました。
まだ数少ない山の中でも、経験してきたどの山より険しく雄大な山でした。
そして最高の眺望に恵まれ、本当に今回行って良かったです。
で、帰りにお約束の喜多方で、美味しいラーメンを食しました(笑)
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