月山 本道寺コース 幸運の結果オーライ

2014年09月07日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,774m
• 下り: 945m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:41
• 休憩: 0:25
• 合計: 9:06

5:44 本道寺湯殿山神社
6:26 6:26 本導寺登山口
12:21 12:43 月山山頂小屋
12:47 12:50 月山
12:55 12:55 月山山頂小屋
13:19 13:19 牛首
13:24 13:24 牛首下
14:41 14:41 姥沢口
14:50 ゴール地点

天候

早朝は雨のち曇り、たまに青空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R112寒河江ダム手前右側、本道時口之宮湯殿山神社に駐車しました。
最初は神社右側のスロープを登って車を止めようかと思いましたが、図々しいかと考え直し下のバス停の近くに止めました。

コース状況／危険箇所等

コースは平成11年度に整備し直しして有り道型は確りしています。しかし仮払いのされていない所が少しあり、膝上の薮漕ぎも。P1339.8地塘の付近、トラバースに成っていますが道形が崩れて疲れた足にこたえました。

その他周辺情報

帰りによった温泉は西川町の水沢温泉｡

写真

9/7 5:45

5:45　本道寺口之宮湯殿山神社。数年前からR112を通るたびに気に成っていた、月山本道時ルートの登山口に成る神社前駐車場に駐車。本来はロング ルートの為4時前スタートの予定でしたが、早朝からの雨に様子見で2時間遅れでスタート。帰りの事も考えリミットを11時にして、頂上前でも下山のつもりで出発。

9/7 5:52

5:52　神社に無事下山をお祈りして(あとでこのお祈りが幸運を運んでくれたのかもしれません。 )右に回り登山口?に向います。

9/7 5:52

5:52　??? 実はこの場所に登山口の標識は無く、2km先に本来の登山口が有ります。

9/7 5:55

5:55　踏み跡不明瞭な道?を40m進むと林道に出ます。

9/7 5:55

5:55　林道脇に登山口2km先の看板。

9/7 6:04

6:04　代わり栄えのしないコンクリート舗装の林道脇に黄色い花。

9/7 6:04

6:04　青い花も。

9/7 6:12

6:12　又別の青い花。

9/7 6:16

6:16　赤い点々。

9/7 6:18

16:18　足元の変化に振り返ればコンクリート舗装から登山靴で歩きやすい砂利道になっていました。

9/7 6:22

6:22　小さな白い花。

9/7 6:24

6:24　黄色い花。

9/7 6:25

6:25　ようやく2km歩いたようです。地形図ではドン付きを右ですが、林道からトの字を右に入るようです。

9/7 6:26

6:26　登山口の草むらに転がる看板。

9/7 6:27

6:27　

9/7 6:28

6:28　ようやく登山道らしく成りました。

9/7 6:36

6:36　十五丁???道標のようですが???

9/7 6:46

6:46　黄色の花

9/7 7:08

7:08　黄色の花。

9/7 7:24

7:24　未だ咲いてたギンリョウソウ。今年何かと気に成る花?でした。

9/7 7:27

7:27　コースタイム1:20標高950mの先に立つ姥像。蔵王でも飯豊でも姥神様は怖い顔をしていましたが、月山の本道寺には優しい顔をした姥神様が向えてくれました。

9/7 7:34

7:34　時折展望が開ける場所で空と山並み。

9/7 7:34

7:34　そして快適な登山道。

9/7 7:53

7:53　P1100にて今日初の月山現る。登山口から頂上までの標高の約半分ですが、ここから1200m付近の尾根歩きが長かった・・・。

9/7 7:54

7:54　見上げれば東の空に青空。天気予報では9時から晴れの予報でしたが、早めに晴れてくれそう。

9/7 7:55

7:55　トゲトゲの蕾?どんな花が咲くんだろう?

9/7 7:55

7:55　こちらは豪華に。

9/7 8:01

8:01　可愛らしい青い花。

9/7 8:02

8:02　快適な登山道。

9/7 8:25

8:25　岩根沢分岐。ヤットコさ(汗)。だいたいコースタイムで足に異変。山頂に黄色信号。取敢えず11時迄進んで見ましょう。

9/7 8:25

8:25　分岐脇に倒れた案内板。親切にいろいろ書いて有りましたが、不明瞭な部分もあり、出来れば更新お願いしたいです。

9/7 8:25

8:25　右が登ってきた道で、左が岩根沢へ続く道。

9/7 8:26

8:26　そして月山へ進む道。

9/7 8:33

8:33　鳥の大軍。

9/7 8:34

8:34　アザミ。

9/7 8:34

8:34　赤い花。

9/7 8:38

8:38　想像では登られる方の少ないルートと心配しましたが、道形の確りした登山道で思いの外快適に登って来れました。平成11年に整備工事がされたようです。

9/7 8:42

8:42　またも開けた隙間に秋の青空。小雨のパラつく朝から一転ホッとします。

9/7 8:43

8:43　P1250下のトラバースで本日2度目の山頂。地形図とコンパス、高度計で確認しては居るものの、長いルートで見通しの利かない樹林帯の尾根を右に左に、方向感覚の狂い初めに山頂を確認して安堵。

9/7 8:43

8:43　チョイアップにすると、右の尾根の下にこのルート唯一の清川行人小屋も確認出来ました。

9/7 8:58

8:53　映画[点の記]で紹介されてた赤い実かな?

9/7 9:23

9:23　3度目の方向確認。

9/7 9:23

9:23　標高1200m台の尾根はまだまだ続く・・・

9/7 9:26

9:26　他の山でもたまに見かける青い実。食べられるのかな???

9/7 9:28

9:28　カラマツだったっけ?

9/7 9:42

9:42　P1340.2右下、ルートが北から東へ変わるトラバース付近の地塘ですが、手前が疲れた足に厳しい崩れたトラバース。先は仮払いのされていない膝までの草の薮漕ぎ。唯一危険箇所と言ったらココでしょうか?

9/7 9:45

9:45 青色の鮮やかなリンドウ。

9/7 9:46

9:46　上からのぞくと風車。

9/7 9:46

9:46　山菜の食べられない自分には、基本キノコはすべて毒ですが、最近地元の新聞に乗っていた毒キノコでしょうか?何でも触っただけで肌が荒れるとか!?

9/7 9:46

9:46　他にも沢山生えていました。どうなのでしょう???

9/7 9:47

9:47　地図に無い分岐に出て、ん!??と思ったら開けた休憩場所でしょうか?

9/7 9:47

9:47　4度目の山頂。今日は何所まで近づけるのか???

9/7 9:49

9:49　2個目の石の道標?。九十五丁???

9/7 10:00

10:00　開いたリンドウ。秋なんだね〜♪

9/7 10:19

10:19　清川行人小屋分岐。

9/7 10:40

10:40　リミットの11時も近づき登ってきた尾根を振り返り。谷筋に見えるR112ははるか遠く、あまりにも深い山並みにたどったルートも不確か?もう少し登れば月山の万年雪[大雪城]に上がれるんだよなぁ〜

9/7 10:51

10:51　すっかり開いた、これはミヤマリンドウ?もう少しもう少しと歩きながら計算したのは、昼休憩を1時間を入れての下山予定が16時で。昼休憩を極力減らし、下山時刻を17時半に変更しても日の有る時間に戻れるのでは?

9/7 10:51

10:51 黄色い花を眺めながら。リミットを12時に延長してしまおうか♪?

9/7 10:52

10:52　岩場を乗り上げ、大雪城の下の台地にたどり着く頃にはすっかり頂上を踏むつもりで。

9/7 10:54

10:54　ハクサンチドリ?ヨツバシオガマ?調べよう調べようと思い続けて未だ調べてない(汗)。本は準備したし開けば済むのだけれど・・・

9/7 10:55

10:55　黄色い花、ウサギギク。これは知ってるつもり、間違ってないよね?

9/7 10:55

10:55　チングルマの綿毛。花イッパイだ。花を眺めてふと頭を上げれば行く手に第一村人ならぬキョウ初の第一登山者発見。よく見ると女性の登山者でしかも単独、自分とすれ違うと言うことは本道寺に下るのか???久しぶりの人影に嬉しくなって声をかけたら「姥沢から登って気に成る行人小屋を眺めに」だそうで、「もう少し下れば見えますよ」と言葉を交わし分かれたのですが、この時女性から見た自分は相当な疲労困憊に見えたようです。

9/7 11:06

11:06　万年雪の大雪城が見えてきました。秋の始まりでだいぶ小さく成っちゃったな。

9/7 11:07

11:07　コイワカガミ♪

9/7 11:08

11:08 アオノツガザクラ。

9/7 11:09

11:09　ヒナザクラ。

9/7 11:54

11:54　時間を焦って登しまい、雪渓の上部でシャリバテが始まり、山頂で食べるはずのおにぎりと、これまたのんきに雪渓の登り始めで雪を集めて冷やしたビールで一休み。そこで何と無く、もしエスケープに姥沢に下りたらバスで本道寺に行けないか?あっ!!駄目元でサッキの女性にヒッチハイク頼んでみようか???自力で下って下れない事も無さそうだけど、弱気に成るといろいろ考えてしまいます。

9/7 11:58

11:58　そして図々しくも女性の快諾を受け(後で聞いたのですが、最初っから心配してくれてたそうです)残念ながら完歩は無くなりましたが、ソレは又次にして、帰りの心配の無くなった安堵と、月山に良く登られる女性の案内で始めての胎内くぐり♪

9/7 11:59

11:59　イヤ〜肩の荷がすっかり下りてます♪

9/7 12:11

12:11　心配が晴れると白い花もより白く♪

9/7 12:11

12:11　紫の実?ツボミ?

9/7 12:16

12:16　山頂はガスだけど今はココに居れるだけで幸せな気分♪

9/7 12:16

12:16　つい1時間前までは人っ子一人出会わなかったけれど、山頂は今日も大賑いでした。

9/7 12:43

12:43　山頂手前の参道を左に折れて、女性名づけてタイタニック岩で珈琲タイム。ホントまさかこんな展開に成るとは。嬉しい誤算です。

9/7 12:43

12:43　ヤマハハコも満開だ。

9/7 12:43

12:43　黄色い花。

9/7 12:44

12:44　アザミのツボミ?

9/7 12:44

12:44 白いツンツン

9/7 12:47

12:47　久しぶりに三角点を見に行って、こちらも久しぶりの一瞬の雲の晴れ間から庄内側の山並み。

9/7 12:48

12:48　青空良いなぁ〜

9/7 12:48

12:48　月山山頂のチョイ北にズレて三角点。

9/7 12:50

12:50　オモワシ山にモックラ坂。

9/7 12:59

12:59　十分山頂満喫して姥沢方面に下ります。

9/7 13:01

13:01　馬の背だぁ〜

9/7 13:21

13:21　黄色いツボミ???

9/7 13:24

13:24　白くて好きな花ですが名前は未だ知りません。

9/7 13:44

13:44　開いたリンドウを覗き込んで。

9/7 14:07

14:07　流石行人小屋を偵察に行かれる女性は下りにリフトは使わず、手前で折れて姥沢小屋にイッキです。途中の水場の水の冷たいこと。水分は取ってるつもりでも、本道寺コースでそうとう汗をかいていたようで、担いだ3Lもマダマダ残ってるのに・・・

9/7 14:10

14:10　ココでも赤い実。

9/7 14:41

14:41　登り口に到着。

9/7 14:41

14:41　登山口の様子。

9/7 16:59

16:59　帰りによった温泉、水沢温泉です。下山後女性に本道寺迄送っていただいたのですが、後で後悔です。もっと確り御礼をしなければいけなかったのに・・・

撮影機器：

PowerShot A720 IS CANON

コメント

chobi2go

幸運の！
あたたかいコーヒーと、つめたいコーラご馳走様でした。
月山には良く登りますが登山は素人の私にとって、本道寺コースのお話をうかがうことができ、幸運な山行となりました！
ありがとうございました☆

yuufun

Re: 幸運の！
chobi2goｻﾝ今晩は｡
その節は有難うございました｡こちらこそ大変助かり､幸運の山(月山)を又登りたく成っています｡
実際あの時は膝関節にかなり負担が溜まり､昨日までまともに歩くこともままならず､山頂で助けていただかなければどうなっていた事だろう?と､今更ながらも感謝してるところでした｡
今回の山は後悔と反省の沢山残した山行でしたが､一番心残りはchobi2goｻﾝにちゃんとした御礼が出来ていない事でした｡
月山が気に入られているようで何度も登られているようですが、もし迷惑でなければ連絡して欲しいです｡
良い山旅を｡