殿城山 初ワカン遊びに人の少なそうな雪山へ。雪道バリルートは厳しいですね。

2023年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 03:16
• 距離: 4.3km
• 登り: 415m
• 下り: 414m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:08
• 休憩: 2:17
• 合計: 4:25

9:15 ハイキングコース入口
10:24 12:41 殿城山
13:30 13:30 ハイキングコース入口
13:40 ゴール地点

天候

晴れ、マイナス5度くらい、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場
殿城山のハイキングコース入口の林道の冬季の終点付近に止めました。駐車場ではなく路駐です。

トイレ
ありません。手前の道の駅を利用するといいでしょう。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはありませんでした。
登山届はコンパスに提出しました。

殿城山山頂までは特に危険な箇所はありませんでした。
12本爪アイゼンで登れました。登山者が少ないルートなので降雪後はワカンやスノーシューが必須になると思われます。
殿城山の先は、みんなの足跡もないバリルートですのでおすすめできません。

写真

1/8 9:05

あれが殿城山ですね。
これから登ります。
青空がイイですね。

1/8 9:15

前日届いたワカンの試しに行ってきます。

1/8 9:18

一昨年ワークマンで買ったダウンフードをかぶっています。
めちゃくちゃお気に入りで、ダウンフードとネックウォーマーと簡易バラクラバが付いたようなもので、お値段1,280円。やばくないですか。

1/8 9:21

マイナス5度くらいです。
日陰はちょっと寒いけど、歩けばちょうどよくなりそうです。

1/8 9:21

ほとんどトレースはないと思っていましたが歩きやすいトレースがありました。

1/8 9:31

人のいない静かな雪道を進みます。

1/8 9:39

人の声はないけど、尾根向こうの車山スキー場から音楽が流れて来ます。

1/8 9:47

globe / 「DEPARTURES」をスマホで聞いて気分を盛り上げます。

1/8 10:02

群青の殿城ブルーがスゴイです。

1/8 10:02

ダケカンバの白さと青空がステキで見とれちゃいます。

1/8 10:03

キラキラの雪

1/8 10:16

正面に車山と気象レーダーの球体が見えて来ました。

1/8 10:16

山頂直下にリフトの駅も見えますね。

1/8 10:18

尾根までもうひと登りです。

1/8 10:25

髪がぼさぼさなのは帽子を取ったからか風の影響か、本当は寝ぐせだからか。いつも大体ぼさぼさです。

1/8 10:26

尾根に乗りました。右に行くと殿城山、左に行くと車山です。

1/8 10:26

殿城山までの最後の上り。

1/8 10:26

天気も良くて気持ちいいです。

1/8 10:29

山頂を前にして無常の行き止まり看板。
これを突破しないと山頂標識は見えません。
何故なら、これの裏に山頂標識があるからです。

1/8 10:30

殿城山山頂に到着しました。

1/8 10:31

殿城山山頂に到着しました。

1/8 10:32

浅間連峰

1/8 10:33

蓼科山

1/8 10:33

北横岳。
ロープウェイを使うと手軽に登れる山だけどこうやってみるとかなり立派な山容です。

1/8 10:33

富士山も見えました。

1/8 10:34

富士山、西岳、網笠山、権現岳、ギボシ、阿弥陀岳、赤岳。
ギボシだけ登ったことがないですね。

1/8 10:34

横岳や天狗岳、硫黄岳。

1/8 10:34

北横岳、縞枯山、茶臼山

1/8 10:34

丸くて可愛らしい山と外輪山みたいな感じの山

1/8 10:38

キラキラで結晶まで見ますね

1/8 10:45

アヒルちゃんの作成も忘れません。

1/8 10:49

ガーガー♪グワッグワッ♪♪

1/8 10:55

山頂でお昼ごはんにします。

1/8 10:57

絶景でカップ麺は最高です。

1/8 10:57

義理のお母さん作の沢庵もとても美味しいです。
多くの野菜を種や苗から育て、料理をしたり漬物を作ったりして、自分で食べたり人にあげたりと全部できるので尊敬しています。

1/8 11:10

食後のコーヒーとデザートもいただきます。

1/8 11:11

妻もアヒルちゃん作ってました。
良くできてますね。

1/8 11:55

青空があり、絶景で穏やかでとにかくいいところですね。

1/8 11:57

バリエーションルートの下りに備えてワカンを付けました。

1/8 11:59

みんなの足跡もないルートで等高線も狭いので、行けるところまで行って無理そうなら戻る心づもりで臨みます。

1/8 11:59

南アルプス

1/8 12:03

景色は良いんだけど急すぎる。
どうだろう、行けるのかなー。

1/8 12:05

振り返ったところ。ダメならここを登り返します。

1/8 12:05

ちょっと無理かな。やっぱり。

1/8 12:09

頭を上げれば八ヶ岳の絶景。足元を見ると急坂の絶望。

1/8 12:13

尾根を1本右に下りてしまっているのと、正しかろう尾根も急すぎて下りれなさそうな感じに見えるので戻ることにしました。安全第一。

1/8 12:13

やっぱり無理だったね。戻ろう。

1/8 12:26

戻るのも必死。みんなの足跡もない雪道バリルートは厳しいですね。

1/8 12:30

ふー、山頂まで戻ってこれた。

1/8 12:33

先週登った、八子ヶ峰も見えました。

1/8 12:36

来た道で帰ります。

1/8 12:36

北アルプスも見えますね。

1/8 12:52

帰りはワカンを付けたままトレースを外して歩いて遊んでみます。

1/8 13:25

紫陽花の天然のドライフラワー。

1/8 13:35

サルオガセ

1/8 13:39

車まで戻って来ました。
お疲れさまでした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

MYアイテム

こーた

重量：11.63kg

ちょこ

重量：10.30kg

感想

こーた

殿城山に行ってきました。

前日、注文していたワカンが届いたので、霧ケ峰の近くでワカンで楽しめるところを探して行ってきました。距離と標高差がそこそこであまり登山者のいない踏み跡の少なそうな所を探したところ殿城山が見つかりました。

雪山ハイクのレコがほとんどないので、登山道の状況がよくわからなかったので、行けるところまで行ってみようと言う感じで行きました。

行ってみた所、思いのほかトレースがあり12本爪アイゼンだけで殿城山の山頂まで行けてしまいました。下山はピストンを考えていたのですが、計画を変更して、山頂先のバリルートから下山してみて厳しそうなら引き返そうということになりました。

ちょっと危なそうなところを楽しく下山していたのですが、途中からかなり急になり、みんなの足跡もないので、無理せず引き返しました。

途中で引き返すことにはなったのですが、12本爪アイゼンとワカンの併用でかなり機動力があることが分かったので、これから人の少なそうな雪山にも行けそうな気がしてきて嬉しいです。

コメント

yamaonse

おふたりさま、こんにちは！雪山、満喫されてますね。お天気いいうえに眺望もいい。名だたる高い山が一堂に介しているのを見ると、それだけで行った甲斐がありそうですね。穏やかな雪の山で食べるカップ麺は、下界の何倍も美味しいんだろうな。天候次第で難易度も上がるのでしょうが、近場の雪山もまた歩いてみたいと思わせてくれました。といいつつ、以前すれ違った白寿の湯が近くにある寄居、長瀞、小川町界隈の山ばかり歩いています。せっかく入門編の雪山も近くにあるんだから、季節に応じた屋外活動楽しまなきゃですね(^^)

こーた

yamaonseさん、こんにちは。

雪山、昨シーズンはあまり行かなかったのですが、ワカンを買ったので今シーズンは積極的に行ってみようと思っています。人があまり入っていない山でトレースの薄そうな所を狙っていこうと思います。赤城山もマイナーで登ったことがない山もあるので楽しみです。

たまに、静かな雪山に遊びに行かれるのもいいかもしれませんね