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Yamareco

記録ID: 5072
全員に公開
アルパインクライミング
谷川・武尊

谷川岳/一ノ倉沢衝立岩中央稜

2011年06月04日(土) 〜 2011年06月05日(日)
 - 拍手
GPS
09:59
距離
5.1km
登り
1,629m
下り
1,454m

コースタイム

6/3橋本20:40=谷川岳登山指導センター=一ノ倉沢出合P12:00(仮眠)
6/4一ノ倉沢出合P5:30・・・テールリッジ末端6:00・・・中央稜取付き6:40〜7:50
・・・衝立ノ頭11:45・・・北稜下降点12:30・・・略奪点14:30・・・一ノ倉沢出合P16:35(幕営)
6/5一ノ倉沢出合P9:30=やすらぎの湯11:30=橋本17:00
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ファイル
非公開 5072.xls
計画書
(更新時刻:2011/05/31 05:00)
一ノ倉沢出合
2011年06月04日 05:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 5:32
一ノ倉沢出合
衝立前沢出合
帰りはここに降りてくる予定
2011年06月04日 05:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 5:49
衝立前沢出合
帰りはここに降りてくる予定
テールリッジ末端
雲上のギタリストに出合う
2011年06月04日 05:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 5:55
テールリッジ末端
雲上のギタリストに出合う
雪渓からテールリッジに取りつく
2011年06月04日 05:57撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 5:57
雪渓からテールリッジに取りつく
テールリッジ固定ロープあり
2011年06月04日 06:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
6/4 6:01
テールリッジ固定ロープあり
前方に先行者あり。
衝立岩が大きい。これから登る中央稜及び下降する北稜が一望できる。
2011年06月04日 06:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 6:15
前方に先行者あり。
衝立岩が大きい。これから登る中央稜及び下降する北稜が一望できる。
ここも固定ロープあり。
濡れているときの下降はいやな箇所。
2011年06月04日 06:21撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
6/4 6:21
ここも固定ロープあり。
濡れているときの下降はいやな箇所。
もうすぐテールリッジ終了
2011年06月04日 06:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 6:27
もうすぐテールリッジ終了
前方に中央稜を登攀予定のパーティーが準備中。
2011年06月04日 06:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 6:32
前方に中央稜を登攀予定のパーティーが準備中。
中央稜取りつき、1P目
2011年06月04日 06:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 6:37
中央稜取りつき、1P目
千葉の先行3人パーティが1P目リード中
2011年06月04日 07:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 7:05
千葉の先行3人パーティが1P目リード中
いよいよ1P目nonoリード。
2011年06月04日 07:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 7:29
いよいよ1P目nonoリード。
2P目の確保支点が空くのをしばし待つ
2011年06月04日 07:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 7:29
2P目の確保支点が空くのをしばし待つ
1P目凹角から逆層のフェース40m?
2011年06月04日 07:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 7:41
1P目凹角から逆層のフェース40m?
1P目、zenフォロー
下方から雲上のギタリストPが続く
2011年06月04日 07:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 7:50
1P目、zenフォロー
下方から雲上のギタリストPが続く
2011年06月04日 07:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 7:50
2P目、烏帽子側に少し巻いてルンゼを登る
2011年06月04日 07:57撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 7:57
2P目、烏帽子側に少し巻いてルンゼを登る
3P目、確保支点が見える。
先行パーティーはここを直上していったが?
こちらを登るのもありのようだが、ちょっと
難しいらしい。
2011年06月04日 07:57撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 7:57
3P目、確保支点が見える。
先行パーティーはここを直上していったが?
こちらを登るのもありのようだが、ちょっと
難しいらしい。
3P目は、再び衝立側にトラバースするのが
一般的。nonoリード。
2011年06月04日 08:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 8:17
3P目は、再び衝立側にトラバースするのが
一般的。nonoリード。
本日1番で中央稜を登攀して降りてきたガイドP。
2011年06月04日 08:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 8:17
本日1番で中央稜を登攀して降りてきたガイドP。
4P目、nonoフォロー。
チムニー左のフェースを直上してくる。
2011年06月04日 09:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 9:15
4P目、nonoフォロー。
チムニー左のフェースを直上してくる。
5P目、nonoリード
2011年06月04日 09:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 9:24
5P目、nonoリード
5P目、zenフォロー
2011年06月04日 09:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 9:48
5P目、zenフォロー
6P目確保地点
一ノ倉沢上部からは、雪渓が崩落する鈍い音がこだまする。ちょっと怖い。
2011年06月04日 09:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 9:52
6P目確保地点
一ノ倉沢上部からは、雪渓が崩落する鈍い音がこだまする。ちょっと怖い。
6P目、nonoフォロー
2011年06月04日 10:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 10:15
6P目、nonoフォロー
上方に烏帽子岩が大きい。
その下には、凹状岩壁?を登るパーティーが
2011年06月04日 10:43撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 10:43
上方に烏帽子岩が大きい。
その下には、凹状岩壁?を登るパーティーが
7P目、nonoリード
2011年06月04日 10:43撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 10:43
7P目、nonoリード
8P目zenリード
2011年06月04日 10:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 10:53
8P目zenリード
8P目、nonoフォロー
2011年06月04日 11:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 11:17
8P目、nonoフォロー
9P目(最終ピッチ)、nonoリード。
これを上がると衝立の頭。
実際には右方向の北稜側に出るのが一般的か?
2011年06月04日 11:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 11:30
9P目(最終ピッチ)、nonoリード。
これを上がると衝立の頭。
実際には右方向の北稜側に出るのが一般的か?
北稜下降ルートを確認中
2011年06月04日 11:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 11:55
北稜下降ルートを確認中
下降ルートの北稜です
2011年06月04日 11:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 11:56
下降ルートの北稜です
北稜の上方、烏帽子岩が大きい。
2011年06月04日 11:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 11:56
北稜の上方、烏帽子岩が大きい。
衝立の頭脇に懸垂下降支点あり。
この脇からちょっと下に降りて、
しばらく北稜を下り、第1の懸垂
下降ポイントへ向かう。
2011年06月04日 11:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 11:56
衝立の頭脇に懸垂下降支点あり。
この脇からちょっと下に降りて、
しばらく北稜を下り、第1の懸垂
下降ポイントへ向かう。
別バーティーが鞍部に上がってくる
2011年06月04日 12:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 12:22
別バーティーが鞍部に上がってくる
2011年06月04日 12:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 12:22
北稜懸垂下降ポイントまで明瞭な踏み跡あり
2011年06月04日 12:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 12:23
北稜懸垂下降ポイントまで明瞭な踏み跡あり
北稜第1懸垂下降ポイント
2011年06月04日 12:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 12:24
北稜第1懸垂下降ポイント
2回目の懸垂
ここで、最初ロープが引けず、あせる。
2011年06月04日 12:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 12:39
2回目の懸垂
ここで、最初ロープが引けず、あせる。
これから下降して向かう
下降ルートが見える。
2011年06月04日 12:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 12:53
これから下降して向かう
下降ルートが見える。
空中懸垂の支点
2011年06月04日 13:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 13:18
空中懸垂の支点
空中懸垂1回目
2011年06月04日 13:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 13:48
空中懸垂1回目
2回目の懸垂下降支点
2011年06月04日 13:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 13:56
2回目の懸垂下降支点
2回目の懸垂下降で、コップ状スラブに降り立つ
2011年06月04日 14:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 14:05
2回目の懸垂下降で、コップ状スラブに降り立つ
ここからは、歩いてピナクルに向かう
2011年06月04日 14:11撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 14:11
ここからは、歩いてピナクルに向かう
ピナクル
2011年06月04日 14:11撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
6/4 14:11
ピナクル
顕著な踏み跡をたどり、略奪点に向かう
2011年06月04日 14:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 14:12
顕著な踏み跡をたどり、略奪点に向かう
衝立前沢下部
雪渓はなくなり、沢下りとなる
2011年06月04日 15:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 15:22
衝立前沢下部
雪渓はなくなり、沢下りとなる
出合手前の大滝、懸垂下降支点あり。
2011年06月04日 15:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 15:35
出合手前の大滝、懸垂下降支点あり。
大滝の懸垂下降。
滝の水で、ロープが水浸しに。
2011年06月04日 15:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 15:53
大滝の懸垂下降。
滝の水で、ロープが水浸しに。
衝立前沢と一ノ倉沢の出合
2011年06月04日 16:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/4 16:12
衝立前沢と一ノ倉沢の出合

感想

 一ノ倉沢烏帽子南稜は経験があったが、衝立岩中央稜は初めての経験。
梅雨時期にしては、画期的な快晴に恵まれ、衝立の頭まで登攀し、
北稜を下降した。
 テールリッジの取りつきで、ギターを背負ったクライマーを追い越す。
中央稜を登られるとのこと。中央稜取りつきで順番待ちの間に話を聞くと、
仙人温泉小屋の「雲上のギタリスト」こと小屋番の高橋さんとのこと。
4P目の上で確保している時、姿は見えませんでしたが、下からでギター
の音色が聞こえてきました。
 その様子は、下記のURLで動画が見られます。
雲上のギタリスト、高橋仙人一の倉沢衝立中央稜で奏でる
谷川岳一の倉沢衝立中央稜
http://sennin.serveftp.net/
 終了点からの下降は、下から登ってくるパーティーがいない場合、
同ルートを懸垂下降するのが早いようであるが、今回はオーソドックスに
北稜を下降した。北稜の下降は支点も比較的明確で迷うことはないが、
2P目の懸垂下降で、ロープが引っかかってしまったが、上にいたパー
ティーがはずしてくれて、事なきを得た。その後は、順調に空中懸垂
2回を含め6回の懸垂下降でコップスラブに降り立つ。その後は、
ルンゼの雪渓を横切り略奪点を経て衝立前沢にでる。衝立前沢は上部に
雪渓がやや残っているが、下部は雪渓がなくなり、沢下りとなる。
最後の大滝には、しっかりした懸垂下降用の支点があり、やや水流
にそった懸垂となるものの、ここを降りてすぐに雪渓の上がり、ちょっと
下ると一ノ倉沢と合流する。
一ノ倉沢に降りる必要がある。

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