充実の山歩き、小渋川から悪沢岳

2014年09月12日(金) 〜 2014年09月13日(土)

• GPS: 28:55
• 距離: 29.1km
• 登り: 3,610m
• 下り: 3,749m

コースタイム

標高グラフのとおり

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

20:00自宅-6:30湯折ゲート（途中仮眠）

コース状況／危険箇所等

小渋川の渡渉は13回ほど
傾斜がゆるく、川幅が広い所を探して、
いっぽ一歩慎重に歩みを進めました。

その他周辺情報

下山後、小渋温泉「赤石荘」でゆったり

写真

9/12 7:02

昨日の雨はたいした事無かったはずなのに、手ごわい流れです。

9/12 7:24

びびると、渡渉が楽しくなくなります

9/12 7:58

荒川

9/12 7:58

ここまでくるとひと安心

9/12 8:14

苔が美しい

9/12 8:27

1400-2400まで美しい苔が生えてます。

9/12 8:40

コメツガ

9/12 8:55

紅葉を見つけました

9/12 8:56

コメツガ

9/12 9:15

太いシラビソ

9/12 9:34

細いシラビソ

9/12 10:16

みずみずしい

9/12 10:28

ダケカンバ

9/12 12:16

荒川三山

9/12 14:01

赤石岳

9/13 5:29

久しぶりのご来光

9/13 5:50

てっぺんの小屋「荒川避難小屋」

9/13 6:14

富士の傾斜が美しい限界か？
これより傾斜がきつくなると強く逞しく見える

9/13 7:17

はじめまして。お名前は？

9/13 8:29

2600のダケカンバ

9/13 8:40

舟窪のシラビソ

9/13 10:42

高山ノ滝
小渋川にあちこちの谷から流れ込んでます。

9/13 11:17

きれいな紫です

9/13 11:34

七釜砂防ダム
しっかり役割を果たしてます。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

感想

10toiro

小渋川のボリュームたっぷりな強い流れ
広川原からの狭い尾根には、みずみずしい苔
逞しいコメツガ、美しいシラビソ、厳しい環境に耐えるダケカンバと続く森
登りきると、ハイマツの稜線
3000mに建つ荒川中岳避難小屋から拝んだご来光
充実の山歩きを楽しみました。
小渋川
最初の渡渉から膝上までの深さ。
上流に行くに従って、流れの勾配はきつくなり、川幅も狭く深くなっていきます。
ヤマレコのいくつかの記述より、今日は条件が悪そうです。
しばらく雨が降ってなかったし、昨日の雨は小雨のはず。
太ももを越える深さになるとさすがにビビリます。
川原を歩きながら、最悪の事態についていろいろ考えてしまいます。
ちっとも楽しくない小渋川
高山ノ滝を過ぎると、滝の水量分減っているので、渡渉が容易になります。
そして、下山の渡渉。
登ってくるときと較べ、水量が少し減っているようです。
流れの音もやさしく聞こえます。
ほんの少しの差にしか見えませんが、渡渉時の深刻さはなくなります。
どこでもとは行きませんが、ベターなポイントをサッサと渡渉します。
小渋川が楽しくなってきました。

荒川小屋のちょっと上の沢筋で、わずかに流れる水を眺めてて。
晴天でも沢筋から湧き出し続ける水。この水を集めて小渋川の流れになる。
晴天の小渋川の流れは、全部地下水なのかも知れない・・・
雨水で作ったお茶はまずい
沢筋から湧き出し続ける水はおいしい
大地がおいしい水を作ってくれている。
小渋川の流れは、大地が作ってくれた「おいしい水」の流れなんです
大地に感謝します。