蛾ケ岳、低山でも雪に阻まれ山頂到達せず
- GPS
- 05:42
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2008年2月5日
蛾ケ岳
落ち着かない時期である。確定申告の時期だからだ。今週か、来週には、何とか青色申告会に出向いて決算を終え、申告書を税務署に提出したい。個人事業主のつらいところだ。毎年、思う。早く済ませたいと。取引といっても、基本的に以前勤めていた会社の仕事を仕事の多寡に関わりなく、一定の額を頂いているからサラリーマン的な個人事業主だが。ボーナスはないが。
まだ源泉徴収票を頂いていないので、それを受け取るまでは、青色申告会にも行けない。なら、山だ。でも、今日は、軽自動車の車検の日でもある。ディーラーに車を持ち込み、そのまま山となると、蛾ケ岳だ。自宅からも30分以内で行ける山だ。
四尾連湖から行けば楽だが、本格的な登山となる市川三郷町の碑林公園登山口から進む。
ディーラーには、9:30到着。代車の受取などあり、9:50頃ディーラー出発。
登山口となる市川三郷町の碑林公園には10:00到着。近いのだ。
10:13登山口発。
雪がすぐに出てきた。無理もない。2月1日の雪は海抜430mの自宅周辺でも10cmは降ったのだから。雪は次第に厚みを増してゆく。でも誰かのトレースがある。このトレースは、しかし、間伐をしていた森林組合関係の人たちのものだった。
間伐をしている場所を過ぎるとトレースのない世界。おそらく先日の積雪は、20cmから上部、といっても、1000m以上で30cmくらいであったろうと思う。
だんだん足取りが重くなっていった。ラッセル状態のところも出てきた。この登山道は、高度を稼ぐ登山道ではなく、水平的に巻いて行く部分が多い。多いところは、40-50cmにもなった。
11:40のろし台分岐
普通なら、150mで行けるのろし台を軽々登って行くのだが、今日はそれもしない。
この当りで、頂上までは無理ではないかという気持ちが強くなった。
11:50のろし台分岐発
のろし台に行かず、巻いて行く。あくまで緩やかな登りだ。
この辺りでは、富士山も見えない。八ヶ岳、鳳凰三山、我が櫛形山、富士見山、笊が岳、荒川三山、赤石岳方面が代わる代わる、見えてくるはずであるが、八ヶ岳は雲の中。鳳凰三山も雲の中。櫛形山までが雲の中。
12:35四尾連峠
少し食べる。コンビニで買ったパン。あまりおいしくない。
ここで引き返すかどうか、迷った。ここからやっと富士山が顔を出した。眼下に見える四尾連湖は凍結しているのだろうか。白く見える。
少し先に進むことにする。
12:52四尾連峠発
しばらく進んで、四尾連湖からの登山道を合わせたがやはりトレースがない。この頃には、甲府盆地からまともに風を受ける稜線となっており、吹き溜まりの多いところでは、70cmくらいの雪になっていた。
そして、13:30ごろ、無雪期なら30分足らずで蛾ケ岳の頂上というところで、なんと、吹き溜まりの1mもある場所が現れ、引き返すことにした。ここまで良く頑張った。
出発がいつものように早ければ、先に進んだかも知れないが。
13:30戻り
14:03四尾連峠着
14:18四尾連峠発
午後になると鳳凰三山の薬師岳や、櫛形山も姿を現したが、八ヶ岳は駄目だった。荒川三山、赤石岳も見えた。いつか行きたい笊ケ岳も見えた。
16:04碑林公園登山口着。
やはり早めに引き返してよかった。
自宅から近いので、からだも拭わずにそのままディーラーの代車に飛び乗った。
それにしても雪が多い感じがする。
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