北国街道 小諸駅〜懐古園〜海野宿〜信濃国分寺駅

2023年01月11日(水) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 20.2km
• 登り: 75m
• 下り: 267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:36

9:12 小諸駅
9:21 9:33 懐古園
9:42 9:44 懐古園駐車場
11:20 11:21 雷電の碑
12:28 12:44 海野宿
13:48 信濃国分寺駅

天候

大快晴♪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

自宅と長野駅の間はバス利用
【往路】
しなの鉄道　長野駅発07:56→小諸駅着08:59　1,180円
【復路】
しなの鉄道　信濃国分寺駅発14:02→長野駅着14:50　830円

写真

1/11 9:09

小諸駅から
黒斑山と浅間山

1/11 9:10

しなの鉄道の下を抜けるトンネルで懐古園に向かいます

1/11 9:12

大手門
懐古園の正門

1/11 9:13

冬季休業中？
入園無料でした

1/11 9:15

火山の噴出岩の石積みはこの辺りではよく見られます

1/11 9:17

それにしてもよく晴れました♪

1/11 9:18

二の丸跡
殆ど人影なく閑散としています

1/11 9:19

黒門橋を渡って本丸跡へ

1/11 9:20

懐古神社

1/11 9:21

噴水が凍ってました(*_*)
晴れた日は当然寒さが応えます！

1/11 9:23

富士見台
遠方は霞んでおり富士山は見えませんでした。見える日もあるのでしょうね。

1/11 9:24

案内板には富士山の見える位置が表記

1/11 9:27

高浜虚子の句碑

1/11 9:33

欅の古木
触れたらパワーが伝わってきそう

1/11 9:33

藤村記念館
本当に久しぶりに来ました

1/11 9:35

ここにも展望台があったとは！記憶になし(^^ゞ

1/11 9:35

足下に千曲川
この風景は昔と変わりなく、懐かしさで胸がいっぱいになります

1/11 9:35

千曲川下流

1/11 9:36

小諸城は田切地形といわれる切り立った断崖の幾つかにに跨って作られ、城として絶好のロケーションだったでしょう。北國街道を歩いて、知らなかった地形、歴史を学べました。急な階段で谷底に下ります。

1/11 9:37

見上げた千曲川を見晴らす展望台

1/11 9:45

唐沢岳、北葛岳、蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島鑓

1/11 9:47

湯ノ丸山方面

1/11 9:48

直角に曲がります。桝形だったのを、子供の頃、全然知らず、疑問にも思わずに歩いていました。

1/11 9:53

諏訪神社（青木神社）

1/11 9:54

臼田亞波の案内板
小諸のこの地に生まれた臼田亜浪は、小諸義塾で学び、短歌を与謝野鉄幹、俳句を高浜虚子に学び、俳誌「石楠」を創刊し俳人としてデビューしたそう。

1/11 9:54

諏訪神社の謂れ

1/11 9:55

布引観音石碑
布引観音へはここで左折

1/11 10:03

花川親水公園の道祖神

1/11 10:06

黒斑山、浅間山

1/11 10:11

しなの鉄道踏切を横断

1/11 10:20

国道18号線に合流
合流後も旧道に入る分岐があり、うっかり国道を行き過ぎて引き返す一幕も(^^ゞ

1/11 10:21

三方ヶ峰、高峰山、黒斑山、浅間山

1/11 10:26

ちょっと寄り道して三角点探し♪
西光寺
標高＝660.71 m
四等三角点

1/11 10:28

西光寺
戦時中、小林亜星さんら杉並区の大宮小学校50数名の疎開先だったそう

1/11 10:29

家並みは変わっても、側溝や道のなりに街道の雰囲気が感じられます

1/11 10:35

中部北陸自然歩道の標識がありました

1/11 10:38

印象的な日本建築の屋根の造り。廃墟になっている様子が残念です。

1/11 10:43

中部北陸自然歩道の標識

1/11 10:44

すぐ近くに北国街道の標識もあり、この辺はわかりやすいです

1/11 10:51

道の正面に鹿島槍、左に爺ヶ岳。電柱を除けば、昔も今も変わらぬ下り坂。

1/11 11:00

筆塚

1/11 11:01

石仏群

1/11 11:03

清々しい土塀の白壁

1/11 11:07

電柱の左に蓮華、右に爺ヶ岳が見えていると思います

1/11 11:10

断崖の右端に外山城跡。遠望した時に絶好の要衝とわかる凄さ！

1/11 11:11

田園越しに見える北アルプスは先人達も見ながら歩いていた変わらぬ景色

1/11 11:14

中央に小さく白い峰は武石峰、右に外山城の絶壁

1/11 11:20

雷電の碑

1/11 11:37

遥かに蓼科山のシルエット

1/11 11:42

宿場の面影の残る家並みと側溝

1/11 11:49

諏訪神社

1/11 12:03

田中宿脇本陣跡

1/11 12:09

しなの鉄道田中駅

1/11 12:09

縣村道路元標

1/11 12:10

いよいよ海野宿に近づきました

1/11 12:19

近道への標識完備

1/11 12:21

しなの鉄道に沿う快適な遊歩道

1/11 12:27

踏切横断

1/11 12:28

海野宿に入りました♪
田中宿を補助する宿場したが、戌の満水により田中宿が流出し、代わって本陣となったそうです。改めてここであちこちに甚大な被害を与えた戌の満水の影響を知りました。

1/11 12:30

欅の巨木に圧倒されます

1/11 12:31

巨体を支える根元の捻じれに見とれ、植物の粘り強い凄さに到底人間は太刀打ちできないのでは、と思ってしまいます。

1/11 12:31

1/11 12:31

白鳥神社

1/11 12:32

以前も歩いていますが、こんなに晴れ割った日にゆっくり歩ける機会を得て最高(^.^)

1/11 12:32

日本の道百選の一つなんですね！

1/11 12:34

宿場の屋根越しに鹿島鑓、そして五竜が見え、正に日本の原風景(*_*)

1/11 12:38

1/11 12:41

右に白く鹿島鑓
左の黒々とした稜線は大林山だと思います

1/11 12:41

のんびり歩かせていただきました

1/11 12:47

コーヒーブレイク後、歩行再開

1/11 12:59

やや左に依田城跡

1/11 12:59

1/11 13:01

1/11 13:02

千曲川
対岸の山の中腹に信州国際音楽村。ラベンダーの花盛りに訪れたい場所♪

1/11 13:06

大屋駅と大屋停車場跡碑

1/11 13:09

大屋神社

1/11 13:30

左に太郎山、右に東太郎山

1/11 13:31

太鼓岩の案内板

1/11 13:31

太鼓岩

1/11 13:34

千曲川に架かる新幹線の鉄橋は超モダン！新幹線はここから柵債ら駅まで殆どトンネルの中！

1/11 13:37

馬頭観音
歩いていて、とても見えやすい位置に

1/11 13:41

今日のゴール間近

1/11 13:45

1/11 13:46

次回はここから

1/11 13:47

信濃国分寺駅へ踏切を渡ります

1/11 13:48

信濃国分寺駅に到着

1/11 14:00

軽井沢行きをお見送り

1/11 14:01

運よく待たずに長野行き電車に間に合いました♪

感想

kyom4

北国街道の小諸駅から信濃国分寺駅まで歩きました。
懐かしい周辺の山々を眺めつつ、様々な思い出を辿りながら、
快晴に恵まれ、歩き通せたことに感謝です。

海野宿はいつかゆっくり歩いてみたいと思っており
戌の満水により田中宿が流出し、代わって本陣となった経緯を知り
改めて、甚大な被害を与えた戌の満水の影響を知りました。
宿場の屋根越しに鹿島鑓、そして五竜が見え、
正に日本の原風景を眺められる数少ない場所では、と思います。