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Yamareco

記録ID: 5086887
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

櫛形山、裏山も良く登ります

2008年05月27日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:52
距離
15.8km
登り
1,477m
下り
1,460m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:43
休憩
1:18
合計
6:01
5:46
5:46
43
北尾根登山口
6:29
6:45
65
7:50
7:55
11
8:06
8:10
20
8:30
8:40
21
9:01
9:18
26
裸山
9:44
9:59
25
10:24
10:30
25
10:55
11:00
27
林道出合
11:27
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

櫛形山は、いわば裏山。

いつも見上げる山。
今年は、既に1月24日、3月22日に登っているが、いずれも北尾根登山口から裸山での往復に留まっている。それほど、冬に登るのは、登山者もほとんどなく、厳しい山だ。

季節がどれほど移ろいでいるのか。
興味が沸く。
今日の天気予報は抜群だ。

4:20起床
5:00自宅発
5:14県民の森駐車場

5:26県民の森駐車場発
まずは、櫛形山林道を北尾根登山口に向け足慣らし。
1月24日、3月22日ともにこの部分は、車で移動していた。
林道には、ゴミが目立つ。
小さいが、道路の陥没も。

5:46北尾根登山口発
ここから登山道。
1月24日の時には、北尾根登山口の駐車スペースも雪に覆われていた。

新緑の登山道をぐんぐん進み、高度を稼ぐ。

6:29みはらし平
八ヶ岳の雪もだいぶ解けた。
金峰山、大菩薩、御坂山塊、富士山も少し霞んで見える。
3月22日にはここで工事をしていた。
ここから見える山々の案内板を少し上部にあるあずまやのところに付け替えしていた。既に工事は終了。
案内板は、しかし、少し間違いがあるのだが。

6:45みはらし平発
新緑のトンネルを歩く。
1月、3月には、どの辺りで、スノーシューを履いたのだろうと考えながら進んだ。
3月22日の時は、倒木もあったが、歩き易いように片付けられていた。

7:50アヤメ平
不思議だ。
1月24日の時はこの部分で強風にあおられ、櫛形山の厳しさを感じたのに、今日は、雪もなく穏やか。当然、アヤメには、まだ早い。

7:55アヤメ平発
唐松岳に向かう。
まだ行ったことがない。
裸山とは反対方向に向け、足を進める。
唐松の林が心地よい。
新緑が密になってきているので、白峰三山も枝の間から見えてはいるが、全貌を捉えられない。時折、鳳凰三山、早川尾根も見えてくる。
少しのアップダウンをこなした。

8:06唐松岳着
カラマツの多い、雰囲気の良いところだ。
途中、芦安への分岐があったが、「芦安」が消されていた。
もう歩く人もほとんどいないのだろう。

8:10唐松岳発

8:30アヤメ平戻り
アヤメが少なくなったと聞いてからしばらくときも経過するが、今年はどうだろう。
実感的にも、アヤメの減少は感じていたから心配だ。

8:40アヤメ平発
アヤメ平を白根三山に向かうような感じで進み、行き止まりの手前で左に折れ、登山道に合流。南アルプス市もとうとう、アヤメの減少の調査に乗り出しているようだ。
市の作った囲いが設けられ、アヤメ減少の原因を探ろうとしている。

原生林の中を進む。
この辺りも雪のある時期苦労した記憶が蘇る。

9:01裸山
やはり、白峰三山は見えているが、全貌が捉えきれない。
新緑が稜線にも達し、山全体を覆うようになっているから仕方がない。
甲斐駒ケ岳も少し見えたし、蝙蝠岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳、笊が岳の勇姿も見ることができた。

9:18裸山発

原生林の気持ちよい中、櫛形山山頂を目指す。
3月22日登山の時、山頂を目指そうと考えたが、やめた。
山頂に立てば、しばらくぶりだ。
裸山から下りて、最初の分岐を櫛形山山頂へ向けた。
やはり気持ちの良い原生林。

9:44櫛形山
東がわずかに開け、富士山が中途半端に見えているほかは眺望がない。
しかし、原生林、豊富な植物で、気持ちの良い山頂だ。

9:59櫛形山発
山頂を出発してしばらくすると、分岐。
先ほど登ってきた道を左に分けて、右に。
すぐに倒木。
登山道を塞いでいる。
程なくするとメインの稜線の道へ合流。
再び倒木。
なんとか、倒木を回避して進んだ。

10:24ほこら小屋
ここは増穂町が管理している小屋で、いつもきれいだ。
感心する。
水場もある。
10:30ほこら小屋発

中尾根を下る。

ぐんぐん。
それにしても櫛形山は植物が多い。
可憐なお花も多く咲いている。
登山道にも咲いていたりして、ストックを刺さないように気をつけた。
中尾根登山道は、北尾根登山道に比べて、細く、文字通り、新緑のトンネルをくぐっている感じた。

10:55櫛形山林道出合い
少し駐車スペースがあるから、ここまでくれば楽なのだろうが、Y-chanはしない。

11:00林道の出合い発

11:27ウッドビレッジ伊奈ケ湖着
ここで、今年の8月には、再び狂乱の宴が催されるのか。

体を拭いて着替えた。
櫛形山の素晴らしさを再認識した良い登山だった。

登山口から自宅まで、15分もあれば着けるのが良い。




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