七面山 山梨百名山
- GPS
- 09:15
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,059m
- 下り
- 2,028m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2006年5月31日
七面山
八紘嶺から北に派生している尾根のピークが七面山となる。
七面山は、日蓮宗の守護神七面大明神が祭られた信仰の山だ。
七面山は、日蓮宗総本山の身延山から見上げる位置にあり、この見上げる位置に堂宇を立てようとした日蓮上人の宿願を日朗上人が鎌倉時代に果たしたのだと言う。
それからずーと信仰されている山。また、ナナイタガレと呼ばれるガレ場も有名だ。
自宅を出発して、国道52号線を南下し、早川町の県道南アルプス公園線を北上し、早川町の役場手前、トンネルを抜け、すぐのところを左折。
羽衣登山口の対岸には、「お万の方」が身を清めたと言われている白糸の滝がある。
見なかったが。
お万の方は徳川家康の側室で七面山の女人禁制を解いたらしい。
この山は既にC-chanが登っており、それに触発されて登る。
山梨百名山でもあるし。
なお、この登山の時間の記録はないが、記憶とデジタルカメラの撮影時間、ガイドブックからの類推で時間を書くことにする。
6:10 角瀬登山口
7:00羽衣登山口発。
杉木立の中を進む。白装束に身を包んだ信者も良く見られるらしいが今日は見られるのか。こうした信者が登るからであろう、とても歩き易い道だ。登山道というより、信仰の登拝路という感じ。途中には、4件の宿坊が点在していた。ぐんぐん登る。
道幅も広がったと思ったら、和光門。そこから敬愼院境内。
9:50敬慎院着
10:00敬慎院発。
左に折れてしばらく行くと富士山の遥拝所。この辺り人間の営みとダブる為、登山道がわかりにくくなる。ここまで結局白装束には、会わなかった。
七面山頂上は、富士山遥拝所から続く登山道を行くのだが、確か、この辺りで少し戸惑った記憶がある。何とか、登山道を見つけ出す。これからやっと登山道と言う感じになるのだ。ナナイタガレの縁に沿って進む。いい雰囲気だ。このガレ場はのちに八紘嶺に登る時にも良く見えたし、八紘嶺に行く途中の豊島梅ヶ島林道からも良く見えた。登山道が付け替えられているところがあるが、崩壊が進んでいる。
敬慎院から40分で、七面山山頂。
10:40七面山山頂。七面山の1982メートル地点で平になっており、いかにも頂上という感じ。最高点は1789メートルある点で、喜望峰に行く間に通過している。この1982メートルの平地では、若者が三人寝ている。眺めは良くない。山梨百名山の標柱がなかった気がする。
10:50七面山1982メートル点出発。少し時間も早い、この先を進めば八紘嶺にたどり着く。少し先まで進んでみた。25分ほどだと思うが、1キロほど進んで、喜望峰というところまでアップダウンを繰り返して着いた。この辺りからは、南アルプス南部や、笊ケ岳が良く見えるのだ。
11:15喜望峰着
11:25喜望峰発。
何度かアップダウンを繰り返して、最後の大きな登り返しで七面山に戻った。
11:50七面山戻り
12:00七面山発。
往路を敬愼院まで戻る。吉祥門で角瀬に向かう裏参道に入る。この辺りで又少し迷った。
12:25敬慎院着。
12:40敬慎院発。
左手に布引山や笊ケ岳を見ながら、ぐんぐん下った。
静かな下りで誰にも会わなかった。
14:50角瀬着。
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