顔振峠からユガテ、早春の陽だまりハイク。

2023年01月13日(金) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 13.1km
• 登り: 646m
• 下り: 695m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 1:21
• 合計: 4:54

10:00 吾野駅
11:00 11:31 顔振峠
11:37 11:40 雨乞い塚
11:45 11:45 顔振峠
12:00 12:01 諏訪神社
12:07 12:10 越上山分岐
12:36 12:37 桂木峠方面分岐
12:45 12:45 大沢山
12:49 12:54 伐採地
13:08 13:09 茶之岳山
13:16 13:17 エビガ坂
13:34 14:03 ユガテ
14:20 14:23 橋本山
14:51 14:54 東吾野駅
14:54 ゴール地点

天候

☀のち☁

アクセス

利用交通機関：

電車

◆行き：西武線吾野駅
　帰り：西武線東吾野駅

コース状況／危険箇所等

◆一般登山道に付き危険な個所はありません。

写真

本日は吾野駅から。
顔振峠からユガテの定番ルートを歩きます。

まずは秩父往還で栄えた吾野宿を上宿から下宿へ歩きます。

こちらの古民家は民泊＆カフェだそうです。

車道から植林帯を抜けやっと開けてきました。

関ふれの道の石標。

山上集落の向こうに武甲山が見えてきました。
3月に入るとここは桃源郷。
花桃や枝垂桜の競演は見事。集落が輝く時期です。

顔振峠の摩利支天尊（長沢の摩利支天尊）
飯能にある7か所のうち一番北にあるそうです。
建立は意外に新しく平成2年とのことです。

顔振峠（かあぶりとうげ）。
峠の由来やここへ逃げ延びた渋沢平九郎の石碑があります。そして越生10名山の山名板もこちらに。

奥武蔵、奥多摩方面の展望。
写真では解りませんが富士山がうす〜く見えます。

春先の桃源郷と武甲山も素晴らしいです。

おっ！右側の桜並木がポツポツと。

🌸咲いてるぅ😊

一分咲きの感じ。河津桜かな？

🌸思いがけず、前回の伊豆に続きお花見です。

4月、こちらの桜も素晴らしいですヨ。

さて、平九郎茶屋に戻って。

小腹が空いたので肉うどんを頂きました。

店内では早くもふきのとうを選別中。
てんぷら頼めばよかったかな？

顔振峠から少し登った雨乞い塚。
顔振茶屋の店主の言う通り昔より荒れた感じで展望は僅か。

周辺案内図。

諏訪神社に参拝。

その先のスカイツリーが見える場所。
霞んでて見えず。

ちょっと鳥居をくぐって。

大権現山のピーク？

越上山分岐からはルートを外れて名も無き小ピークへ。
右上、アマチュア無線の鉄塔の建物は以前『ポツンと一軒家』に登場。アマチュア無線を趣味とする電気屋さんの隠れ家でした。

榛名山、その先の白砂山や草津白根山など見えるポイントですが写真では無理でした。
肉眼でうす〜く見えた程度。

随所にもろまる登場。ありがたいです。

伐採地と呼ばれる鉄塔跡地。

そこからの眺め。奥多摩方面の展望がよろしいです。

茶之岳山とも表示されてるピーク。

ユガテの福寿草。
やっと一輪開花。

水仙はあちこちにあります。

蝋梅はまだ蕾が多い。

ユガテ、ポツンと一人至福の時間。

一番奥の丸太がお気に入りです。

一番下選択。

橋本山への登り。眩しい！

福徳寺経由で下りました。

東吾野駅、20分待ち。

あとは揺られて帰るだけ。

撮影機器：

RICOH GR III リコー

感想

てるさん

週末から週明けにはちょっとまとまったお仕事。遠くまで行くにはちょっと疲れが残りそうなので近場の奥武蔵で陽だまりハイクです。

今回は電車旅。吾野駅に降り立った後顔振峠を目指します。
ここから顔振峠へ歩くのはヤマレコ前の2010年頃かな？随分久しぶりです。忘れかけてた道を歩くこと1時間、開けた峠へ到着です。
少し先へ進むと、あれっ！桜が！
河津桜と思われますがもう一分咲きです。ちょっと得した気分です。
桜見物の後は少し早いけど平九郎茶屋でうどんを頂きました。
かつて奥武蔵グリーンライン上は多くの茶店がありました。
刈場坂峠や高山不動も消滅したし、残るは顔振峠だけですね。
残ってほしいですね。
お腹を満たした後は奥武蔵らしい水平道や小刻みのアップダウンでユガテへ向かいます。
まだ桃源郷には程遠いですが福寿草、水仙、蝋梅と確実に春近しを実感。
到着時賑わうユガテも2時近くになると自分一人。
ゆっくりのんびりいつものコーヒータイムを味わいました。
その後東吾野へ下り本日の陽だまりハイクは終了。
暖かい一日でした。