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Yamareco

記録ID: 5091923
全員に公開
キャンプ等、その他
奥多摩・高尾

八王子城・少林寺山周辺砦遺構散策

2023年01月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
4.7km
登り
173m
下り
172m
歩くペース
ゆっくり
3.03.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
2:29
合計
6:49
距離 4.7km 登り 173m 下り 175m
10:23
12:26
187
15:33
15:59
51
16:50
八王子霊園南門バス停
天候 曇り後雨後晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
コース状況/
危険箇所等
脇道以外は良好
001:年が明けると、写真の整理番号が1から始まる。記念すべき1番は、まさかの豚の散歩。犬と違って言う事聞かなそうw
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001:年が明けると、写真の整理番号が1から始まる。記念すべき1番は、まさかの豚の散歩。犬と違って言う事聞かなそうw
008:八王子城址駐車場入口から三つ鱗(小田原北条家の家紋)の植栽を見る。寂しい色合いの季節だ
008:八王子城址駐車場入口から三つ鱗(小田原北条家の家紋)の植栽を見る。寂しい色合いの季節だ
009:駐車場は週末の10時にしてはかなり空いているが、雨マークのせいか。路面は濡れているが、来る途中で雨は降らなかった
009:駐車場は週末の10時にしてはかなり空いているが、雨マークのせいか。路面は濡れているが、来る途中で雨は降らなかった
010:管理棟前。ガイドのおばちゃんが二人。今日は3人体制
010:管理棟前。ガイドのおばちゃんが二人。今日は3人体制
012:旧宗関寺跡砦の作業小屋は、以前の装備置き場ベースだった。主他1名が戴き物のチェーンソーのチェックをしていた
012:旧宗関寺跡砦の作業小屋は、以前の装備置き場ベースだった。主他1名が戴き物のチェーンソーのチェックをしていた
013:大手側ベースで装備を整え、差し入れに持参したクルミ柚餅子を摘まんでいると、雨がパラパラと降って来たので、様子見をしながらゴミ焼きの手伝いをする。熱くて2m以内には近寄れない時もあった。数日前に八王子で大火事があったばかり
013:大手側ベースで装備を整え、差し入れに持参したクルミ柚餅子を摘まんでいると、雨がパラパラと降って来たので、様子見をしながらゴミ焼きの手伝いをする。熱くて2m以内には近寄れない時もあった。数日前に八王子で大火事があったばかり
015:雨は酷くはないが、降ったり止んだり。周囲のゴミを拾ったりして、結局昼でまゴミ焼き。久々の火遊びで楽しかった
015:雨は酷くはないが、降ったり止んだり。周囲のゴミを拾ったりして、結局昼でまゴミ焼き。久々の火遊びで楽しかった
018:詰め所を借りて昼食。雨は降っていたが、折り畳み傘を差して少林寺山方面を巡視に行く事にする。主要装備は雨に強いステンレス長鎌のみ
018:詰め所を借りて昼食。雨は降っていたが、折り畳み傘を差して少林寺山方面を巡視に行く事にする。主要装備は雨に強いステンレス長鎌のみ
022:手前の栗林の上が少林寺東陣地の梅林曲輪。少林寺跡は尾根筋近くの平場としているが、手前の梅林曲輪が少林寺跡だった可能性も否定出来ない。この坂道は雨で滑るので、特に下りは注意
022:手前の栗林の上が少林寺東陣地の梅林曲輪。少林寺跡は尾根筋近くの平場としているが、手前の梅林曲輪が少林寺跡だった可能性も否定出来ない。この坂道は雨で滑るので、特に下りは注意
024:鹿避け柵のゲートを開けて進む。左上はコウモリ傘。片手が塞がっているので、ほとんど作業は出来ないし、雨が降っている時点で測量は無理
024:鹿避け柵のゲートを開けて進む。左上はコウモリ傘。片手が塞がっているので、ほとんど作業は出来ないし、雨が降っている時点で測量は無理
025:梅林曲輪からの眺め
025:梅林曲輪からの眺め
026:梅林曲輪から上の曲輪へ。右が少林寺跡、左が番屋曲輪。まず左へ
026:梅林曲輪から上の曲輪へ。右が少林寺跡、左が番屋曲輪。まず左へ
027:梅は五分咲きなのが梅らしくて良い
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027:梅は五分咲きなのが梅らしくて良い
034:東の道をやや登りながら少し進むと、一段上の帯曲輪の入口がある。帯曲輪の奥行きは5m程、長さは50m程ある。帯曲輪の法面を越えて上へ
2023年01月14日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/14 12:46
034:東の道をやや登りながら少し進むと、一段上の帯曲輪の入口がある。帯曲輪の奥行きは5m程、長さは50m程ある。帯曲輪の法面を越えて上へ
037:手前が帯曲輪の法面。高さ2m程度の斜面で、雨で滑る可能性があるので、勢いを付けて駆け上がる。太鼓曲輪の尾根道までほぼ一直線
2023年01月14日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/14 12:46
037:手前が帯曲輪の法面。高さ2m程度の斜面で、雨で滑る可能性があるので、勢いを付けて駆け上がる。太鼓曲輪の尾根道までほぼ一直線
038:太鼓曲輪の尾根道に出る。取り敢えず左(番屋曲輪)へ
038:太鼓曲輪の尾根道に出る。取り敢えず左(番屋曲輪)へ
041:この辺で既に左こめかみをブヨに食われていたようだ。群がってくる虫は全てブヨで、羽音が無いので、見逃して取り憑かれると食われる。黒い傘の内側に止まる奴は簡単に仕留める事が出来たが、黒い傘に寄ってくるのは明らかで、ハッカスプレーで凌ぐ
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041:この辺で既に左こめかみをブヨに食われていたようだ。群がってくる虫は全てブヨで、羽音が無いので、見逃して取り憑かれると食われる。黒い傘の内側に止まる奴は簡単に仕留める事が出来たが、黒い傘に寄ってくるのは明らかで、ハッカスプレーで凌ぐ
042:梅林上を東へ進む道の分岐点。倒木で通せんぼ。この辺が番屋曲輪の中心地で、尾根上が100m四方くらいの広さの陣場になっている。ここから梅林上方面へ戻る
2023年01月14日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/14 12:54
042:梅林上を東へ進む道の分岐点。倒木で通せんぼ。この辺が番屋曲輪の中心地で、尾根上が100m四方くらいの広さの陣場になっている。ここから梅林上方面へ戻る
046:梅林上の東道の一番高い所からの眺め。正面奥は宗関寺。番屋曲輪へ戻る。暑くなって来て汗をかいたので、防寒ジャケットを脱いでザックに詰めるが、チャックが閉まらない
046:梅林上の東道の一番高い所からの眺め。正面奥は宗関寺。番屋曲輪へ戻る。暑くなって来て汗をかいたので、防寒ジャケットを脱いでザックに詰めるが、チャックが閉まらない
047:少林寺山へ行く途中、道を外れて薄い薮の中を南側へ。雨が止んだので、2〜3m下に帯曲輪が見えた所で傘をその場に置いて探索。写真は更に1段下の帯曲輪で、すぐ下に中央道が見える
047:少林寺山へ行く途中、道を外れて薄い薮の中を南側へ。雨が止んだので、2〜3m下に帯曲輪が見えた所で傘をその場に置いて探索。写真は更に1段下の帯曲輪で、すぐ下に中央道が見える
048:赤い実は葉の形からすると万両か。千両より実が多いらしいが、若木のためか実は少なめ
048:赤い実は葉の形からすると万両か。千両より実が多いらしいが、若木のためか実は少なめ
050:下段の帯曲輪の東端で蜂の巣箱を発見。左下すぐに中央道があるが、こんな騒音の多い場所でも大丈夫なのか?
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050:下段の帯曲輪の東端で蜂の巣箱を発見。左下すぐに中央道があるが、こんな騒音の多い場所でも大丈夫なのか?
055:帯曲輪を上がって掻き下ろしに沿った上道を進むと太鼓曲輪ルートに出る。左が尾根上、正面が尾根下へ。ここからルート測量モードで少林寺山へ
2023年01月14日 14:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/14 14:03
055:帯曲輪を上がって掻き下ろしに沿った上道を進むと太鼓曲輪ルートに出る。左が尾根上、正面が尾根下へ。ここからルート測量モードで少林寺山へ
056:番屋曲輪の中央部は落葉樹の林で、僅かな薮漕ぎを許容すればどこでも歩けるが、夏場は蜘蛛の巣とマダニが多いので、注意が必要
056:番屋曲輪の中央部は落葉樹の林で、僅かな薮漕ぎを許容すればどこでも歩けるが、夏場は蜘蛛の巣とマダニが多いので、注意が必要
057:番屋曲輪の西端、ゆるい登り道になった辺りからは篠竹の薮が続く
057:番屋曲輪の西端、ゆるい登り道になった辺りからは篠竹の薮が続く
058:梅林曲輪上の帯曲輪からの直登道分岐近くのコナラがナラ枯れし始めていた
058:梅林曲輪上の帯曲輪からの直登道分岐近くのコナラがナラ枯れし始めていた
060:ナラ枯れはカシノナガキクイムシによる。殺虫剤スプレーがあったら穴に噴射してやりたい所だが、道沿いだけやってもほとんど意味はない
060:ナラ枯れはカシノナガキクイムシによる。殺虫剤スプレーがあったら穴に噴射してやりたい所だが、道沿いだけやってもほとんど意味はない
062:少林寺山に到着。2019年以来か。倒れかかった雑木が微妙にルートを歪めているので、成敗する事にする
062:少林寺山に到着。2019年以来か。倒れかかった雑木が微妙にルートを歪めているので、成敗する事にする
063:雑鋸はアサリを増強改造して切れ味を100%増しにしてあるものの、10センチまでが限界。この木は8センチ程
063:雑鋸はアサリを増強改造して切れ味を100%増しにしてあるものの、10センチまでが限界。この木は8センチ程
064:測量中に仕留めたブヨ。八王子の最高気温は12℃。ブヨ警戒温度は15℃と見ていたが、甘かった。ハッカスプレーのお陰で、2発目の被害は何とか防げた
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064:測量中に仕留めたブヨ。八王子の最高気温は12℃。ブヨ警戒温度は15℃と見ていたが、甘かった。ハッカスプレーのお陰で、2発目の被害は何とか防げた
066:少林寺山は直径13m程の平坦な山頂曲輪で、砦の本陣だったはず。2019年に二人で薮木を刈って薬剤防除したので、綺麗な状態が保たれている。下の倒木は大鋸がないので放置
066:少林寺山は直径13m程の平坦な山頂曲輪で、砦の本陣だったはず。2019年に二人で薮木を刈って薬剤防除したので、綺麗な状態が保たれている。下の倒木は大鋸がないので放置
071:少林寺山を西に下った所に、謎の3m穴(写真長鎌の左)がある。井戸は難しい場所なので、弾薬庫でもあったのかも知れない
071:少林寺山を西に下った所に、謎の3m穴(写真長鎌の左)がある。井戸は難しい場所なので、弾薬庫でもあったのかも知れない
075:少林寺跡エリア。この分岐は普通に歩いていると見落とす。時間の都合もあり、ルート測量はここで終了
075:少林寺跡エリア。この分岐は普通に歩いていると見落とす。時間の都合もあり、ルート測量はここで終了
077:少林寺跡を通って戻る途中、道が倒木の先端で塞がれていた
077:少林寺跡を通って戻る途中、道が倒木の先端で塞がれていた
078:雑鋸を使って倒木を片付けた後
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078:雑鋸を使って倒木を片付けた後
079:梅林曲輪の上の帯曲輪が見えた(写真026の右ルート)。正面は80cmのヒノキ
079:梅林曲輪の上の帯曲輪が見えた(写真026の右ルート)。正面は80cmのヒノキ
080:地図に測量データを書き込んだ結果。この数字の羅列を元にPC上で作図して新しいルートが出来上がる
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080:地図に測量データを書き込んだ結果。この数字の羅列を元にPC上で作図して新しいルートが出来上がる

装備

個人装備
防刃手袋 短ロープ 折り畳み雑鋸 GPS(etrex30) GPS(GPSmap62s) 虫除けネット ハッカ油スプレー 自作フィンガー装着ライト デジカメ(G9X-markII) iphone 長鎌(千吉 アルミ柄ステンレス刈払鎌 195MM)

感想

雨のせいで、ほぼ午後だけのミッションになってしまい、写真も少なめだったが、昼下がりから晴れてくれたので、予定していた尾根ルートの再測量は何とか終らせる事が出来た。
雨が降らなければ、北側の周遊ルートも含めて測量出来たはずだが。

今回発見した番屋曲輪南側の2段の帯曲輪は予定外の収穫だったが、機会を改めて測量する事にする。
歩けば歩くほど宿題は増える一方だ。

先の見えない仕事で切羽詰まってしまい、5日の期限に間に合わなかったので、ほぼフォローして戴いている人しか見られないのはご愛敬という事で。

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