南八甲田
- GPS
- 05:25
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 607m
- 下り
- 603m
コースタイム
アクセス |
---|
感想
雲谷に集合した時点で、前岳から逆川岳に変更する。忠蔵さんの久しぶりの参加があったこともあったが、穏やかな天気が半日は続いてくれるようなので、展望も楽しめ、且つ樹氷群の中の登行と滑降が楽しいので変更させてもらう。城ヶ倉大橋駐車場には、昨日からと思われる車1台有り。一月にも見た弘大安寿会のOBの方らしい。トレースもあり、我々はそれを利用させてもらう。ブナ林の樹々には、雪も付いていて、下界で想像したよりも冬山らしい風景でホットする。時々休みながら進むが、忠蔵さんは常に2番手-3番手をしっかりと登行して行く。田さんは、昨日、鰺ヶ沢でスキーの特訓を受けてとのことで少し疲れているのか遅れ気味。
いつものくの字温原よりも横岳よりに出る。北八甲田が徐々に雲をふりほどいて姿を現し出す。1000m以上は真白な姿で、まさしく冬の山だ。逆川岳から横岳へのだだっ広い尾根には、見事な樹氷が立ち鑑賞しながらの登行となる。上方から声あり一人、二人と登山者がスキーで滑降して来た。安寿会のメンバーらしい。戸さんは、彼らと話ししたらしい。雪洞で泊まったとのこと。逆川岳からは戸さんがフラッグを立ててくれた。他は、自由に横岳に進む。ほとんどラッセルがない。よくしまっている。猿倉岳、駒ケ峰、櫛ケ峰もこの時分としてはハッキリと見えている。風もホトンドなく穏やかな日和で文句なし。横岳南端にツェルトを二張設置し昼食。しばらくして外に出て見ると下から田代さんが写真を撮りながら登って来た。夕方までガンバるらしい。ツエルトをたたみシールを外し下山準備をしていると横岳を目指して沖揚平方面から弘前労山7名がわかんで登って来た。少し遠かったので会話は交わさなかった。戸さんはフラッグを回収しながら、他は、湿原をつないで登りのトレースに合流する。太陽は雲間から白い太陽だったのと、気温も高くならなかったので、雪質は上々。城ヶ倉大橋駐車場までも気持良い滑降が出来た。メンバーの皆さんもさぞ満足されたことと思う。南、北の八甲田の山々の展望、田代岳、白神連峰、岩木山の白い山並みも展望出来、グッド、グッドだった。めぐまれた一日だった。もう来られないかもしれないと思ったが、また来られたと忠蔵さんも喜んでいた。それにしても、達者な忠蔵さんだ。
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