南八甲田 逆川岳、櫛ヶ峯、駒ヶ峯
- GPS
- 07:45
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 936m
- 下り
- 695m
コースタイム
城ヶ倉大橋駐車場8:15→横沼9:45ー10:00→櫛ヶ峰12:05→1365mピーク(昼)13:30-14:30→駒ヶ峰14:50→駒ヶ嶺鞍部東□156 14:56→補助板1366m 15:08→▲181 1373mにせ駒ヶ嶺西側15:10→にせ駒ヶ嶺15:14→すいれん沼駐車場16:00
アクセス |
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感想
天気が良くないのはわかっているが、午前中はまずまずとのことに、予定通り車の回送に水道敷へ向う。既に駐車有り、すいれん沼駐車場へ向う。阿さん夫妻おり今日は、大岳とのこと。(夕方萩さんから電話有り、西さんも一緒で7名位になった由)。城ヶ倉大橋駐車場より入山。泉さん、戸さん元気で力強く登って行く。私は昨日の疲れもあり、遅れて登る。二度ばかり休みルートを東端へとって、城ヶ倉沢を見たいと思ったがガスが濃くて見えない。逆川岳のまわりを回って横沼へ下る尾根へ至りそこから横沼東端へ。休憩後、ガチャポッチから1235mピークのある尾根上の鞍部を目指すことにして出発。
沢の南の湿原、小沼を経て広い湿原へ出るさらに横岳沢を渡り南へ登って湿原さらに大きな湿原を突っきって分水嶺の尾根を確認し、方向を逆川の登りでは、ブナ林がガスの中に穏やかな、なんとも心安らぐ風情であったが、ここ分水嶺尾根は、ガスが濃く、時折り見えるトド松を頼りに現在地を確認しながら歩いて行く。この分水嶺は、結構ジクザグに入りくんでいるので西側から大小小沢の支沢が入りルートファインディングは、分水嶺歩きは難儀だ。逆川沿いを確認しながらが良いかも。櫛ヶ峰への1350mピークには、やはり西側から小さく巻いて上がる。風も強く、ガスも濃いので登りの尾根は、西側のトド松を見ながら登る。山頂からは、南東尾根を降るが、途中で戸さんがシールを外してしまったとのこと。泉さんと二人でまた登り返して発見し戻る。かなり上に落ちていた。ガラガラの斜面と新雪の斜面のくりかえしなので外れたのに気がつかなかったらしい。もう一滑り降ってから東斜面へ入りトラバースして田櫃沢源頭を目指す。
大きな沢を乗越してから右下の田櫃沢へ降りて遡行したが、どうも変だ。現在位置がつかめなくなった。戸さんがシールを落とした時、二人を待っている間に駒ヶ峰の西方の尾根のピークヘ磁石を合わせておいてくれたと、とにかく北へ向けば源頭付近の尾根へ出るからという泉さんの言に風に向って登って行くと深くえぐれた源頭を確認する。それでも見える範囲の景色は変って見える。さらに少し進むと昨日のものらしいスキーのトレースとツボ足の跡を見る。間違いない。1360mのピークの風下にツエルトを張り、遅い昼食となる。私は足が疲れ、やっと歩いていた。ツエルトに入り、ビール、パン、コーヒーを飲み、やっとホットした。にせ駒まで行き、すいれん沼へ磁石を合わせシールのままパラダイスを滑降する。無立木帯のルートを上手くとってくれたが、天気が天気だけに、パラダイスとは言えなかったが、無事の下山がなによりだ。スキー指導標は、角が丸い四角板□156と三角の▲181と補助板の三枚だけだった。今日の天気では、ほとんど南へ、しかも櫛ヶ峰へは、我々以外は来ていなかったようだ。
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