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Yamareco

記録ID: 5104060
全員に公開
ハイキング
東海

白光神社のご神体「八高山」に登る

2023年01月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
13.3km
登り
1,084m
下り
1,078m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:17
合計
5:32
距離 13.3km 登り 1,084m 下り 1,084m
6:53
5
6:58
7:00
66
8:23
18
五叉路
8:41
8:44
0
8:23
69
白光神社奥の院
9:32
9:44
28
10:12
19
白光神社奥の院
10:31
5
10:36
12
経塚山
10:48
15
五叉路
11:10
43
福用三角点
12:04
福用駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大井川鐡道・福用駅前の駐車スペース(約3台)
※道の駅・川根温泉で前後泊
コース状況/
危険箇所等
急斜面コースも参道の一部(修験道ではない)で5分程度。
なだらかコースは「ハイキングコース」とも案内されている。
指導標も的確で迷う要素も無い。
その他周辺情報 道の駅 川根温泉
道の駅からENEOSが見える
道の駅からセブンイレブンまで2Km
(登山開始前)
大井川の右岸は2022年9月の台風15号被害で一部区間は全面通行止め
(登山開始前)
大井川の右岸は2022年9月の台風15号被害で一部区間は全面通行止め
(登山開始前)
福用駅に到着した始発列車
(登山開始前)
福用駅に到着した始発列車
(ここから登山開始)
福用駅(無人駅)には「八高山登山口」と書かれた看板があり、左のお地蔵様を祀った屋根の上には「安全登山」「疫病退散」とあります。
(ここから登山開始)
福用駅(無人駅)には「八高山登山口」と書かれた看板があり、左のお地蔵様を祀った屋根の上には「安全登山」「疫病退散」とあります。
駅前の国道47号線を右へ進むと間も無く八高山を指す大きな標識があります。
駅前の国道47号線を右へ進むと間も無く八高山を指す大きな標識があります。
往路は「急斜面コース」を選択すると、間も無く「白光(はっこう)神社」。
往路は「急斜面コース」を選択すると、間も無く「白光(はっこう)神社」。
八高山へは神社を抜けて進みます。
八高山へは神社を抜けて進みます。
安全登山を祈願して先に進みます。
安全登山を祈願して先に進みます。
本堂の左奥から登山道へ。
神社の裏手の山はほぼ垂直な壁に見えていましたが、奥社に向かう参道として九十九折れの道が付けられています。
本堂の左奥から登山道へ。
神社の裏手の山はほぼ垂直な壁に見えていましたが、奥社に向かう参道として九十九折れの道が付けられています。
最初は緩い登りです
最初は緩い登りです
国道から300mで急斜面の頭に出た(ぜーぜー)
国道から300mで急斜面の頭に出た(ぜーぜー)
もっと早く言ってよ「クマ注意」
もっと早く言ってよ「クマ注意」
登山道=参道を進む
登山道=参道を進む
途中廃線と思われる荷物用リフトと並行して進む
途中廃線と思われる荷物用リフトと並行して進む
石垣が膨らんできたのか・・・完全に使用不能。
石垣が膨らんできたのか・・・完全に使用不能。
山頂までの約三分の一行程地点
山頂までの約三分の一行程地点
五輪段。
ここで「急斜面コース」と「なだらかコース」が合わさります。
五輪段。
ここで「急斜面コース」と「なだらかコース」が合わさります。
(左)山頂へ真っすぐ
(右)展望コース
展望コースにはロープがあり通行止めにも見えるので真っすぐ進みます。
(左)山頂へ真っすぐ
(右)展望コース
展望コースにはロープがあり通行止めにも見えるので真っすぐ進みます。
登山道は明瞭。加えて「八高山」の案内が貼ってあり安心して進めます。
登山道は明瞭。加えて「八高山」の案内が貼ってあり安心して進めます。
空と山の境がクッキリとした形の良い八高山を目指します。
空と山の境がクッキリとした形の良い八高山を目指します。
左右に横切る林道+手前から真っすぐクロスした登山道、登山道に並行して横切る林道に当たる林道の「五差路=五叉路」
左右に横切る林道+手前から真っすぐクロスした登山道、登山道に並行して横切る林道に当たる林道の「五差路=五叉路」
距離にして山頂までの約三分の二の地点まで来ました
距離にして山頂までの約三分の二の地点まで来ました
一旦林道に出て、林道は右前へと続いています。
左の尾根もよーくチェックします
一旦林道に出て、林道は右前へと続いています。
左の尾根もよーくチェックします
赤布が気になり尾根に乗ります。
プレートには「林道で馬王平まで10分」と書かれています。
赤布が気になり尾根に乗ります。
プレートには「林道で馬王平まで10分」と書かれています。
尾根を辿ってピークを過ぎ再び林道と合流して振り返ると「経塚山」と書かれていました。
ピークには何もなかったような・・・
尾根を辿ってピークを過ぎ再び林道と合流して振り返ると「経塚山」と書かれていました。
ピークには何もなかったような・・・
林道を斜めに横切って、再び高みを目指します。
林道を斜めに横切って、再び高みを目指します。
馬王平
林業作業のために上がってきた車で道具の準備をしていました。
馬王平
林業作業のために上がってきた車で道具の準備をしていました。
馬王平は八高山山頂まで1Kmの地点です。
馬王平は八高山山頂まで1Kmの地点です。
遠く富士山が見えるとのこと
遠く富士山が見えるとのこと
その通り「バッチリ」見えました
その通り「バッチリ」見えました
馬王平から再び登山道へ
馬王平から再び登山道へ
静岡放送が日本平から浜松までの中継基地として設けた「反射鏡」
静岡放送が日本平から浜松までの中継基地として設けた「反射鏡」
白光神社奥の院
鳥居、石段、拝殿と続いています
白光神社奥の院
鳥居、石段、拝殿と続いています
拝殿の裏手には本殿もあります(中は空)
拝殿の裏手には本殿もあります(中は空)
山頂までは200m
山頂に到着
山頂標識の手前に三角点
山頂標識の手前に三角点
一等三角点「八高山」
一等三角点「八高山」
山頂からも富士山が良く見えました
山頂からも富士山が良く見えました
一際高い富士山の手前に連なる山々
一際高い富士山の手前に連なる山々
山頂から大垂滝方面への降下点(私は行きませんが)
山頂から大垂滝方面への降下点(私は行きませんが)
白光神社奥の院まで戻ったら、登りとは異なる泉バス停方面に向かう下山道に入ります。
白光神社奥の院まで戻ったら、登りとは異なる泉バス停方面に向かう下山道に入ります。
五叉路方面に向かって上りの登山道に合流します。
五叉路方面に向かって上りの登山道に合流します。
馬王平に戻ってきました
馬王平に戻ってきました
やはり富士山が良く見えます
やはり富士山が良く見えます
山頂プレートを見逃した可能性があるので、下山でも経塚山ピークを経由します。
山頂プレートを見逃した可能性があるので、下山でも経塚山ピークを経由します。
「経塚山」と書かれたものはありませんでした
「経塚山」と書かれたものはありませんでした
五叉路に戻ってきました
五叉路に戻ってきました
通行止めの案内も無いので「展望コース」へ向かいます
通行止めの案内も無いので「展望コース」へ向かいます
林道を進みます
振り返って八高山
振り返って八高山
富士山も(一応)見える
富士山も(一応)見える
林道から登山道に復帰するポイント
林道から登山道に復帰するポイント
五輪段で合流します
五輪段で合流します
下山は「なだらかコース」に向かいます
下山は「なだらかコース」に向かいます
ここには「木立トンネル」という名が与えられています
ここには「木立トンネル」という名が与えられています
このコースにしたのはこれが目当てです。
四等三角点「福用」
埋まってますね。
このコースにしたのはこれが目当てです。
四等三角点「福用」
埋まってますね。
ここには「茶の木トンネル」という名が与えられています
ここには「茶の木トンネル」という名が与えられています
下界に到着
熊目撃は平成18年ですから、17年前でした。
熊目撃は平成18年ですから、17年前でした。
(ゴール)福用駅に戻りました。
(ゴール)福用駅に戻りました。
<ここから、おまけの写真>
福用駅のトイレ(24時間)
<ここから、おまけの写真>
福用駅のトイレ(24時間)
2両編成の普通列車(SLは運休中でした)
2両編成の普通列車(SLは運休中でした)
福用駅前の商店は「郵便局」と「大鉄売札所(大井川鐡道の切符売り場)」の機能も持っています。
店の奥には郵便局員(もしくは駅員)の制服を着た方が待機していました。
福用駅前の商店は「郵便局」と「大鉄売札所(大井川鐡道の切符売り場)」の機能も持っています。
店の奥には郵便局員(もしくは駅員)の制服を着た方が待機していました。
(大井川鐡道の上に架かった)福用高架橋の先は全面通行止めになっていました。
(大井川鐡道の上に架かった)福用高架橋の先は全面通行止めになっていました。
道の駅併設の「川根温泉」には温度の異なる露天風呂が楽しめます。45度は入れませんでした。
道の駅併設の「川根温泉」には温度の異なる露天風呂が楽しめます。45度は入れませんでした。
道の駅隣の川根温泉ホテルとの間にあった「木製貯湯タンク」
※大井川流域の森林から伐採された樹齢80年以上の杉を利用
道の駅隣の川根温泉ホテルとの間にあった「木製貯湯タンク」
※大井川流域の森林から伐採された樹齢80年以上の杉を利用
大井川鐡道・大井川第一橋梁
ここをSLが走っていれば最高の景色になるのですが・・・
大井川鐡道・大井川第一橋梁
ここをSLが走っていれば最高の景色になるのですが・・・
また来る日まで・・・
また来る日まで・・・

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 毛糸帽子 ネックウォーマー ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ココヘリ

感想

久し振りに平日に休暇を取った。土曜日には東京の西側に住む母の家に寄る予定があり、丹沢以西の山を探索。車中泊となるので、温泉付きの道の駅と組み合わせて選んだのが静岡県の大井川鐡道の駅が登山口でもある八高山832m。
木曜日の夜に東京を出て新東名高速を島田金谷ICで降り、道の駅・川根温泉で仮眠。
※ICから登山口である福用駅までは大井川の右岸473号線で遡上するのが一般的だが、2022年秋の台風15号で寸断されていて、普及工事中のため一部区間が上下線とも通行止めとなっているため、左岸の64号線で道の駅・川根温泉へと向かった。通行止め区間(法面補強、仮橋設置工事)には令和5年4月30日までとありましたんで、GW後半には開通している見込みです。
早朝に道の駅から福用駅前の駐車スペース(3台程度)に移動し準備してから出発したがここで大失敗。写真で分かるように駅の入り口脇に「八高山登山口」という看板がある。そのまま奥へ進めば駅舎の中を通り(ホーム)線路へと当たる。線路を跨いで反対側の土手に登る(都合の良い踏み跡がある)のだと思い、線路を越えた先の舗装路に出て(ここでヤマレコ地図を見て)右に進むが。。。山々とは反対側の大井川側に出ているので見渡す限り高い地形が無い???で、気が付きました。真反対に進んでいることを・・・
気を取り直して福用駅前を右に進むと間も無く「八高山 3.9Km」と書かれた大きな案内があり、その下の普通サイズの指導標には(左)八高山3.8Km「急斜面コース」、(右:真っすぐ)八高山4.7Km「なだらかコース」とあります。往路は急斜面、下山はなだらかの計画です。直ぐに白光(はっこう)神社があり安全登山を祈願する。
※白光(はっこう)神社は八高(はっこう)山をご神体とするもので、手水舎や鐘楼などもある立派なものです。山頂付近には奥社があります。どちらも小降りながら良く手入れされています。
拝殿左奥から登山道が始まりますが、白光神社の裏手は垂直な壁にしか見えませんでした。そこに九十九折れの参道が整備されている形になります。足が温まっていないのでゆっくりを歩を進めます。5分程で急斜面に作られた登山道を抜けます。そして登り切ったところに「クマ注意」の案内がありました。
※どうせならもっと早く言ってほしい「クマ注意」ですが、17年前に目撃された情報が基になっているようです。
「五輪段」と書かれた登山道の合流地点に到着。ここは山頂に向けては「そのまま進むルート」と「展望コース」の分岐、下山方向に向けては「急斜面コース」と「なだらかコース」の分岐になります。展望コース側には何やらロープが張ってあり通行止めのようにも見えるので「そのまま進むルート」で先に進み「五叉路」に出ます。下山時にはここから「展望コース」を経由して五輪段に戻りましたが、通行止めということではなく、歩き出す方向を誤らないようにと言う制御のためのロープではないかと思います。
五叉路は登ってきた登山道とそれを左右に横切る林道での十字路(四差路)と登山道に並行して林道に合流する登りの林道の計5つの交差点になります。そしてこの登りの林道が「展望コース」ということになります。展望コースの林道は五輪段の近くで標識により登山道に誘導され五輪段に交わることになります。
更に先に進んで登山開始から約3分の2の距離を過ぎた辺りで「経塚山」を経由しますが、山頂を表すプレートなどはありませんでした。
そして「馬王平」ここから見える富士山だけで十分満足ですが、山頂まで残り1Kmなので先に進みます。途中、静岡放送の電波中継施設「反射鏡」を回り込んで「白光神社 奥の院」に到着です。ちょっとした休憩場所もありました。
山頂まで残すところ200mとなり期待が膨らみます。何故なら景色も期待していましたが、一等三角点が有る筈だからです。
山頂に到着すると山頂標識と一緒に目に飛び込んできたのはひと際大きな一等三角点「八高山」満足です。また、富士山はもちろん、その間に連なる山々に感動です。

下山は、奥の院から少し遠回りして途中からひたすら林道を進み馬王平に合わさり、五叉路からは「展望コース」を経由し、五輪段から「なだらかコース」で下山していきました。

下山後、福用駅から「道の駅 川根温泉」に戻り、道の駅売店で「手作りおにぎり弁当」を昼食用に食した後は、道の駅併設の日帰り温泉「ふれあいの泉」(520円)で汗を流して休憩所で読書となりました。
・館内に入って券売機で券を購入しますが、施設への入館券ではなく、入湯券となり、男湯・女湯の手前に番台のような場所があり券を手渡します。すなわち、入湯ゾーンから一度出たら再入湯は出来ないということですのでご注意を。
・館内の食事処は土日祝・繁忙期は午後7時までやっていますが、平日は午後3時までですので夕食には使えません。
・隣接した川根温泉ホテルだけでなく、道の駅第2駐車場の奥に「ふれあいコテージ」という天然温泉が引き込まれた宿泊設備もあります。
・道の駅には無料の「足湯」もあります。

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ハイキング 東海 [日帰り]
八高山 往路(分岐点まで) 急斜面コース 復路(分岐点より)なだらかコース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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