白光神社のご神体「八高山」に登る


- GPS
- 05:11
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※道の駅・川根温泉で前後泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
急斜面コースも参道の一部(修験道ではない)で5分程度。 なだらかコースは「ハイキングコース」とも案内されている。 指導標も的確で迷う要素も無い。 |
その他周辺情報 | 道の駅 川根温泉 道の駅からENEOSが見える 道の駅からセブンイレブンまで2Km |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
毛糸帽子
ネックウォーマー
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ココヘリ
|
---|
感想
久し振りに平日に休暇を取った。土曜日には東京の西側に住む母の家に寄る予定があり、丹沢以西の山を探索。車中泊となるので、温泉付きの道の駅と組み合わせて選んだのが静岡県の大井川鐡道の駅が登山口でもある八高山832m。
木曜日の夜に東京を出て新東名高速を島田金谷ICで降り、道の駅・川根温泉で仮眠。
※ICから登山口である福用駅までは大井川の右岸473号線で遡上するのが一般的だが、2022年秋の台風15号で寸断されていて、普及工事中のため一部区間が上下線とも通行止めとなっているため、左岸の64号線で道の駅・川根温泉へと向かった。通行止め区間(法面補強、仮橋設置工事)には令和5年4月30日までとありましたんで、GW後半には開通している見込みです。
早朝に道の駅から福用駅前の駐車スペース(3台程度)に移動し準備してから出発したがここで大失敗。写真で分かるように駅の入り口脇に「八高山登山口」という看板がある。そのまま奥へ進めば駅舎の中を通り(ホーム)線路へと当たる。線路を跨いで反対側の土手に登る(都合の良い踏み跡がある)のだと思い、線路を越えた先の舗装路に出て(ここでヤマレコ地図を見て)右に進むが。。。山々とは反対側の大井川側に出ているので見渡す限り高い地形が無い???で、気が付きました。真反対に進んでいることを・・・
気を取り直して福用駅前を右に進むと間も無く「八高山 3.9Km」と書かれた大きな案内があり、その下の普通サイズの指導標には(左)八高山3.8Km「急斜面コース」、(右:真っすぐ)八高山4.7Km「なだらかコース」とあります。往路は急斜面、下山はなだらかの計画です。直ぐに白光(はっこう)神社があり安全登山を祈願する。
※白光(はっこう)神社は八高(はっこう)山をご神体とするもので、手水舎や鐘楼などもある立派なものです。山頂付近には奥社があります。どちらも小降りながら良く手入れされています。
拝殿左奥から登山道が始まりますが、白光神社の裏手は垂直な壁にしか見えませんでした。そこに九十九折れの参道が整備されている形になります。足が温まっていないのでゆっくりを歩を進めます。5分程で急斜面に作られた登山道を抜けます。そして登り切ったところに「クマ注意」の案内がありました。
※どうせならもっと早く言ってほしい「クマ注意」ですが、17年前に目撃された情報が基になっているようです。
「五輪段」と書かれた登山道の合流地点に到着。ここは山頂に向けては「そのまま進むルート」と「展望コース」の分岐、下山方向に向けては「急斜面コース」と「なだらかコース」の分岐になります。展望コース側には何やらロープが張ってあり通行止めのようにも見えるので「そのまま進むルート」で先に進み「五叉路」に出ます。下山時にはここから「展望コース」を経由して五輪段に戻りましたが、通行止めということではなく、歩き出す方向を誤らないようにと言う制御のためのロープではないかと思います。
五叉路は登ってきた登山道とそれを左右に横切る林道での十字路(四差路)と登山道に並行して林道に合流する登りの林道の計5つの交差点になります。そしてこの登りの林道が「展望コース」ということになります。展望コースの林道は五輪段の近くで標識により登山道に誘導され五輪段に交わることになります。
更に先に進んで登山開始から約3分の2の距離を過ぎた辺りで「経塚山」を経由しますが、山頂を表すプレートなどはありませんでした。
そして「馬王平」ここから見える富士山だけで十分満足ですが、山頂まで残り1Kmなので先に進みます。途中、静岡放送の電波中継施設「反射鏡」を回り込んで「白光神社 奥の院」に到着です。ちょっとした休憩場所もありました。
山頂まで残すところ200mとなり期待が膨らみます。何故なら景色も期待していましたが、一等三角点が有る筈だからです。
山頂に到着すると山頂標識と一緒に目に飛び込んできたのはひと際大きな一等三角点「八高山」満足です。また、富士山はもちろん、その間に連なる山々に感動です。
下山は、奥の院から少し遠回りして途中からひたすら林道を進み馬王平に合わさり、五叉路からは「展望コース」を経由し、五輪段から「なだらかコース」で下山していきました。
下山後、福用駅から「道の駅 川根温泉」に戻り、道の駅売店で「手作りおにぎり弁当」を昼食用に食した後は、道の駅併設の日帰り温泉「ふれあいの泉」(520円)で汗を流して休憩所で読書となりました。
・館内に入って券売機で券を購入しますが、施設への入館券ではなく、入湯券となり、男湯・女湯の手前に番台のような場所があり券を手渡します。すなわち、入湯ゾーンから一度出たら再入湯は出来ないということですのでご注意を。
・館内の食事処は土日祝・繁忙期は午後7時までやっていますが、平日は午後3時までですので夕食には使えません。
・隣接した川根温泉ホテルだけでなく、道の駅第2駐車場の奥に「ふれあいコテージ」という天然温泉が引き込まれた宿泊設備もあります。
・道の駅には無料の「足湯」もあります。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する