苔に囲まれてニュウ★花は混雑の渋の湯にて

2014年09月15日(月) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 17.3km
• 登り: 489m
• 下り: 1,084m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:09

7:59 麦草ヒュッテ
8:26 8:31 青苔荘
9:49 10:02 ニュウ
10:59 10:59 見晴らし台
11:04 11:07 中山峠
11:12 11:33 黒百合ヒュッテ
12:12 12:12 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:28 13:56 渋御殿湯
14:16 14:16 渋・辰野館
15:08 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：茅野駅より麦草峠行バス1450円
帰り：横谷観音入口より茅野駅までバス1000円

コース状況／危険箇所等

白駒池⇒ニュウ　下の方はぬかるみあり
黒百合ヒュッテ⇒渋の湯分岐　大きな岩のゴロ場下りは泥のついた靴がスリップしやすいので注意

その他周辺情報

渋の湯　すごい人でした（入浴はしてません）

写真

朝、八ヶ岳の裏側（東）が日の出を迎える瞬間。頂上で見たいものです。

茅野駅前にてインパクトが大きい白。

つぼみの幾何学模様がきれいです。

さっそく花を探しながら歩きますがやはり少ないです。

昨日の北横岳と同様にヤマハハコだけは多かったです。

白駒池手前から苔の雰囲気に包まれます。

青苔荘でみそおにぎり1個購入し朝食にしました。

少し歩くと有名なもののけの森。

苔の密度が他の場所と違いますね。

写真撮影の方数名いました。

ぬかるんだ道を右に左に避けながら進みます。

にゅうの森で一息。

にう●の道標から傾斜がきつくなります。

あと10mで稜線。

すると眼前遠くに富士山が見えました。嬉しい。

何はともあれ、これが見えると満足感がプラスアルファされますよね。

360度の眺望あります。さっき通った白駒池が小さく眼下にあり、歩いた努力の成果を実感できます。

硫黄岳は登ったけど天狗はまだです。

北アルプスのシルエット。

天狗岳の近くまで来ました。またの機会に。

中山峠から歩きやすい木道をスタスタと進んであっという間に黒百合ヒュッテ。ここでスープセット600円＋持参のおにぎりで昼食。

黒百合ヒュッテから少しの場所にて。”まきひげ”が目を引きます。

最初の渋の湯分岐から次の分岐まではなだらかなゆったりコースで苔ときのこをみながら散策できます。

白駒池からずっと、シラビソが苔とマッチしてとても良い雰囲気です。

渋の湯まで降りてきたら道端に結構花があります。おなじみホタルブクロ。

アッと思ったけれど名前が出てきません。

ハキダメギク。名前がかわいそう。

バスの時間まで1時間以上ありますが順番取りのリュックの列。渋の湯の中はお客さんでいっぱいです。

シュウメイギク。キク科ではないようで、「花弁に見えるのは萼片（がくへん）で花弁はない」と野草図鑑にありました。

ゲンノショウコはどこでもおなじみ。

ゲンノショウコの種子がはじける前の剣のような姿。初めて見ました。

渋の湯の川の上流の登山口。今シーズンの八ヶ岳遭難情報があります。死亡1名。

堰堤の左側に石のくずれそうな階段があったので登ってみると・・・

驚き！の澄んだ水です。

しばらく見入ってしまいました。

さて、バスまで1時間あるし、混んでいて座れそうもないので別の路線バスの経路まで歩くことにしました。終点からスタート。

トリカブトが連なっています。

結局、茅野〜麦草峠バス路線の横谷観音入口まで来てバスに乗りました。

感想

WeeklyClim

昨日14日の北横岳に続き北八ケ岳。今日は苔（＋花）がテーマです。
15日は快晴？と思っていたけれど結局雲が多くどんよりとした一日でした。おかけで暑くなくほとんど汗をかかなかったのは良かったですが。

白駒池には一度来たことがありますが青苔荘の方は寄らなかったので、今日はもののけの森経由でニュウを目指しました。登りも下りも足元が悪いので思ったより時間がかかり天狗岳経由で下山という目論見は止めにしました。次回は唐沢鉱泉から天狗を目指しましょう。