山梨百名山、日向山、雨乞岳の後で、今では通行禁止の道も、2008年
- GPS
- 02:20
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 584m
- 下り
- 584m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日向山登山口へ移動。
国道20号線に戻り、「道の駅はくしゅう」のところを左折。
甲斐駒ケ岳の黒戸尾根に行くのと同じ道を途中まで走る。
甲斐駒ケ岳の黒戸尾根の登山口となる尾白川渓谷駐車場を左に分けて、右に進む。それから林道となり、しばらく樹林で薄暗い林道で高度を稼ぎ、矢立石登山口へ。
この山は雨乞岳と違い、人気があるようで、県外ナンバーも含め10台程度停まっていた。週末は相当混みそうな勢いだ。
10:40矢立石登山口発
通常は、ここから指導標に従ってすぐ登山道に入り、日向山を経て錦滝に下り、最後に林道を歩いて周遊するのが標準であるが、日向山から錦滝の間が急坂であるのでむしろその逆で、林道を先に歩くように手許の「山梨県の山」では紹介されていたので、それに従うことにした。
しばらく林道を歩く。
矢立石登山口から少し先まで車が入れるがそれから先は、落石の怖れありということで通行止めになっている。
その林道を左手に甲斐駒ケ岳と黒戸尾根を見ながら、黒戸尾根日帰りの山行きを思い出していた。どの辺りが刃渡りで、どの辺りが屏風岩か、皆目わからなかったが。
それにしても残雪が多いようだ。
11:16錦滝
11:26錦滝発
ここから急登。
ハイキングコースだが、木の根をつかむようなすごい登り。
「山梨県の山」ではこの部分が少し危ないから、ここを登りにさせている。
それにしても鎖、梯子の箇所もそれぞれ一箇所ずつ現れるなど、厳しい登り。
とはいえ、わずかだ。ただ、この道「日向山ハイキングコース」であるが、小さな子供などには、恐怖心を受け付ける可能性もあるので注意が必要だ。
しばらく登りに耐えると今度は、鳳凰三山の地藏岳の白砂の登りを彷彿とさせる雁ケ原の登り。白砂で足を取られるので、苦しいのだ。ただ、経験からは言えば、とにかく一歩一歩登るしか手はない。我慢我慢。
そして、白砂の上の雁ケ原。
しばらく登ると日向山山頂。
12:04日向山山頂
相変わらず、甲斐駒ケ岳がいい。
八ヶ岳も角度が違ったので、「あの山何?」と最初思ってしまった。
先ほど登った雨乞岳も見えている。
それにしてもこの日向山。この雁ケ原がなかったら、平凡な山なのだろう。
12:24日向山山頂発
錦滝からの急登りと異なり、普通の登山道である矢立石登山口への道は下り易かった。
13:00矢立石登山口
からだを拭いて、着替えた。
13:26には登山口を車で出発し、途中、甲斐駒ケ岳登山口の尾白川渓谷駐車場に立ち寄り、帰途に付いた。
いつ黒戸尾根を登るのだろう、今年は。
14:40には自宅に着いた。
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