唐松岳(テント泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 925m
- 下り
- 925m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されており、危険箇所なし。 |
写真
感想
初めて、唐松岳に行きました。
当初は八ヶ岳の行者小屋にテントを張って、赤岳に登る予定でしたが、土曜日のBSの登山番組に唐松岳を見てテント泊に行きたくなり予定変更。
川崎の自宅を朝5時前に車で出発し、8時過ぎに白馬に到着。当日はトレランの大会が開催されていて(全く知らなかった)駐車場はどこも満車状態だったが、運良く駐車できた。
ゴンドラリフトの八方駅は、チケットを買う人の長い列!チケット売り場の前には、重量計が置いてあり「手荷物が15キロ以上は加算料金」とのこと。60リットルのザックを乗せると相方共に11キロでセーフ。並んでいる人は、登山スタイルの人は少なく、ほとんどが八方池を目指す観光客の皆様。15分ほど並んでゴンドラに乗りこむ。
ゴンドラリフトを降りた後にリフトを2本乗るのだが、標高が上がっていくのでリフトに乗っている時は結構寒いので上着を着た方が良い。八方池山荘に着く頃、霧で展望なく残念。知らなかったが人気の観光地で、沢山の人が八方池目指して木道を歩いている。混雑している木道を避け岩道を歩くが、登りが急、かつ足元の岩が沢山の人が歩いてツルツルに磨かれ滑って結構大変。
岩道が終わると木道になり、行列に並んでゆっくり進む。ようやく八方池に到着するが、霧で展望なし。池(予想より小さい)には霧しか映らない。残念。
八方池の奥から樹林帯に入る。沢山の登山者が降りてくるので譲り合いながら登る。すれ違ったテント泊装備の家族に「のテント場の様子はどうですか?」と尋ねると「やばいです」と返事。家族の半分は混雑したテント場にテントを張れなくて山荘に泊まったらしい。ゲゲッ!。自分は事前に何の情報も得ずにテントを背負って来てしまったが、テントは張れるのか…。次のテント泊の人に尋ねると「分かりません、自分天狗に泊まったんで」。不帰ノ嶮ですか…。失礼しました。
唐松岳頂上山荘に到着すると自分は山荘にテント泊の申し込み、相方は場所確保にテント場を下って行った。かなり下の方だったが、相方が場所を確保できており無事テント設営!ほっと一安心。しかし景色は相変わらず霧の中。
ビールと山バッジを買いに山荘に向かうのだが登り10分。ちょっと辛い。ビールを飲んで午後2時に気持ち良く昼寝。夕方、外が騒がしいのでテントから顔を出すと霧が晴れて景色が見える!目の前には剱岳(初めて見た)!すばらしい北アルプスの山々に感激!
晩御飯にカップラーメンを食べ、トイレに行きたくなりまた山荘へ登る。途中のテントのお兄さんが一眼レフで夜空を撮影していた。声をかけると「天の川がすごく綺麗」と興奮気味。見上げるとなるほど、いままで見たことのないような満天の星!他のテントの方も「すごい、すごい!」と騒いでいる。
テントに戻り、寝袋に入るがうすら寒くなかなか眠れない。テント内の気温は約5度。ライトダウン着用でもモンベルの#3では自分には少し辛いかな。
翌朝5時前に起床。山荘に登り、更に山荘裏の高台に登り沢山の方と日の出を待つ。やがて日が登り山々は素晴らしいモルゲンロート!ありがとう!
テントを撤収、山荘に登り返しザックを山荘前にデポして唐松岳に向かう。燕岳に似た感じがした。山頂までは20分ほどで到着。
山頂からの第パノラマはまた絶景!日本の山々が360度見渡せる。日本海、能登半島も見える!ありがとう!
30分ほど山頂で絶景を堪能して山荘に戻り下山開始。昨日登った時は霧で何も見えなかったが稜線の登山道からの景色も最高!白馬三山も近くに見える。
八方池まで降りると昨日よりは少ないが沢山の観光客の皆様。今日の八方池は、白馬三山を綺麗に映している!ありがとう!
今回の山行は、比較的お手軽に唐松岳と北アルプスの景色を十分堪能でき、非常に満足。
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