北横岳 ロープウェイ山麓駅〜
長野県
Hyperion117
体力度について
- GPS
- 03:46
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 728m
- 下り
- 727m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:45
8:23 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場到着 -8℃
8:50 山麓駅登山口出発
9:44 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅前到着
10:13 三ツ岳分岐到着
10:18 北横岳ヒュッテ到着
10:30 北横岳南峰到着
10:34 北横岳北峰到着
10:56 北横岳北峰出発
10:59 北横岳南峰到着
11:17 七ツ池到着
11:20 北横岳ヒュッテ到着
11:49 縞枯山荘到着
12:07 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅前到着
12:36 山麓駅登山口到着
平面距離 9.5km
沿面距離 9.7km
記録時間 03:46:39
最低高度 1,766m
最高高度 2,483m
累計高度(+) 842m
累計高度(-) 840m
平均速度 2.6km/h
最高速度 7.8km/h
登り歩行時間
山麓駅登山口〜ロープウェイ山頂駅前 54分 8:50〜9:44（休憩なし）
ロープウェイ山頂駅前〜北横岳南峰 46分 9:44〜10:30（小休憩を含む）
下り歩行時間
ロープウェイ山頂駅前〜山麓駅登山口 29分 12:07〜12:36（休憩なし）
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
拍手
とりあえず道標のみ撮影
この後コンデジが起動しなくなった
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
|---|
感想
美ヶ原には続けて登ったし、飛騨の山友さんから2週間前に北横岳に誘われて行けなかったので行ってみることにした。
美ヶ原に比べて積雪は多いはずで、雪景色を楽しめ、ロープウェイを使わずに登れば良いトレーニングにもなる。
どれくらいの時間で登れるのか、膝に問題はないか、セルフテストしたい気持ちもある。
ただしライブカメラを見ると、積雪はたっぷりとは無さそうで、来週大寒波の訪れが予想されているので、来週にしようか迷った。
昨年もこの時期に北横岳に登ったが、孫たちの来訪による正月のトレーニングさぼりで下山時4年ぶりに左膝の痛みが出ていた。
1月21日土曜日の方が天気予報は良いのだが、用事があって山行は出来ない。
ソロなので、起床して天気を見てから決行するかどうか決めることにした。
土曜日、平地では冷たい風が吹き、北アルプスの山容は見えなかったが、夕方乗鞍岳が見えて天候の回復を匂わせていた。
日曜朝、自宅から見る常念岳はモルゲンロートになっていて、眺望は期待できそうだ。
気温は−8℃。寒くてなかなか準備が出きず、出発は7時を過ぎてしまった。
元気ならロープウェイの始発が山頂駅に到着する前に歩いて山頂駅に到着して混雑を避けるようなことも出来るが、今日はのんびり、登山者渋滞にはまっても良し、縞枯山や茶臼山は、はなから行かないことにしていた。
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場に到着してからも、トイレを借用したりのんびりと準備をして出発。
山麓駅登山口は予想以上に積雪が少なく驚いたが、スタートからチェーンスパイクを装着。登り始めの急登では一部に地面の露出もある。
急登を終えると雪は締まっていて歩きやすく、蓼科山、八ヶ岳連峰の見晴らしが良くなる。
風はまったく無く、昨日の平地での強風がうそのようだ。
ゲレンデ脇では人口降雪機2台が稼働しているが、上の1台の噴出は風のためかゲレンデでなく登山道に降り注いでいる。
その雪粒は細かく、人に降りかかるようなことはなかった。
ロープウェイ山頂駅前は出発準備をされる方々でにぎわっていたが、坪庭に進むと混雑する程ではなく順調に進める。
坪庭から一旦下って樹林帯に入ると雪はサラサラで爪の長いアイゼンでもグリップしそうにない状態になっていた。
こちらはチェーンスパイクなのでしっかり踏み込んで歩くようにする。
8割位の方が12本爪のしっかりとしたアイゼンを装着し、1割位の方がピッケルを持っている。
北横岳ヒュッテを過ぎた急登でじんわり背中に汗を感じるがそんなにきつくはない。昨年はここでスノーシューの方に道を譲っていたが今日は止まることなく歩ける。
北横岳南峰山頂手前から強風となり、西からの風が寒いのでパーカーのフードをかぶる。
が、毛帽子をかぶったままフードをかぶることに難儀し、フードをかぶってから帽子をかぶったが、髪の毛がぐちゃぐちゃになり下山後に見たら化学実験で失敗したような状態になっていた。
眺望は最高だが道標を撮影したらすぐに北峰に向かう。ここでコンデジは低温で起動しなくなった。
手袋をしていても指が冷たく痛いので、手袋の中で拳を握りストックを腕にぶら下げて歩く。
北峰までのルートは樹林に囲まれているので風が弱く快適だったが、北峰も強風だったので手袋をはずしてスマホで道標を撮影。
周囲には絶景が広がっているので一眼レフカメラを取り出すが、ストックをザックに付けたりしていて手がかじかみ撮影どころではない。
ズボンのポケットに手を入れて温め、望遠撮影の出来るコンデジもそこに入れて温める。
写真撮影を依頼された方から温度計を見せてもらうと−14℃だった。風速計もお持ちで9m程。
久しぶりに冬山の厳しさを味わうことになった。
これで眺望が無ければさっさと下山するところだが、この絶景を逃すまいと撮影しては手を温め、カメラを温めを繰り返し20分以上も居座った。
南峰山頂からの急な下りではサラサラの雪に1度だけ足を滑らせて尻もちをつきそうになったが、その後は慎重に歩いてコケることはなかった。
結氷した七ツ池に下ってみたが、風は弱まったものの寒いのですぐに北横岳ヒュッテに戻った。
坪庭を回って縞枯山荘に行ったが昼食をとるような場所も無いので山頂駅に向かう。
途中12時をまわりお腹が空いたのでゼリー飲料を飲もうとするが、寒さで口先を細めることが出来ない。左手の人差し指と中指で口を挟むようにして口先の隙間を無くしてゼリーを吸い込んだ。
山頂駅に戻っても良い場所がなかったのでそのまま下山することにした。
昼食は駐車場に戻って車の中でとることにして小走りで下る。お腹がへっているので少しでも早く下山したい。
快調に下っていたが、途中でやはりお腹が空くので腰ベルトのポケットに入れておいた羊羹を口にしながら下る。
登山口をスタートしてから口にしたのはゼリー飲料と羊羹のみで、給水用のスポーツドリンクは未開封だった。
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