記録ID: 5125114
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山
高舘山(名取の熊野三山めぐり)
2023年01月28日(土) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:04
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 433m
- 下り
- 417m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 3:04
距離 13.8km
登り 433m
下り 437m
9:33
1分
スタート地点
9:34
9:38
13分
熊野神社
9:51
9:54
36分
熊野本宮社
10:30
10:34
18分
海の見える丘公園
10:52
10:54
29分
尚絅の森展望台
11:23
11:38
12分
熊野那智神社
11:50
11:57
30分
高舘城跡
12:27
12:29
8分
新宮寺
12:37
ゴール地点
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないが、ルートの半分以上は舗装路を歩く。登山というよりウォーキングの延長と考えたほうがよい。 |
写真
熊野那智神社から古い参詣道を下ると、途中に高舘城跡への目印になる石碑群がある。背後の植林地に中世の代表的な城郭跡の平場がある。案内板には藤原秀衡が築城に関わったという記述があった。
撮影機器:
感想
冬型の気圧配置と低温が続いて、県西部の山は吹雪いてるんだろうなぁ。そんな気分で地図を眺めていたら、高舘山の表記が目に入った。このあたりには名取の熊野三山があったことも思い出し、史跡めぐりと軽登山を組み合わせることにした。
名取市観光物産協会のホームページには『平安時代後期に高舘丘陵北東麓に、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社を分霊し、名取熊野三山が形成されました。名取熊野三社は、仙台湾を熊野灘、名取川を熊野川、高舘丘陵を熊野連山に見立て、三社を合祀せずそれぞれ別に勧請しています。このように、紀伊熊野三山と地理的・方角的に同じく勧請しているのは全国でもここだけです。』という記述がある。どのような経緯でこの地に熊野信仰が根付いたのかはわからないものの、高舘山中腹にある藤原秀衡が築いたとされる高舘城跡を含めて、中世の貴重な遺構らしい。
コースは、起点とした熊野神社から尚絅の森までは、海の見える丘公園手前の散策路を除き舗装路を歩くことになる。尚絅の森から熊野那智神社間は、雑木に囲まれた未舗装の山道や林道を歩く。「山歩き」としてはここが核心部か。熊野那智神社周辺も小規模なキャンプ場や展望広場、カタクリの自生地などがあって散策に適している。熊野那智神社から高舘山散策路入口までは未舗装の参詣道をたどる。あとは舗装路を熊野神社まで戻る。
舗装路歩きが長かったが歩きごたえは十分。中世の歴史に触れながら熊野三山参詣ができる興味深いコースだった。
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