ワカンDe山伏

2023年01月28日(土) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,159m
• 下り: 1,162m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:49

距離 12.3km 登り 1,166m 下り 1,175m

6:24 大谷嶺駐車場
6:37 6:39 大谷嶺登山道入口
6:51 6:55 扇の要
8:36 8:44 新窪乗越
9:29 9:30 大平沢ノ頭
11:16 11:37 山伏
13:18 大平沢ノ頭
13:41 13:51 新窪乗越
14:42 扇の要
14:51 14:53 大谷嶺登山道入口
14:58 15:13 大谷嶺駐車場
15:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝5時台入島の辺りから徐々に凍結目立つようになる。大谷崩入口を入って暫くして布チェーン装着。
雪は終始1〜4cm程度。

コース状況／危険箇所等

稜線上の雪量は平均すれば5cm位で、ワカンには「可」と言ったところ。
昨日降った雪だけによるものと推察。

相変わらず大谷崩登山道登りはザレてシンドイ。
本日は道を外して岩を足掛かりにしつつ直登したが、ややマシな位か？

新窪乗越から1つ目のピーク下りのコルへと至る急坂注意。

ノートレースの際に一番分かり難いのは山伏山頂手前。
往復共にクソみたいなトレース引いてしまったorz
（1stトレース引く喜びに付き纏う変な義務感ｗ）

その他周辺情報

黄金の湯
冬期は16時札止め16:30迄

写真

1/28 6:17

本日4時起き
大谷崩駐車場の気温は−8℃
先着無し

1/28 6:21

ザックは何時もの冬装備＋ワカンと折りたたみ椅子
雪の深さは稜線に至る迄全般平均でこれ位なんで、ほぼ昨日の雪によるものなんだろう

1/28 6:23

不器用なんでロングゲイターは家ではめて出て来た
まずはチェーンスパイクで出発
行ってくるよ無二三くん

1/28 6:28

マイナス8℃なめてたorz
薄手のフリースグローブでは指先が即痺れ始め、大谷崩展望台で、フィンガーである必要が無い位不器用極まり無いソロイストフィンガーを嵌める

1/28 6:53

扇の要

1/28 7:26

えらいとこ来てもうた
もうちょい早くに来ていれば、真っ赤に染まるモルゲンロートが見れていた
暑くなって来たけど、ソロイストの不器用さだとベンチレーションすら開けられないんで、休憩してオーバーグローブを五本指の薄手に変える

1/28 7:26

振り返って安倍東陵方面

1/28 8:00

雪ザレのズルズル具合が嫌なんで、今日はコースを外して石を足掛かりに直登してみる
落石&自分が落石起こしちゃわないよう注意！

1/28 8:01

コースを外し、石を足掛かりにした方が精神的にはマシな気がしたが…
【扇の要から新窪乗越】
無雪：79分
雪：96分
大雪：148分
今回：101分
5分増えてる？のか？

1/28 8:37

新窪乗越
汗だくで到着
そりゃシンドイわ！と思うが、どうも写真じゃ伝わらない

1/28 8:38

新窪乗越
山伏方面、大谷嶺方面共に人の足跡は無し♪
風が抜ける為、吹き溜まり以外積雪は下と変わらず&小休止には不適な事が多い

1/28 8:39

新窪乗越
から安倍東稜
今日の風は2m位？何時もとは逆に南西から吹き上がって来てる

1/28 8:39

新窪乗越
から南ア方面

1/28 8:46

着雪している大谷崩

1/28 8:52

新窪乗越から一ピーク目
雪の量はまずまずだが、この先のコルを抜ける迄チェーンスパイクで行く

1/28 9:00

凍ってると危険
これより前のロープ場の方が危険だったけど

1/28 9:01

うさぎの耳見えた
ようあんなとこ登る人おるわぁ〜

1/28 9:14

新窪乗越から2つ目のピーク（大平沢ノ頭）でHelinoxチェアゼロ
ワカン履く為に担ぎ上げて来たｗ
寒いとアルミが硬くなるのか？何時もより圧倒的に張り難い

1/28 9:14

ワカン装着前
この程度の深さで、ギリ高下駄歩きにならない位（全般的に平均すればこれ位だった？）
＝チェーンスパイクのが軽くて楽じゃね？位ｗ
因みに昨年切れて来たチェーンスパイクはおニューに切替え♪

1/28 9:23

ワカンを装着して一服ｗ
不器用なんでラチェット式にしたが、歩きつつ増し締めするにも便利な気が…
因みに靴も、前年破れたロングゲイターもおニュー♪
厚底靴なんでゲイターが脹脛の上に留まらず、ズレて来るのが玉にキズ（チェーンスパイクもXLでギリ、ワカンの幅もギリ）

1/28 9:34

大平沢ノ頭下りから山伏を望む
期待してるぞぉ〜！ザ・ノートレース新雪フカフカワールドッ！

1/28 9:46

吹き溜まりに入れば一寸幸せ♪

1/28 9:49

大平沢ノ頭-山伏間の経路に占めるワカン指数で言うと、幸せ25%、可65%、高下駄10%位だったろうか？
残念ながら全般的にチェーンスパイク日和

1/28 10:03

ワイヤーの貼られた広場
比較的風から遮られ、ワイヤーにも腰掛けられるんで、必ず休憩するポイント
ここらをウロウロ歩き回るのが、ワカン遊び的には最適だったかもしれない

1/28 10:07

ワイヤーの貼られた広場
木々の梢から舞う粉雪でキラッキラになっていたが、写真では撮れない感動がある！のかも？

1/28 10:21

二重稜線から山伏
こういう吹き溜まりが多少の浮遊感感じられて最高！

1/28 10:25

二重稜線から安倍東稜
ワカン楽しみに来たんだったら、あっち迄歩いて見に行っちゃえばいいのにッ！って？
ごめん！大谷崩迄で私既にブチャラティ状態なのよorz
目的が、意地でもワカンで山伏往復する！に変わっとるorz

1/28 10:33

幸せは歩いて来ない
山伏もまた…
だから歩いて行くんだよ…

1/28 10:40

寄り道して大谷崩&富士山

1/28 10:40

寄り道して大谷崩&富士山 2倍ズーム
撮り終わって歩き始め暫くすると、右手だけが妙に寒い…
何と！ここにオーバーグローブをポイ捨てしていた！
老化恐るべしッ！

1/28 11:14

山伏着
通の展望＝南アルプス方面

1/28 11:15

山伏
山頂で見る本日初の人間さまの足跡
お二人様分

1/28 11:15

山伏
富士山と山名標

1/28 11:18

山伏
山頂にザックデポして西日影沢方面の富士山
山伏山頂周辺の方が雪が深い

1/28 11:19

山伏
山頂にザックデポして西日影沢方面の富士山2

1/28 11:20

山伏
山頂にザックデポして西日影沢方面の富士山3
大きな木の下から

1/28 11:28

山伏
山頂でチェアゼロ張って小休止
張った時の座面は雪の上でも、座ると体重で座面が下がって冷えちゃうぞッ☆って事に気付くｗ
お尻は冷えたが、今日はポカポカの山伏山頂♪

1/28 11:37

山伏
さて、折り返します
別れの一枚

1/28 11:58

帰りの寄り道富士山

1/28 12:31

帰りのワイヤー広場
勿論休憩♪

1/28 12:55

帰りの幸せダケカンバ林
膝ガタガタ、脹脛パンパンなんだけどね

1/28 13:03

小休止
大平沢ノ頭を前にコルでワカンを外し、チェーンスパイクに変更
心なし楽になったような？ｗ

1/28 13:39

大谷崩
大分溶けて来たかな？

1/28 13:42

新窪乗越
本日この経路、私しか歩いていないようだ。
大谷嶺方面にも足跡無し。
孤独が好きったって流石に怖ぇ〜よなぁ〜
こんな身体イジメて何処逝ったっておかしく無いのに、誰にも見つけてもらえないんだもんなぁ〜

1/28 13:43

新窪乗越
さて降りますか！
と思ったら、山伏方面から山頂で出会った女子2名パーティーが降りて来た。
タフやなぁ〜
途中で抜かれちゃいそう！

1/28 14:20

大谷崩を振り返って
まあ、無理してでも今日やっといて良かったと雪の溶け具合を見て思う
日本三大崩の真っ只中を歩けるって幸せなのかも？とも思う（もしかしたら今の内だけかも？事故とか起きたらすぐ閉鎖になってもおかしくない経路な希ガス）

1/28 14:40

扇の要
逆扇状地だな

1/28 14:54

大谷嶺登山口

1/28 14:59

大谷崩駐車場着
いやマジで無事帰って来れて良かった！
片付け中下って来た女子2名パーティーを、もうハイキングじゃあ無いのに歩かせたら可哀想だと西日影沢迄乗っけてく
自分が歩いて西日影沢迄下ってく時、声かけてくんねぇ〜かなぁ〜って何時も思うもんね☆
【ハイキングはここでおしまい】

1/28 15:44

黄金の湯
冬期16:00札止め16:30閉館だけど、この身体のボロボロ具合じゃあ入らずには帰れませんッ！
極楽♪

1/28 16:30

女子2名パーティーから貰ったお礼
51で女子からモノ貰うなんて貴重☆
行動食って俺なら下山前に全部食っちゃってるもんなぁ〜ｗ
テレワーク中とは言え、レディーを前にせめて眉間と鼻毛位ケアしておくべきだったと反省してますｗ
【おしまい】

撮影機器：

Pixel 5 Google

感想

holomania

昨年の山伏や青笹、十枚の大雪に感化され、ワカンを買ってしまいました。

併せて破れたゲイターも、ちぎれて来たチェーンスパイクも新調したのですが、今年は未だ使うアテがありませんでしたorz

十年に一度の最強寒波を逃したら、もうワカン使う事は無いかも？という強迫観念に駆られ、金曜の朝に賤機山から見た山伏の姿に悲観しつつも、午後に降った雨に期待して無理矢理行って来ましたｗ

私のテリトリーでワカン向きの経路って、新窪乗越-山伏間かな？（実は雪さえあればワサビ沢の頭−奥大光山間がベストだと思っているんですが、やっぱ雪の量と、充分あったとした時のアプローチがね…）折角ワカンを楽しむんだったらココを往復したい！と思いましたが…

荷物も重く、相変わらずの大谷崩登りはそれだけで「本日これにて終了！」のブチャラティ状態でしたし、ワカンには雪も少な目で、「チェーンスパイクで歩いた方が軽くて楽じゃね？」って感じでしたｗ

往復共自分のもの以外ノートレースで、天気もピーカン！吹き溜まりもなかなかに楽しかったんですけどねぇ〜

計画7時間42分に対して実績8時間49分
遅れは往復共に大平沢ノ頭−山伏間で発生してるから、明らかにワカン歩きのせいじゃん！ｗ

【追記】
2023/1/29写真間引き&コメント追記、感想編集