高王山〜戸神山

2023年01月28日(土) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 14.4km
• 登り: 489m
• 下り: 627m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:32

10:01 上光寺バス停
10:01 10:05 発知ふれあい広場(駐車場)
10:19 10:26 石尊山 観音寺
11:06 11:12 高王山
11:51 12:08 戸神山
12:35 12:37 石尊山 観音寺
12:51 13:03 発知ふれあい広場(駐車場)
14:33 沼田駅

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
沼田駅からたんばらセンターハウス行きの関越交通のバスに乗車。
上光寺バス停で下車して徒歩。

■帰り
沼田駅まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありませんでした。
戸神山の山頂直下は岩と雪のミックスした状態だったので、軽アイゼンで引っ掛けて躓かないように注意が必要です。

写真

1/28 9:56

今日のスタート地点は上光寺バス。今日の沼田は晴れの予報だったのに、なぜか雪ですね(汗)

1/28 9:58

戸神山（左）も雪化粧してました。

1/28 10:02

バス停から数分で発地ふれあい広場に到着。ここでトイレを借りました。

1/28 10:14

発地ふれあい広場から果樹園の間を抜けて、登山口の観音寺に到着。

1/28 10:17

観音寺の本堂。ここで今日の山行の無事を祈りました。

1/28 10:20

本堂脇のこの鳥居が登山口です。

1/28 10:23

登山道は3〜5cm程度の積雪で、一部の吹き溜まりでは10cmほど積もっていました。

1/28 10:24

モミの葉は枝に密に付いているので、雪がしっかり積もって重たそうでした。

1/28 10:29

先行者の方の足跡を追うように登っていきます。

1/28 10:35

尾根から一段下のこの分岐点から、高王山へと進路を変えます。

1/28 10:38

「高王山方面近道↑」の標識に従って、小さなコブを乗り越えて進みます。

1/28 10:45

公式の道標が分岐点ごとにあるので、道迷いの不安はありません。

1/28 10:49

一面の雪景色ですが、積雪量は大したことがないので助かりました。

1/28 10:50

ニュースポーツ広場ってどこでしょうか？

1/28 10:53

高王山の直下にある広場に到着。ここは林業用車両が使うスペースなので、駐車はやめて欲しいと書かれていました。

1/28 10:54

高王山へラストスパート！

1/28 10:58

山頂直下は少し傾斜がきつくなりますが、この程度の積雪ならチェーンスパイクを付けていれば余裕でした。

1/28 11:04

最後は階段を登って...

1/28 11:05

1座目の高王山に登頂！ここも山城跡なんですね。

1/28 11:06

山頂の北側はアカマツの高木が伐採されていましたが、この天候だと何も見えませんでした(笑)

1/28 11:07

木々の間から、麓の発地集落が辛うじて見えました。

1/28 11:12

あいにくの天気で展望もないため、早々に下山する事にしました。

1/28 11:20

先程の広場に到着。ここでハードシェルのベンチレーションを調整しました。

1/28 11:22

そして次なる戸神山へ...

1/28 11:23

所々に熊除けのフライパンが置かれていましたが、効果は不明です(笑)

1/28 11:28

小さなコブを乗り越えて、高王山と戸神山の鞍部にある分岐点へ向かいます。

1/28 11:32

雪が積もっていても、登山道が整備されているのが分かりますね。

1/28 11:33

稜線の登山道はアップダウンが少ないので、あっという間に1km進めました。

1/28 11:34

右側に戸神山が見えてきたぞ！

1/28 11:40

鞍部の分岐点に到着。ここから少し登れば戸神山の山頂に着くはずです。

1/28 11:42

戸神山の山頂が近付くにつれて、徐々に路面に岩が増えてきます。

1/28 11:43

この辺りは、岩や木の根がチェーンスパイクに引っかかりやすかったです。

1/28 11:45

振り返ると高王山！

1/28 11:48

そして三峰山（左）と高王山（右）がドドンと見えました！

1/28 11:50

2座目の戸神山に登頂！

1/28 11:50

この山では餌付けされているらしく、ヤマガラがすぐ近くに飛んできました。

1/28 11:51

赤城山は残念ながら雪雲の中ですね...

1/28 11:53

本日の昼食は冷え切ったパン(笑)

1/28 12:03

山頂から見ると、発地集落は真っ白でした。

1/28 12:09

じっとしていると寒いので、山頂に長居せずに下山を開始...

1/28 12:15

雪の乏しい南関東民には、この程度の積雪でも嬉しいです😊

1/28 12:16

鞍部の分岐点に到着。ここから観音寺へと下降していきます。

1/28 12:22

今日はスノーシューも持ってきましたが、積雪が少なかったのでチェーンスパイクを使いました。

1/28 12:33

ぐんまちゃんが右腕を失ってます(涙)

1/28 12:35

観音寺に戻ってきました。ここからは車道歩きとなります。

1/28 12:43

さよなら戸神山...

1/28 12:49

無事に発地ふれあい広場に帰還。ここでチェーンスパイクを外して町歩きモードに変更しました。

1/28 13:06

上光寺バス停に戻ってきましたが、次のバスまで1時間半も待つので、沼田駅まで歩き通すことにしました。

1/28 13:09

空は晴れてきているのに、雪が止まないのが不思議です...

1/28 13:10

この観光農園、ヤンキース魂を感じますね(笑)

1/28 13:32

リンゴ、ブドウ、プルーン、柿、ブルーベリーなど、様々なフルーツを育てている沼田はまさにフルーツ王国です。

1/28 13:34

雪だけでなく、氷柱も綺麗ですね。

1/28 13:42

岡谷集落から、白く雪化粧した赤城山を捉えました！

1/28 13:50

路面の雪はかなり溶けていましたが、田畑はまだ真っ白です。

1/28 14:06

水瀬養魚場。魚の餌を狙って、多数のカルガモが飛来していました。

1/28 14:09

高王山（左）と戸神山（右）。戸神山が尖っていて特徴的ですね。

1/28 14:12

三峰山（左）、高王山（中央）、戸神山（右）の三貫盛り！

1/28 14:12

三峰山、雪景色が似合いますね。

1/28 14:25

沼田駅までラストスパート！

1/28 14:31

沼田駅に無事ゴールイン！上越線の上り列車がすぐに来るので、乗り遅れないように急いでホームに向かいました(汗)

1/28 16:29

本日のお宿は東横イン前橋駅前。ビジホの中では広めの部屋だと思います。

1/28 19:26

夕飯は前橋駅前のラーメン湘家で、チャーシュー麺を頂きました。

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

AQUOS sense6 SH-M19 128GB SIMフリー シャープ

装備

個人装備

ハードシェル ダウンジャケット フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ ニット帽 雨具 ゲイター 靴 チェーンスパイク スノーシュー ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 小銭入れ ストック カメラ

感想

ardisia

[ルート]
戸神山は無雪期に一度登ったことがありますが、麓からサクッと登れる里山なので、冬には気軽に雪山ハイクを楽しめそうだと考えて計画を立てました。
今回はスリップしそうな急斜面のある戸神山の南面のルートは回避して、初めて登る高王山を交えた周回ルートを歩いてみましたが、この計画は大正解でした。
戸神山だけだとあっさり登頂して終わりですが、隣の高王山も加えることで少し変化に富んだ雪山ハイクを楽しめました。

[展望・景色]
・高王山：山頂の北側が少し開けているため、晴れていれば迦葉山などが見えるかもしれません。
・戸神山：ほぼ360度の展望が楽しめます。この日は三峰山と高王山がはっきり見えたほか、雪雲の中に子持山と赤城山が見えました。

[動植物]
戸神山の山頂では野鳥が餌付けされているため、人慣れしているシジュウカラやヤマガラ、イワヒバリを間近で見られました。
また、高王山への道ではキジのメスを見かけました。

[飲食・お土産]
特になし。

[その他]
恐らく地元の方だと思いますが、戸神山からの下りで猛スピードで後ろから一気に距離を詰めてきた方が居ました。
下りで極端に距離を詰められた場合、後ろにいる相手がスリップすると私が軽アイゼンの蹴りを食らう可能性があるため、道幅が広くなった所で脇に逸れて追い越してもらいました(汗)

コメント

yamaonse

ardisiaさん、おはようございます！三角錐の里山、戸神山。普段なら幼稚園児も登る地元の低山ですが、この時期は立派に雪山ですね。最近では沼田市街地でも雪は積もらないことが多いようですが、暖冬とはいえ雪はけっこうあるもんだと思い知りました。山頂のヤマガラ、手のひらにエサ置くと手乗りになります。給餌は賛否あるでしょうが、鳥初心者には人慣れした個体はありがたい。前橋のビジホ、高級感が漂います。翌日はいよいよ赤城山だったのかな(^^)

ardisia

yamaonseさん、こんばんは。

三角錐の特徴的なフォルムの戸神山は、かつては真田太平記のテレビドラマにもちらっと姿が登場したことがありますが、お城に次いで沼田の象徴と言えるかもしれませんね。
山頂では次から次へと餌目当ての野鳥が飛来していましたが、他のハイカーの方は驚いている感じはなかったので、ご当地の事情を知らぬは私だけだったようです(汗)

あと前橋のビジホは東横インですが、東横インはどこに行っても部屋の作りが同じなので「親の顔より見た客室」という感じです(笑)

最後になりましたが、翌日の赤城山のレコは現在鋭意作成中です！