八ッ楯山パウダーワールド


- GPS
- 06:13
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,134m
- 下り
- 1,133m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:14
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道は無い ・登り始めは杉林で急登が続き尾根に乗り上げる所には雪庇がある部分もあるのでルート選びは慎重に。その後も、急登が続く。 ・滑走は沢を挟んで西側2本と東側1本を滑ったが、西側の方がオープンバーンがある。しかし、現在の雪では雪崩リスクがあり慎重にルートを取った。亀裂が見られたりした部分もあるので慎重に。 |
写真
2.4mのプローブを用いたが底まで付かず、更に手を伸ばしても届かない。
手持ち道具では測定不能だったけど、3m以上の深さは確実にあるようだ。
スキーヤーにとっては魅力的なエリアだが、危険なエリアでもある。
真ん中を思いっきり滑りたいところだが、この日は積雪が安定しないので慎重にルートを取った。
感想
今シーズン2度目の八ッ楯山。
前回は重い雪に悩まされ、今一つの滑走であったが、今回は文句なし。
気温がかなり冷え込んだので、雪はサラサラのパウダースノー。
八ッ楯山とパウダースノーの相性はとても良く、滑走に関してはかなり楽しめた。
時には顔までスプレーが舞い上がる事もあり、今季一番のパウダー滑走だったと言える。
しかし、素晴らしいパウダースノーを擁する一方で、今回の八ッ楯山は安定を欠く積雪でもあった。
その為、滑走のハイライトとなるオープンバーンでは消極的なラインを取らざるを得ず、
時には怖気つきそうになる場面も現れる。
そんな場面で頼りになるのは、やはり仲間の存在である。
単独行が多い私であるが、やはり山スキーはパーティで行くべきなのだな、という事を再認識させられると共に、山仲間のありがたさを実感させられた。
これから2月を迎え、更に旬の時期を迎える八ッ楯山。
来月以降も足蹴く通う事になると思うが、また皆で滑走出来たら良いと思う次第である。
大雪後の八ツ楯山、鬼ラッセルを覚悟したが思いの外板も沈まず一安心。
尾根の取り付きまでは急斜面が続く、尾根に取り付けば傾斜も緩み楽になる。
鬼ラッセルとまではいかないがそれでも今日のラッセルは大変だ。3人で交代しながら高度を上げていった。強風と視界不良で山頂まで行くのは諦め途中から西側ラインへ一本目の滑走。サラサラのパウダースノーで板は走りづらい場面もあったが、それでも十分に楽しい、跳ねるように滑る、これがパウダーの楽しみ方だろう。
2本目は中央ラインへ、ここはオープンバーンがあったりと非常に楽しいラインなのだが急斜面がある。大雪後と言うこともあり雪崩のリスクが高い。雪の状態をこまめに注意しながらの滑走となった。予想通り一部雪面に亀裂が入ったりする場面もあった。3本目は再び西側ライン、この日は私たち3人にしか訪れていないらしく、どこも滑り放題。思う存分、パウダースノーを満喫できた一日となった。
八ツ楯山はBCには最高の山と聞いていたが、地形図や外から見ると急で躊躇していた。しかし、滑りも徐々に慣れ、新雪であれば急なところでも行ける自信がついたので行ってきた。
駐車場から一歩踏み出すとそこは、パウダーワールド。急登がずっと続くが、ここを滑れると思うと辛くはない。ラッセル交代しながら進み、山頂まであと標高100メートル程というところで、風雪とガスが強く登頂は次回へ持ち越し。
滑りは待っていた膝パウで快適そのもので思い思いのシュプールを描いて滑っていく。しかし、雪崩の気配も感じられ改めて楽しむには慎重さが求められると思った。
コースも幅広ツリーランや、オープンバーンもあり、傾斜も丁度よく、パウダーであれば最高のコース。こんないい山が近くにあれば、毎回ここでも良さそうだ。
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