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Yamareco

記録ID: 5127675
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

八ッ楯山パウダーワールド

2023年01月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:13
距離
8.8km
登り
1,134m
下り
1,133m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
0:15
合計
6:14
距離 8.8km 登り 1,134m 下り 1,135m
8:11
119
山神社駐車場
10:10
10:15
85
H894
11:40
11:45
126
H924
13:51
13:56
29
H841
14:25
山神社駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R112沿い寒河江ダムそばの山神社駐車場
コース状況/
危険箇所等
・登山道は無い
・登り始めは杉林で急登が続き尾根に乗り上げる所には雪庇がある部分もあるのでルート選びは慎重に。その後も、急登が続く。
・滑走は沢を挟んで西側2本と東側1本を滑ったが、西側の方がオープンバーンがある。しかし、現在の雪では雪崩リスクがあり慎重にルートを取った。亀裂が見られたりした部分もあるので慎重に。
延期になっていた八ツ楯山BC
やっと十分な降雪あり今日こそはパウダーを楽しめるだろう。
2023年01月28日 08:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/28 8:08
延期になっていた八ツ楯山BC
やっと十分な降雪あり今日こそはパウダーを楽しめるだろう。
駐車場から一歩踏み出すとそこは、パウダーワールド!期待できるぞ
2023年01月28日 08:13撮影 by  SO-41B, Sony
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駐車場から一歩踏み出すとそこは、パウダーワールド!期待できるぞ
まずは杉林を抜ける
2023年01月28日 08:15撮影 by  SO-41B, Sony
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まずは杉林を抜ける
斜面をトラバースし、西の尾根へ向かう。
が、ルートミス。
この先、急斜面や倒木で塞がれ尾根に上がれず、道を戻って仕切り直し。
2023年01月28日 08:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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斜面をトラバースし、西の尾根へ向かう。
が、ルートミス。
この先、急斜面や倒木で塞がれ尾根に上がれず、道を戻って仕切り直し。
ちょっと手間取ったけど、西の尾根に上った。
2023年01月28日 08:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/28 8:42
ちょっと手間取ったけど、西の尾根に上った。
ラッセル交代しながら進みます。
2023年01月28日 08:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/28 8:48
ラッセル交代しながら進みます。
小動物発見
テンじゃないしイタチか?
s)イタチだな
2023年01月28日 09:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/28 9:32
小動物発見
テンじゃないしイタチか?
s)イタチだな
深雪でラッセルは大変だが、雪が軽いのでまだ助かってます。
2023年01月28日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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深雪でラッセルは大変だが、雪が軽いのでまだ助かってます。
風が強いので山頂に行くのは止め。
あと100m登れば山頂なんだけど、その100mが辛いのよね。
標高894m地点から1本目滑走開始する。
2023年01月28日 10:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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風が強いので山頂に行くのは止め。
あと100m登れば山頂なんだけど、その100mが辛いのよね。
標高894m地点から1本目滑走開始する。
m)天気は目まぐるしい、山頂へ行くチャンスは訪れるのだろうか
s)初めてで山頂踏んでおきたいが、この天気であれば行かなくてもOK
2023年01月28日 10:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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m)天気は目まぐるしい、山頂へ行くチャンスは訪れるのだろうか
s)初めてで山頂踏んでおきたいが、この天気であれば行かなくてもOK
一本目ドロップ
尾根の西側の斜面へ
2023年01月28日 10:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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一本目ドロップ
尾根の西側の斜面へ
ふかふかパウダーの快適斜面。
跳ねるようにテンポよくターンするmani氏。
m)どひゃー!気持ちいいぞ〜
s)最高だな!
2023年01月28日 10:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/28 10:30
ふかふかパウダーの快適斜面。
跳ねるようにテンポよくターンするmani氏。
m)どひゃー!気持ちいいぞ〜
s)最高だな!
1本目を滑り終えて、積雪深を調べてみる。
2.4mのプローブを用いたが底まで付かず、更に手を伸ばしても届かない。
手持ち道具では測定不能だったけど、3m以上の深さは確実にあるようだ。
2023年01月28日 10:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1本目を滑り終えて、積雪深を調べてみる。
2.4mのプローブを用いたが底まで付かず、更に手を伸ばしても届かない。
手持ち道具では測定不能だったけど、3m以上の深さは確実にあるようだ。
登り返します
2回目はトレースがあるのでかなり楽です。
2023年01月28日 10:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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登り返します
2回目はトレースがあるのでかなり楽です。
サラサラの雪、急斜面はどうしても無理なのでジグを切るがそれでも大変💦
2023年01月28日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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サラサラの雪、急斜面はどうしても無理なのでジグを切るがそれでも大変💦
標高924mまで登り、ここから2本目滑走。
花形ルート(?)の中央ルートを滑る。
2023年01月28日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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標高924mまで登り、ここから2本目滑走。
花形ルート(?)の中央ルートを滑る。
2本目の滑走準備をするshinon氏とmani氏。
1本目のルートよりもリスクが高いので慎重に行きましょう。
2023年01月28日 11:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2本目の滑走準備をするshinon氏とmani氏。
1本目のルートよりもリスクが高いので慎重に行きましょう。
滑り出しは開けた樹林。
2023年01月28日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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滑り出しは開けた樹林。
沢沿いに広がるオープンバーン。
スキーヤーにとっては魅力的なエリアだが、危険なエリアでもある。
真ん中を思いっきり滑りたいところだが、この日は積雪が安定しないので慎重にルートを取った。
2023年01月28日 12:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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沢沿いに広がるオープンバーン。
スキーヤーにとっては魅力的なエリアだが、危険なエリアでもある。
真ん中を思いっきり滑りたいところだが、この日は積雪が安定しないので慎重にルートを取った。
杉林まで滑り降り、2本目終了。
トラバース気味に樹林を滑り、トレースへ向かう。
2023年01月28日 12:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/28 12:42
杉林まで滑り降り、2本目終了。
トラバース気味に樹林を滑り、トレースへ向かう。
3本目の登り返し。
各自一回はシールが剥がれるトラブルがあったが、事なきを得た。
2023年01月28日 13:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/28 13:34
3本目の登り返し。
各自一回はシールが剥がれるトラブルがあったが、事なきを得た。
3本目は再び西側のラインへ
2023年01月28日 14:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3本目は再び西側のラインへ
ドロップ前のLu氏とma氏
L)ニヤリ( ̄ー ̄)
2023年01月28日 14:01撮影 by  SO-41B, Sony
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ドロップ前のLu氏とma氏
L)ニヤリ( ̄ー ̄)
m)コマ送りっぽく続きます。奥からshinonさん颯爽と登場
s)気分はタイタニック風で
2023年01月28日 14:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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m)コマ送りっぽく続きます。奥からshinonさん颯爽と登場
s)気分はタイタニック風で
m)雪質は最高のふかふかサラサラのパウダースノー
s)頭の中で音楽が流れている
2023年01月28日 14:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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m)雪質は最高のふかふかサラサラのパウダースノー
s)頭の中で音楽が流れている
m)雪を巻き上げながらの滑走
s)ひゃっほっ〜
2023年01月28日 14:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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m)雪を巻き上げながらの滑走
s)ひゃっほっ〜
m)とても気持ちよさそうです
s)ターンしなくても気持ちいい〜
2023年01月28日 14:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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m)とても気持ちよさそうです
s)ターンしなくても気持ちいい〜
ここは緩斜面だが、この雪質なら傾斜がもっとあればさらに楽しいだろう
2023年01月28日 14:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここは緩斜面だが、この雪質なら傾斜がもっとあればさらに楽しいだろう
これも映画の登場シーンのよう
2023年01月28日 14:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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これも映画の登場シーンのよう
森を駆ける。
2023年01月28日 14:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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森を駆ける。
今更、陽射しが射されましても…
あと下山するだけなのだが^^;
2023年01月28日 14:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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今更、陽射しが射されましても…
あと下山するだけなのだが^^;
しんがりで見つめるLu氏
L)転ぶ瞬間を撮りたく、シャッターチャンスを狙う我。
まさに外道。
2023年01月28日 14:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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しんがりで見つめるLu氏
L)転ぶ瞬間を撮りたく、シャッターチャンスを狙う我。
まさに外道。
寒河江ダムを見下ろせるビュースポット。
白くなっているのは気のせいか
L)いやぁ〜、スプレーが舞い上がってね(汗)
2023年01月28日 14:14撮影 by  SO-41B, Sony
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1/28 14:14
寒河江ダムを見下ろせるビュースポット。
白くなっているのは気のせいか
L)いやぁ〜、スプレーが舞い上がってね(汗)
駐車場へ続くオープンバーン。
ラストの滑走。
順番に〜
2023年01月28日 14:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/28 14:20
駐車場へ続くオープンバーン。
ラストの滑走。
順番に〜
まずは、shinon氏
2023年01月28日 14:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/28 14:21
まずは、shinon氏
続いてmani氏
L)颯爽とエントリー。
カッコいいぜ!
2023年01月28日 14:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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続いてmani氏
L)颯爽とエントリー。
カッコいいぜ!
m)おい!なんでこんな時だけバッチリ写真を撮っている!?
s)何か予感がしたんだよね〜(*^^)v
L)褒めるとダメなヤツだな…
2023年01月28日 14:22撮影 by  SO-41B, Sony
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m)おい!なんでこんな時だけバッチリ写真を撮っている!?
s)何か予感がしたんだよね〜(*^^)v
L)褒めるとダメなヤツだな…
期待をしてシャッターチャンスを待つma氏
L)カッコよく撮ってくれ給え。
2023年01月28日 14:22撮影 by  SO-41B, Sony
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期待をしてシャッターチャンスを待つma氏
L)カッコよく撮ってくれ給え。
m)最後にLuske氏の雄姿を取るつもりがレンズには半分雪(笑)
L)股間の雪ボカシに悪意を感じる…
これではまるで変質者ではないかっ!
2023年01月28日 14:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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m)最後にLuske氏の雄姿を取るつもりがレンズには半分雪(笑)
L)股間の雪ボカシに悪意を感じる…
これではまるで変質者ではないかっ!

感想

今シーズン2度目の八ッ楯山。
前回は重い雪に悩まされ、今一つの滑走であったが、今回は文句なし。
気温がかなり冷え込んだので、雪はサラサラのパウダースノー。
八ッ楯山とパウダースノーの相性はとても良く、滑走に関してはかなり楽しめた。
時には顔までスプレーが舞い上がる事もあり、今季一番のパウダー滑走だったと言える。
しかし、素晴らしいパウダースノーを擁する一方で、今回の八ッ楯山は安定を欠く積雪でもあった。
その為、滑走のハイライトとなるオープンバーンでは消極的なラインを取らざるを得ず、
時には怖気つきそうになる場面も現れる。
そんな場面で頼りになるのは、やはり仲間の存在である。
単独行が多い私であるが、やはり山スキーはパーティで行くべきなのだな、という事を再認識させられると共に、山仲間のありがたさを実感させられた。

これから2月を迎え、更に旬の時期を迎える八ッ楯山。
来月以降も足蹴く通う事になると思うが、また皆で滑走出来たら良いと思う次第である。

大雪後の八ツ楯山、鬼ラッセルを覚悟したが思いの外板も沈まず一安心。
尾根の取り付きまでは急斜面が続く、尾根に取り付けば傾斜も緩み楽になる。
鬼ラッセルとまではいかないがそれでも今日のラッセルは大変だ。3人で交代しながら高度を上げていった。強風と視界不良で山頂まで行くのは諦め途中から西側ラインへ一本目の滑走。サラサラのパウダースノーで板は走りづらい場面もあったが、それでも十分に楽しい、跳ねるように滑る、これがパウダーの楽しみ方だろう。
2本目は中央ラインへ、ここはオープンバーンがあったりと非常に楽しいラインなのだが急斜面がある。大雪後と言うこともあり雪崩のリスクが高い。雪の状態をこまめに注意しながらの滑走となった。予想通り一部雪面に亀裂が入ったりする場面もあった。3本目は再び西側ライン、この日は私たち3人にしか訪れていないらしく、どこも滑り放題。思う存分、パウダースノーを満喫できた一日となった。

八ツ楯山はBCには最高の山と聞いていたが、地形図や外から見ると急で躊躇していた。しかし、滑りも徐々に慣れ、新雪であれば急なところでも行ける自信がついたので行ってきた。
駐車場から一歩踏み出すとそこは、パウダーワールド。急登がずっと続くが、ここを滑れると思うと辛くはない。ラッセル交代しながら進み、山頂まであと標高100メートル程というところで、風雪とガスが強く登頂は次回へ持ち越し。
滑りは待っていた膝パウで快適そのもので思い思いのシュプールを描いて滑っていく。しかし、雪崩の気配も感じられ改めて楽しむには慎重さが求められると思った。
コースも幅広ツリーランや、オープンバーンもあり、傾斜も丁度よく、パウダーであれば最高のコース。こんないい山が近くにあれば、毎回ここでも良さそうだ。

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