愛宕山から地蔵山 初ワカン
- GPS
- 07:32
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,199m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路はJR「嵯峨嵐山」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路は途中まで雪はないが、荒神峠手前からは雪道。 旧スキー場まではトレースがしっかりしているが、地蔵山の道は数人のトレースのみ(2名が途中で引き返してきた)。月輪寺コースはしっかりとしたトレース。少し滑りやすい。 |
写真
感想
初ワカンを体験するため愛宕山、地蔵山へ。雪が多すぎるので比良山系は避けたが、愛宕山も旧スキー場から先はなかなかの豪雪状態だった。
ツツジ尾根や荒神峠、表参道は綺麗にトレースもあり、滑ることもなく、チェーンスパイクも使わないで滑ることなく登れた。
神社の階段の手前から三角点までも、しっかりとしたトレースがあるので、チェーンスパイクも使わなかったが、その先は沈み込むところもあり、ワカンやスノーシューを楽しむために、散策している方が多い印象だった。自分もここでワカンを装着した。
ここから地蔵山へ向かうが、途中2名の方とすれ違ったので、どこまで行ったか聞くと、反射板の手前で断念したとのことだった。
雪が多すぎる、また、木の間を通るので雪が落ちてきて大変とのことだったので、やめようと思ったが、スノーシューの跡がしっかりとあるので、行けるところまで行ってみようと、断念者の「頑張って」を励みに、足元と頭上の雪と格闘しながら、背中に入る雪を払い除けながら、なんとか反射板まで至ることができた。
途中、木々がない場所の景気は最高で、感動ものだった。ただ、慣れないワカンで歩きにくく、なかなか距離が稼げないのは心理的にしんどかった。
時間的には、そろそろ終わりにしようと思ったが、沈み込むが幾分マシに感じたので、先行者のトレースについていき、なんとか地蔵山に到着することができた。この時点で本日登頂者は2名。
そこで、今回のトレースをつけていただいた先行者にお会いすることができた。お礼を申し上げたが、スノーシューで行けると判断されたようで、コース取りも素晴らしく、多分自分だけなら、早々に撤退していたことと思う。
その後、ワカンの紐が2度外れて、手袋を外して結び直しをするなど、そこそこ面倒なトラブルに見舞われたが、何とか三角点まで到着できたので、ホットした。
遅い目の昼食を月輪寺への分岐の場所でいただき、そこからは、時間も遅いので愛宕神社に立ち寄ることもなく下山。雪の空也の滝を拝見して、森嘉の豆腐を購入しつつ嵯峨嵐山まで歩いて帰った。
今回はなんとか地蔵山まで到着できたが、撤退者もいる中で、一人なら絶対に行けなかったと思う。先行してラッセルしていただいた方には本当に感謝。
慣れないワカンで普段使わない筋肉を酷使したせいか、足やお尻が疲れたので本当に行ける距離は考えないと下山の体力が心配になると感じた。
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