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Yamareco

記録ID: 513418
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

早池峰山(平津戸駅→門馬コース→早池峰山→小田越)

2014年09月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.7km
登り
1,636m
下り
845m

コースタイム

日帰り
山行
7:04
休憩
1:17
合計
8:21
6:18
88
7:46
7:46
58
8:44
8:49
117
10:46
10:57
31
11:28
11:28
4
11:32
11:32
1
11:33
12:07
1
12:08
12:08
5
12:13
12:13
4
12:17
12:17
5
12:22
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13
12:35
12:35
26
13:01
13:01
15
13:16
13:33
27
14:00
14:10
29
薬師岳登山道、引き返しポイント
14:39
小田越
天候 晴れのち曇り、時々雨。
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きは山田線宮古発の上り始発列車に乗車し、平津戸6:13着。そのまま登り始めました。今回はJRのフリーきっぷを持っていたのでJRを使いましたが、上下合わせて5本しか本数がありません。平行して岩手県北バスの106急行バスが1時間に1本の頻度で運行されているので、そちらの方が圧倒的に便利な上に林道との分岐の門馬付近にもバス停が有ります。

帰りは河原の坊(小田越、岳からでも可)より、6〜9月のシーズン時に月に2日ほど運行されている早池峰環境保全バスを利用しました。大迫バスターミナル、新花巻駅、花巻駅などで下車することが可能です。
コース状況/
危険箇所等
門馬コースは非常によく整備されており、迷う心配はありません。ヤブをかいくぐるような箇所も無く、よく手入れされた印象です。道が荒れ気味であるという平津戸コースを避けたのは正解でした。
上のほうではイラクサが自生しており、うっかり触ってしまわないよう注意が必要です。自分は気づかずに刺されて指を腫らせてしまいました。

小田越コースは門馬コースとは桁違いに人通りも多く、道もわかりやすいです。
しかしながら全体的に小岩が多く、浮石に足を取られてしまわないよう最低限の注意が必要です。
盛岡行きの始発列車に乗り、平津戸駅にて下車しました。ホームと待合室だけの寂しい駅ですが、目の前を交通量の多い国道が走っています。
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盛岡行きの始発列車に乗り、平津戸駅にて下車しました。ホームと待合室だけの寂しい駅ですが、目の前を交通量の多い国道が走っています。
駅から降りて国道上を2、3km歩き、門馬登山口まで西進します。
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駅から降りて国道上を2、3km歩き、門馬登山口まで西進します。
門馬登山口方面への林道の分岐。ここを左折します。
門馬登山口方面への林道の分岐。ここを左折します。
林道を少し進んだ所にあるのどかな集落。この時間帯はまだ朝靄が下りてきています。
林道を少し進んだ所にあるのどかな集落。この時間帯はまだ朝靄が下りてきています。
しばらくすると雲が流れ、スカッとした青空が覗かせました。山頂もこの調子で晴れてくれると良いです。
しばらくすると雲が流れ、スカッとした青空が覗かせました。山頂もこの調子で晴れてくれると良いです。
しっかりしたゲートの門馬登山口。ヤマレコではあまり紹介例の少ない本コースですが、割とがっしりしたゲートがありました。
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しっかりしたゲートの門馬登山口。ヤマレコではあまり紹介例の少ない本コースですが、割とがっしりしたゲートがありました。
5合目までは沢沿いに緩い坂を登っていきます。登山道は非常によく整備されており、迷う心配は無さそうです。
5合目までは沢沿いに緩い坂を登っていきます。登山道は非常によく整備されており、迷う心配は無さそうです。
山の北側なので鬱蒼とした樹林帯という風情です。8合目くらいまでは木々の中を進みます。
山の北側なので鬱蒼とした樹林帯という風情です。8合目くらいまでは木々の中を進みます。
幻想的な木漏れ日。薄暗いですが、不気味な道という雰囲気ではありません。
幻想的な木漏れ日。薄暗いですが、不気味な道という雰囲気ではありません。
沢に掛けられた踏み板を渡り、五合目の鳥居に到着しました。ここから早池峰山まで標高差約1,000mの急登が始まります。
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沢に掛けられた踏み板を渡り、五合目の鳥居に到着しました。ここから早池峰山まで標高差約1,000mの急登が始まります。
五合目からしばらく進むと、平津戸コースとの合流点である六合目に到着します。当初は平津戸コースを歩くつもりでしたが、あまり整備されていないとの事だったので門馬コースに変更しました。(しかし、パトロールの方に話を聞くとそれほど酷いコースではないらしいです)
五合目からしばらく進むと、平津戸コースとの合流点である六合目に到着します。当初は平津戸コースを歩くつもりでしたが、あまり整備されていないとの事だったので門馬コースに変更しました。(しかし、パトロールの方に話を聞くとそれほど酷いコースではないらしいです)
七合目。この地点ではまだ樹林帯ですが、少し空を覗かせるくらいには木々が低くなってきました。
七合目。この地点ではまだ樹林帯ですが、少し空を覗かせるくらいには木々が低くなってきました。
巨大なキノコが足元に生えていました。やや黄みがかっていますが、非常にわかりやすいベニテングタケです。
巨大なキノコが足元に生えていました。やや黄みがかっていますが、非常にわかりやすいベニテングタケです。
勾配もやや急になってきました。この登りは結構堪えました。
勾配もやや急になってきました。この登りは結構堪えました。
少し開け所に出たので、振り返ると北側の山々が見下ろせました。北上山地は早池峰や薬師を除くとそれほど急峻な山々は無く、非常に平べったい印象を受けます。
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少し開け所に出たので、振り返ると北側の山々が見下ろせました。北上山地は早池峰や薬師を除くとそれほど急峻な山々は無く、非常に平べったい印象を受けます。
ここから山頂付近まで、しばらく樹林帯と岩稜地帯を繰り返します。勾配はかなりきついです。
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ここから山頂付近まで、しばらく樹林帯と岩稜地帯を繰り返します。勾配はかなりきついです。
だだっ広い北上山地がさらに広がりを見せました。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
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だだっ広い北上山地がさらに広がりを見せました。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
八合目に到着。大きな岩が増えてきました。
八合目に到着。大きな岩が増えてきました。
ふたたび北上山地。風が吹き付けて涼しいです。
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ふたたび北上山地。風が吹き付けて涼しいです。
後半部の樹林帯。原生林といった雰囲気です。
後半部の樹林帯。原生林といった雰囲気です。
やっと九合目。水場もありましたが、枯れていました。
やっと九合目。水場もありましたが、枯れていました。
九合目から見下ろす北上山地北部。付近は開放感があります。
九合目から見下ろす北上山地北部。付近は開放感があります。
左上のあたりが山頂だと思われます。大小の岩が草地に転がっており、特異な光景です。
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左上のあたりが山頂だと思われます。大小の岩が草地に転がっており、特異な光景です。
もう少しで小田越ルートとの合流点となり、右には頂上避難小屋が見えます。辺りは森林限界を越えてハイマツ帯です。
もう少しで小田越ルートとの合流点となり、右には頂上避難小屋が見えます。辺りは森林限界を越えてハイマツ帯です。
小田越、門馬コースの分岐点。ここから途端に人口も多くなり賑やかしい雰囲気となります。
小田越、門馬コースの分岐点。ここから途端に人口も多くなり賑やかしい雰囲気となります。
山頂への最後の登り。登った当初、辺りは少し曇っていました。
山頂への最後の登り。登った当初、辺りは少し曇っていました。
山頂、三角点とその周辺の雰囲気。みんなで撮影タイムです。
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山頂、三角点とその周辺の雰囲気。みんなで撮影タイムです。
早池峰剣ヶ峰方面の雲がだんだんと取れ、見晴らしの良い縦走路が見えてきました。
早池峰剣ヶ峰方面の雲がだんだんと取れ、見晴らしの良い縦走路が見えてきました。
少し雲が取れてきたので、北側180度のパノラマ写真を撮影しました。遠望は利かず、南側一体は未だ一面雲です。岩手山など主要な山も確認できず。
少し雲が取れてきたので、北側180度のパノラマ写真を撮影しました。遠望は利かず、南側一体は未だ一面雲です。岩手山など主要な山も確認できず。
中岳、鶏頭山方面への縦走路が姿を現しました。早く着いていればこちら経由で下りるつもりでしたが、登りに思ったより時間がかかってしまい叶いませんでした。
中岳、鶏頭山方面への縦走路が姿を現しました。早く着いていればこちら経由で下りるつもりでしたが、登りに思ったより時間がかかってしまい叶いませんでした。
雲の小窓。山頂付近は雲の流れが早く、一瞬晴れたり曇ったりの繰り返しでした。
雲の小窓。山頂付近は雲の流れが早く、一瞬晴れたり曇ったりの繰り返しでした。
縦走している余裕はなかったので、最短ルートである小田越コースから下りることにしました。小田越コースは早池峰山の登山道の中でも最も使われており、良く整備されています。
縦走している余裕はなかったので、最短ルートである小田越コースから下りることにしました。小田越コースは早池峰山の登山道の中でも最も使われており、良く整備されています。
木道上から北上山地。この付近は頂上より晴れていました。
木道上から北上山地。この付近は頂上より晴れていました。
早池峰剣ヶ峰方面への分岐点。小田越コースはここから下り始めます。
早池峰剣ヶ峰方面への分岐点。小田越コースはここから下り始めます。
また少し雲が上がってきました。山頂が雲で覆い隠されています。
また少し雲が上がってきました。山頂が雲で覆い隠されています。
しばらく雲の中を下ります。小田越コースはよく整備されたルートですが、岩が多く結構急峻です。
しばらく雲の中を下ります。小田越コースはよく整備されたルートですが、岩が多く結構急峻です。
天狗の滑り岩と言われるハシゴ地帯。真下を見下ろすと怖いですが、それほど急ではありませんでした。
天狗の滑り岩と言われるハシゴ地帯。真下を見下ろすと怖いですが、それほど急ではありませんでした。
雲の下に下りてきました。西側方面の展望がよく見えます。
雲の下に下りてきました。西側方面の展望がよく見えます。
向かい側には早池峰と対をなすかのように薬師岳があります。
向かい側には早池峰と対をなすかのように薬師岳があります。
南西方面の180度展望。薬師岳とその周辺の雰囲気。
南西方面の180度展望。薬師岳とその周辺の雰囲気。
少し下りてきた所で山頂を見上げてみます。写真中央上。
少し下りてきた所で山頂を見上げてみます。写真中央上。
小田越コースの雰囲気。こんな感じの道が尾根まで続いています。
小田越コースの雰囲気。こんな感じの道が尾根まで続いています。
だいぶ降ってきた所。小田越の監視小屋が見えてきました。
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だいぶ降ってきた所。小田越の監視小屋が見えてきました。
ひたすらガレ場を下ります。落石注意。
ひたすらガレ場を下ります。落石注意。
ナンブトウウチソウの群生地帯。早池峰山の固有種のようです。
ナンブトウウチソウの群生地帯。早池峰山の固有種のようです。
早池峰山といえばこれ、ハヤチネウスユキソウ。見頃は完全に終わっていましたが、一つだけ見つけました。
早池峰山といえばこれ、ハヤチネウスユキソウ。見頃は完全に終わっていましたが、一つだけ見つけました。
御門口から早池峰山を振り返る。ここから小田越まで樹林帯に入ります。
御門口から早池峰山を振り返る。ここから小田越まで樹林帯に入ります。
途中にあった携帯トイレ使用ブース。携帯トイレはひとつ350円で販売していましたが、登山口で予め済ませる方が懸命です。
途中にあった携帯トイレ使用ブース。携帯トイレはひとつ350円で販売していましたが、登山口で予め済ませる方が懸命です。
小田越に降りてきました。登山口から見上げる早池峰山。
小田越に降りてきました。登山口から見上げる早池峰山。
早く下りてきてバスの時間まで暇なので、薬師岳に行くことにします。監視小屋でピストン用ザックの準備。
早く下りてきてバスの時間まで暇なので、薬師岳に行くことにします。監視小屋でピストン用ザックの準備。
薬師岳登山口に入ります。こちらも山の北側から登るため、熊が多いらしいです。
薬師岳登山口に入ります。こちらも山の北側から登るため、熊が多いらしいです。
早池峰山の樹林帯もそうでしたが、時々一斗缶が吊り下げられており、それを鳴らして熊よけをします。
早池峰山の樹林帯もそうでしたが、時々一斗缶が吊り下げられており、それを鳴らして熊よけをします。
薬師岳山頂まで距離的には半分といった所。
薬師岳山頂まで距離的には半分といった所。
山頂に近づくと途端に雨が降ってきました。見れば早池峰山もすっぽり雨雲が被っています。この日は初日なので無理せず、薬師岳登頂は断念することに。
山頂に近づくと途端に雨が降ってきました。見れば早池峰山もすっぽり雨雲が被っています。この日は初日なので無理せず、薬師岳登頂は断念することに。
帰り際、また雲が流れて早池峰山の山頂が見えてきました。
帰り際、また雲が流れて早池峰山の山頂が見えてきました。
月二往復される早池峰環境保全バスを利用して花巻駅に出ました。乗車記録など全くネットに情報がない割には意外と利用者は多かったので、できればシーズン中は毎週末運行し公共交通利用者に対する利便性を向上させて欲しい所です。
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月二往復される早池峰環境保全バスを利用して花巻駅に出ました。乗車記録など全くネットに情報がない割には意外と利用者は多かったので、できればシーズン中は毎週末運行し公共交通利用者に対する利便性を向上させて欲しい所です。
ちょうど花巻まつりの真っ最中で、市中を山車が練り歩いていました。出店も沢山出ていて、生ビールやつまみなどを食べ歩きました。
ちょうど花巻まつりの真っ最中で、市中を山車が練り歩いていました。出店も沢山出ていて、生ビールやつまみなどを食べ歩きました。

感想

東北登山旅行

9/14(土)早池峰山
この記事

9/15(日)〜9/16(月)岩手山・裏岩手縦走路から八幡平
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-513419.html

9/17(火)岩木山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-513420.html


9月中旬、東北の方の山を集中的に登山してきました。行くまでは天気が心配で毎日天気予報と睨めっこしていましたが丁度高気圧に覆われ、結論から言えば要所では晴れてくれたので、先週の木曽山脈と違い気楽な登山となりました。

旅程としては、7日間乗り放題の北海道&東日本パスをフルに活用して9/13(土)〜9/19(金)
うち登山は冒頭の通りとなりました。時間に余裕がなく早池峰山を小田越へ下りてきてしまった以外は概ね予定通りに事が運びました。


第一弾としてはまず、北上山地にある早池峰山へ。前日宮古に入り、当日山田線の盛岡行き始発列車に乗車できれば登山口最寄り駅である平津戸駅を6時過ぎには出発できます。また帰りのバスは小田越を17時過ぎの出発なので余裕すぎるくらいのスケジュールでした。なので、当初は時間が余ることを考え小田越には降りず中岳、鶏頭山を縦走し岳に下りる事を考えていました。

始発列車に乗り平津戸駅で下車。早池峰山を北から登る人は少なく、さらに駅から登山口まで歩くような人は少ないようです。もちろん駅を降りたのは自分一人だけでした。平津戸からはそのまま早池峰山の六合目に直結する平津戸コースというルートもありそちらから登るほうが幾分か早いのですが、あまり整備されていないという話だったので、比較的整備されているといわれていた門馬コースへと迂回することにしました。

国道をしばらく歩き、林道に入り、登山口まで駅から約1時間半。入口には割と立派なゲートがあり、駐車スペースもあります。そこから先の登山道もしっかりとした造りの橋があったり、仮に落ちていても大掛かりな迂回ルートが作られていたりと非常によく手入れされていた道でした。

しかし登山口から早池峰山まで出会ったのは、三連休の中日だというのにたったの2人だけ。多少距離はありますが木漏れ日や沢の音が心地よく、七合目以降からは所々で展望が開けます。静かに登りたいのなら人の姿の絶えない南側よりもおすすめのコースです。しかし五合目以降の標高差1,000mの急登はかなりきつく、非常に登りごたえのある道でもありました。実際、自分は途中でバテてしまい休み休み登っていました。

小田越の合流点に入ると一転して大勢の登山者の姿が見られ、それからまもなく早池峰山の山頂となります。山頂は着いたばかりの頃は雲で展望が利きませんでしたが、粘っていると次第に晴れて来て青空が覗かせるようになりました。しかし遠望は利かず、岩手山やその他著名な山は山頂から確認できませんでした。

思ったよりも時間が稼げていないことから、中岳、鶏頭山方面への縦走は断念。一旦下山してから薬師岳に登るのが割と安全な時間潰しになるかなと思い、最も人通りの多い小田越から降りました。人が多いだけあり良く整備されていて、ひたすらガレ場で遮るものが無いので展望も良く高山植物も多い道です。しかし小田越までは平津戸から延々登ったことを考えられないくらいにあっという間の短い道のりでした。

小田越に降りてからは監視小屋で荷物を預かってもらい、小型のザックで薬師岳に向かいます。しかし半分くらい進んだ所で雨が降り始め、当分は回復しそうになく、登ったとしても展望は利かないと判断して途中で引き返しました。

下山してからは小田越ではなく、河原の坊まで行ってビジターセンターで居眠りをしながら3時間ほどバスを待ちました。やってきたバス、早池峰山環境保全バスはそこそこの乗車率で、これくらい乗っているなら登山者のまだ多い9月一杯くらいまでは走らせてくれると助かるのになと思いますが、まだ実験的なもののようにも感じられました。今後に期待します。

バスで花巻市街に入るとドンドンと太鼓を叩く音が聞こえてきて、何やらちょうどお祭りをやっている最中でした。乗車予定の電車まで少し時間があったので、山車を見物したり、出店で買い食いをしたりしながらお祭を満喫しつつ時間を潰


【感想】
あまり情報の無かった門馬コースですが、非常によく整備されてとても迷うような道では無かったため安心しました。しかし平津戸コースも荒れているとはいえ、監視員の方によると定期的に巡回されているためそれほど歩きにくいという訳ではないと言う事です。
早池峰山はピークハントのために南側の河原の坊や小田越から上ってしまうのが一般的ですが、公共交通利用なら同じ所に下りる必要は無いので平津戸方面に出るのも変化に富んでいて面白いと思われます。列車の本数はたしかに少ないですが、バスはほぼ1時間に1本出ているため林道歩きさえ我慢できれば利便性は高いと思われます。下りに使うならそれほど苦にならないでしょう。

しかしこの日は登りに門馬コースを使ったためか約1,500mの標高差のある登りとなり、それに加えて初日ということで重い荷物に慣れておらず相当疲れました。平津戸駅から門馬登山口までの1時間半の林道歩きもさることながら、やはり6合目→早池峰山の急登は辛く、体感的には今回の登山で最もきつい登りで休み休みの進みました。

その分登頂した時の達成感は大きく、着いた時に丁度晴れ眺望は回復したため満足の行く登山となりました。ただ、天候が悪化して薬師岳に行けなかったのが少々心残りでした。

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