笠形山(偏妙の滝氷瀑)
- GPS
- 04:21
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,099m
コースタイム
天候 | 曇り(時々小雪ちらつく)時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪期でスリップに注意。アイゼンはなくてもいいが、ほとんどの人は装着している。トレースがあり、スパッツもなくてもいい(あった方がいい)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
ズボン
防寒着
靴下
手袋
予備手袋
雨具
防寒帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
スマホ(GPS・地図)
コンパス
時計
カメラ
アルコールストーブ
五徳
コッヘル
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感想
ここ数日の寒波で扁妙の滝も凍っているのではないかと期待して出かける。
グリーンエコー笠形に到着。コテージを経由して扁妙の滝に向かう。アイゼンを持ってこなかったので、滑らないように気をつけながら歩く。オウネンの滝を過ぎ、黙々と登っているとスチール階段が出てきて、扁妙の滝を過ぎていることに気づく。引き返して扁妙の滝下で滝を見上げる。一部水が流れているがいい氷瀑だ。しばらく滝を眺めて過ごす。午後山行なので、あまりゆっくりもできない。滝見台に向けて登る。滝見台に着くと雪だるまや雪あひるが並んでいる。気温が上がらないので残り続けているようだ。滝見台から扁妙の滝を見下ろす。ここで数人のパーティーが先に出発された。
3合目、4合目と標識を追いながら登る。雪も思っていたよりも多い。5合目で先行されていたパーティーが休憩をとられていたので、追い越して先に進む。例年、ここからの斜面が凍りつきアイゼンが要るのだが今日は持参していない。どうなることかと思っていたが、それほど凍りついてはいない。どうやら日中の気温が低いので雪が融けずに残るから凍らないのだろうと思う。ラッセルするほどの雪ではなくかえってそこそこにしまった雪道は夏道よりも歩きやすい。笠の丸への分岐のある尾根道に出る。ここから山頂までは近い。気持ちのいいじゅうたん通りを進み、山頂に着く。同時に尾根道を数名のパーティーが登ってこられた。後で一人の方に伺うと、好日山荘のイベント登山だということだった。しばらくして好日山荘パーティーは谷ルートに下って行かれた。
今日は天候の変化が目まぐるしい。曇っているかと思えば風で雲が流れると晴れ渡る。また雪雲が流れてくれば小雪が舞う。笠形山あたりが雪雲の南端になっているようだ。南部にも雪雲が流れて雪が降っているだろうところもある。姫路方面は天気もいいようで瀬戸内海が見渡せる。しばらく見ているとどんどん雲の様子が変わりおもしろい。同じところを見ていても景色が変わっていく。そうして展望を眺めていると降りるのがおしくなる。しかし、そうそう山頂に居続けるわけにもいかない。尾根ルートで下る。
10センチくらいの積雪だが、好日パーティーやおそらく他にもここを通られていてしっかりとトレースがつけられている。おかげでスパッツもつけずに歩くことができた。滝見台への標識がある。ここでトレースが分かれ、標識通りに下るトレースと尾根を先に進むトレースだ。尾根を進む。トレースのおかげでスムーズに歩け、無事3合目に降りてきた。コテージから林内の道を歩き、グリーンエコー笠形に戻り着いた。2年ぶりに扁妙の滝の氷瀑を観られて満足の山行になった。
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