玉原 尼ヶ禿山から迦葉山へ


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 536m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 5:51
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
迦葉山バス停に下山しバスで戻るコース ただし玉原まで行くバスは休日のみ運行でしかも1日3本だけ |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは道標も整備され、登山道も明瞭 ただし、熊の生息域であり、熊よけの鈴はどは必携 実際、真新しい糞もあった |
写真
感想
玉原でも歩く人の少ない尼ヶ禿山〜迦葉山ルートを歩いてみた。
玉原センターハウスに車を置き、迦葉山バス停からバスで戻る計画を立てたが、迦葉山から玉原までは休日のみの運行で、しかも1日3本しかないので、迦葉山バス停13:08発のバスに間に合うよう、7時に出発。
車止めゲートを超え、しばらく舗装された車道を歩く。
湿原への道を見送り、玉原湖の北側を過ぎてしばらく行くと登山道入口が現れた。
登山道に入り、ブナのゆるい上り坂を登る。
しばらく進んで鉄塔下を過ぎ、1時間ほどで山頂に着いた。
天気は薄曇りだが展望はよく、武尊山や赤城山など、周囲の山が良く見えた。
これから行く迦葉山も目線より少し低い位置で良く見えるが、まだ遠い。
少し休んで下山し、直下の分岐から迦葉山方向に向かう。
比較的ゆるいアップダウンを繰り返し、玉原ダムへの道を分けると、登山道もやや細くなる。
ここから先は歩く人が極端に減ると聞いていたが、細いがはっきりした道だ。
道ははじめ尾根状だったが、途中倒木帯があったりして少し変化に富だ道になり、しばらく進むと今度は真っ平な地形になった。秋山平と呼ばれているところで、ブナ平と雰囲気が似ている。
そこから少しで白樺湿原に出た。
実はこのコースは13年程前にも歩いているが、白樺湿原は小さくなったような気がした。草も生い茂り草原化しているようだ。
白樺湿原から道は登りになり、30分ほど頑張って迦葉山山頂に着いた。
樹林の中だが南側だけ開けていて、沼田の町が眼下に見えた。
山頂も狭くて落ち着かないので、少し休んで下山。
東方へ少し進むと御嶽山大神の石碑があり、そこから登山道は急降下する。
下って行くと岩場が出てきて、狭い隙間を通るような場所もあった。
岩壁の下を回り込むと、胎内くぐりの下に出た。
見上げると大きな割れ目があり、クサリが付いて登れるようになっている。
ちょっと登ってみると、割れ目の上部はちょっと広くなっていて岩の裏側に抜けられた。そこからも上にクサリが続いていて、この上が和尚台と呼ばれる岩峰上だが、疲れていて危なそうなので登るのはやめ、割れ目の中の祠に手を合わせてき返した。
そこからさらに急降下すると、弥勒寺の裏手に出た。
ここまでで出合った人は、弥勒寺から迦葉山往復の単独行の男性ひとりだけだった。
弥勒寺には休日とあって多くの人が訪れていたが、みんな車やバイクで、登山姿は自分たちだけ。
この寺は大きな天狗の面が有名で、本堂の中のそのお面を見ながらお参りをし、寺を後にして参道を下る。
参道の途中に東屋があり、湧き水もあったので、ここで昼食とした。
しばらく休んだが、参道は誰も通らなかった。
参道から車道に出て歩き、少ししてバス時刻の10分くらい前にバス停に着いた。
やってきたバスには誰も乗っておらず、玉原まで貸し切りバスとなった。
バスの行先はセンターハウスとなっていたが、実際はセンターハウスより300mほど手前の空き地で周りに何もない場所にぽつんとセンターハウスと書かれたバス停があり、そこで降車した。
センターハウスはそこからは見えず、車道を少し歩いて車に戻った。
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