ウノタワ〜大持山西尾根南陵

2023年02月05日(日) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,178m
• 下り: 1,097m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:42

8:20 名郷
9:10 9:11 鳥首峠方面登り口
10:13 10:14 鳥首峠
10:37 10:55 鉄塔跡地
11:05 11:07 天神山
11:21 11:42 ウノタワ
12:08 12:08 横倉山
12:26 12:27 大持山の肩
12:34 12:40 富士見の丸太
12:38 12:45 大持山
13:14 13:14 P1142
15:12 15:12 秩父線17号鉄塔入口（大持山西尾根南陵取付き）
15:27 15:27 浦山大日堂バス停
15:31 15:31 天目山林道入口
15:37 15:37 昌安寺前バス停
15:50 15:50 大神楽沢橋
16:00 不動橋BS

天候

午前中晴れ、午後晴れ時々曇り　風は時々吹く程度

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

全体的に雪凍結なし、泥濘等なし
乾いた土質で、ザレ場や落ち葉と堆積した箇所ありで歩行注意

＜大持山西尾根南陵＞
エアリアマップに記載のないバリエーションルートただし、歩行記録はあり
大持山山頂から南方向に少し降った辺りから西に進むと尾根筋が見えてくる
P1143から、西尾根から左の支尾根の西尾根南陵へ進路を帰る
しばらく進むとここも尾根筋が見えてくる
所々ザレた急降下で歩行注意
所々引き込まれそうな支尾根に注意
自分は550m圏で見事に外して修正した
下れぬ事も無さそうではあったが、最後におそらく落石防止のネットに阻まれる懸念あり
その先も浦山川に阻まれて林道に上がるのに苦戦
引き返して修正かけて正解だった
大持山西尾根は2年と少し前に歩いたが、広葉樹多く景色は素晴らしいが難易度は大持山西尾根南陵の方が高いと感じた
地形図&コンパス、もしくはGPS、そして地図読みスキル必須

他は割愛

その他周辺情報

往路に利用した秩父市営バスの「ぬくもり号」は、バスというより乗合バンという感じ
西武秩父駅まで310円
お釣りの無いよう用意する気配りがあるとモアベター

写真

2/5 8:22

名郷BSからスタート
右手に見えるのは古民家カフェ「紗蔵」

2/5 8:23

一度、下山後に入ったことがある
結構オススメ
古民家も見学可能で飾られた御雛様が綺麗だった

2/5 8:37

…だそう…
初めて武甲山にのぼったのは、かれこれ8年前
ここから妻坂峠に入り、大持小持の稜線にあがった
アカヤシオが綺麗な季節だった

2/5 9:05

「白岩」というのはあれだろうか？
ここから入山

2/5 9:36

ほぼ整備された安全な道だが、700m圏のこのトラバースは少し嫌な感じだった

2/5 9:50

凍った氷柱っぽいところ
一部をかち割ってイチローズモルトに入れて飲んでみたい
さぞかし美味いことだろう

2/5 10:12

程なく鳥首峠
なんだか疲れてしまったのでこのまま浦山大日堂に向けて降ろうかと一瞬迷った

2/5 10:21

こういう岩っぽい景観が好きだ
朝眠くて布団から出るのに一瞬迷ったが、やっぱり起きて、家を出て、山に入ってよかった

2/5 10:28

いい雰囲気

2/5 10:37

本日最初の眺望
都県境の長沢背稜の山々から、遠く奥秩父の山々までズラーっと贅沢な眺めが一望できる

2/5 10:38

中央に鎮座は大平山

2/5 10:39

大平山アップ
あちらは少し雪がついていた

2/5 10:41

樹々の合間に見えるは都県境尾根に鎮座の蕎麦粒山

2/5 10:45

お腹が空いたので少し早めのランチ
鉄塔跡地の基部に腰掛けた

2/5 11:07

さらに北上
天神山
この西に伸びる尾根も課題の一つ

2/5 11:10

この時期ならではの贅沢な眺め

2/5 11:10

風が無ければ陽の光でむしろ暑いくらいだ

2/5 11:20

程なくウノタワ
標高1100m圏で、このだだっ広い地形は何だか不思議だ

2/5 11:25

ウノタワでまったりコーヒーブレイク
ほぼ貸し切り状態

2/5 11:41

ウノタワブルー

2/5 11:42

ウノタワの雪はこんな感じでほぼなしだった

2/5 11:43

大持山へ向けて北上開始

2/5 11:53

大持山の肩からの眺め
肉眼ではスカイツリーがうっすらと見えた。
東京タワーは確認できなかった。

2/5 12:27

平和なトレイル

2/5 12:31

上り坂は少々キツイが、嫌いではない景観を楽しむ

2/5 12:36

大持山山頂到着
本日の最高峰

2/5 12:36

削られていない側の武甲山が見えた

2/5 12:37

大持山山頂の、おそらく三等三角点

2/5 12:41

さて下山開始
ここからが本日のハイライト
浦山大日堂を出る「ぬくもり号」最終まであと3時間20分
時間に余裕があるので、ゆっくり行くとする
コンパスで方角を確認
西へ向かってソロソロと下る…ほどなく大持山西尾根に乗った

2/5 12:45

ここの岩場は右手基部を通って下った
振り返って

2/5 12:52

雄大な山の稜線を見ながらユルユル高度を下げていく
少し風が出てきた
さほど強くはないが、風が吹くと少し寒い

2/5 13:14

P1142辺り
このまままっすぐ下ればそのまま西尾根
今回は南へ進路を切る

2/5 13:15

大持山西尾根南陵へ
尾根筋が見えてきた
結構急だった

2/5 13:20

尾根筋の向こに見える山並み
この時刻だと影になって山肌は見えず、ただのシルエットとして見える

2/5 13:28

植林と自然林の間を歩く
このあたりは平和なトレイル

2/5 13:46

所々で岩場出現

2/5 13:51

岩場を注意しながら下った
振り返って

2/5 14:04

800m圏の鉄塔下通過
鉄塔まで下れば巡視路があったはずだから難易度が下がるだろう…とこの時は予想していた。

2/5 14:08

鉄塔から西方面
大平山が見えた

2/5 14:10

両神山も臨むことができた。

2/5 14:23

P732の鉄塔から東方面
午前中に到着した鳥首峠
右の山はおそらく滝ノ入山
鳥首峠から蕨山まではまだ未踏
昔、名郷から蕨山に入って有間尾根を南下、川苔山経由で百尋ノ滝、奥多摩駅まで歩き通したのが懐かしい。

2/5 14:28

落ち葉ラッセル

2/5 14:30

道しるべの赤いリボンが豊富
このあたりは結構急だった

2/5 14:37

広葉樹で明るくて雰囲気は良いのだが…
急坂のザレ場、樹々の間隔が開いており、つかみどころがあまりない
滑ってこの斜面に落ちたら…ヤバい
慎重に歩を進めた

2/5 14:40

ザレ場の急坂を振り返る

2/5 14:57

530m圏のここの岩場を下るのに一苦労
ヤバかった…
GPS見たら見事に外していた

2/5 15:02

仕事道に出たので、修正かけた
ここからは安全な道だった

2/5 15:12

秩父線鉄塔17号入口
無事下山

2/5 15:23

途中通過の浦山川の堰堤
面白い形状に凍った氷

2/5 15:27

浦山大日堂BSに着いた
この時期のトイレは使用できないので注意
途中地元のご高齢のご婦人にお声がけいただき、しばし会話を楽しんだ

2/5 15:36

更生したカッパちゃん確認
スーパードライからキュウリに持ち替えた手元
でも少し寂しいと感じる吞兵衛の自分

3/7 15:56

＜おまけ＞
これは更生前のカッパちゃん
なんか性格悪そうだが自分には近しい感じがした

2/5 15:56

バスまで時間があるので、テクテク歩く
落葉した冬枯れの時期にしか見れない滝を鑑賞
去年「ぬくもり号」の運転手さんに教えていただいた。

2/5 16:01

このバス停まで歩いて「ぬくもり号」に乗った
次のバス停で、奥多摩日原界隈の山の篤志家として有名なM氏が乗ってこられた。
しばし山談義を楽しんだ。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

チェンスパ 10ｍザイル 120cm輪シュリンゲ カラビナ（いずれも未使用）

感想

machagon

先週も先々週も秩父には来ていたのだが、いずれも観光
山を眺めるだけでも充分癒されるが、やっぱり山に入りたい
久しぶりに、ウノタワでのんびりしたくなった
名郷から周回するルートもいいし、そのまま武甲山へ抜けるのもいい
2年前に予定していたが時間切れで歩けなかった、大持山西尾根南陵を思い出した
時間が間に合いそうであれば、今回こそは歩きたい
時間的に余裕があったので、踏み入れた
広葉樹が素晴らしい尾根だけれども、ちょいと厳しいとの情報
そしてその通りだった
冷や冷やしながら歩を進めた個所もあったが、なかなか雰囲気のいい道だった
歩きごたえのあるVRを存分に楽しんだ
雪はなかったものの、冬ならではの柔らかな陽光の下、静かな山歩きを楽しんだ