ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 516347
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

武甲山

2014年09月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:33
距離
15.3km
登り
1,139m
下り
1,142m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:04
休憩
0:26
合計
4:30
9:13
65
11:07
11:08
32
11:40
11:57
21
12:18
12:18
24
12:42
12:47
6
12:53
12:53
30
13:43
13:43
0
13:43
ゴール地点
○ CT(標準):6時間40分
○ CT(実績):3時間50分 (休憩含まず)
 ※先日放送された「グレートトラバース」の田中陽希さんに感化されたのか、
  平坦な道の殆どを走って移動しました。その結果、標準の6割程度の
  タイムとなりました。37歳、頑張りました(笑)。
天候 ・晴れ時々曇り
・風普通
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
○往路
 ・西武秩父線/横瀬駅(09:08 着)
○復路
 ・秩父鉄道線/浦山口駅(13:58 発) - 御花畑(14:11 着)
 ・西武秩父線/西武秩父駅(14:25 発)
コース状況/
危険箇所等
(1) 横瀬駅〜一の鳥居
 一般車道です(アスファルト)。
 工場を行き来する大型車両が多く通るため通行注意です。

(2) 一の鳥居〜武甲山〜長者屋敷ノ頭〜橋立側登山口
 殆ど展望の効かない樹林帯(杉が中心)を抜ける登山道です。
 一部赤土が露出していたりザレていて滑りやすい箇所があるため、
 特に悪天時は要注意です。

(3) 橋立側登山口〜浦山口駅
 一般車道です(アスファルト)。
 特に危険な箇所はありません。

(4) 全般
 要所要所に道標があるため道に迷うことはありませんが、
 コースがやや長いため、余裕を持ったプランをお薦めします。
その他周辺情報 (1) トイレ
 コース中の要所(以下)にあります。
 ・横瀬駅
 ・武甲山山頂 ※新しくて綺麗なトイレです。
 ・橋立鍾乳洞
 ・浦山口駅

(2) 登山ポスト
 一の鳥居の駐車場にあります。

(3) 飲食店
 橋立鍾乳洞に茶屋とカフェがあります。
横瀬駅からすぐのところに、水彩画のようなアサガオを発見しました。
1
横瀬駅からすぐのところに、水彩画のようなアサガオを発見しました。
こちらは曼珠沙華。そう言えば、今日も高麗駅(西武秩父線)で多くの方が下車していました。巾着田、一度は行ってみたいです。
1
こちらは曼珠沙華。そう言えば、今日も高麗駅(西武秩父線)で多くの方が下車していました。巾着田、一度は行ってみたいです。
キバナコスモス。奥に武甲山が見えます。一の鳥居(登山口)までは長い徒歩のアプローチです。標準コースタイムは、なんと1時間50分!
1
キバナコスモス。奥に武甲山が見えます。一の鳥居(登山口)までは長い徒歩のアプローチです。標準コースタイムは、なんと1時間50分!
原っぱと武甲山。物凄いインパクトです。
2
原っぱと武甲山。物凄いインパクトです。
サルビアと武甲山。歩を進めるごとに迫ってくる山に興奮を覚えます。
1
サルビアと武甲山。歩を進めるごとに迫ってくる山に興奮を覚えます。
そして遂にセメント工場が現れました。工場マニアは垂涎でしょうね。僕はマニアではありませんが(笑)、何となく分かる気もします。
そして遂にセメント工場が現れました。工場マニアは垂涎でしょうね。僕はマニアではありませんが(笑)、何となく分かる気もします。
武甲山とセメント工場。どこか昭和レトロな雰囲気が漂います。
2
武甲山とセメント工場。どこか昭和レトロな雰囲気が漂います。
あのパイプはどこに繋がっているのだろうか。想像力を掻き立てられます。くれぐれも「武甲山です」とか言わないで下さい(笑)。
1
あのパイプはどこに繋がっているのだろうか。想像力を掻き立てられます。くれぐれも「武甲山です」とか言わないで下さい(笑)。
見た目だけでなく、音や匂いも楽しめます。これはタクシーに乗ってしまったら味わえません。っていうか、なんかいつの間にか工場のレポになってますね(笑)。
2
見た目だけでなく、音や匂いも楽しめます。これはタクシーに乗ってしまったら味わえません。っていうか、なんかいつの間にか工場のレポになってますね(笑)。
一の鳥居に到着しました。途中走ったせいもあり、1時間で着いてしまいました。
1
一の鳥居に到着しました。途中走ったせいもあり、1時間で着いてしまいました。
18丁目の不動滝にて。夏だったら流しそうめんとかしたくなりそうです(笑)。
1
18丁目の不動滝にて。夏だったら流しそうめんとかしたくなりそうです(笑)。
大杉にて。高尾山や三峯神社のと比べるとやや荘厳さに欠けます。
大杉にて。高尾山や三峯神社のと比べるとやや荘厳さに欠けます。
登山道には一定間隔(感覚的には50mくらい)で「丁目石」が埋設されており、ここは38丁目です。なお、52丁目が山頂です。
登山道には一定間隔(感覚的には50mくらい)で「丁目石」が埋設されており、ここは38丁目です。なお、52丁目が山頂です。
至るところに石灰岩が露出しています。採掘されてしまうわけです。
至るところに石灰岩が露出しています。採掘されてしまうわけです。
山頂(第1展望台)に到着!柵の直下も採掘されてしまっています。
1
山頂(第1展望台)に到着!柵の直下も採掘されてしまっています。
そこからの展望。あいにくこの日は霞んで遠くまで見渡せませんでした。そうでなければ、絶景が広がることでしょう。
そこからの展望。あいにくこの日は霞んで遠くまで見渡せませんでした。そうでなければ、絶景が広がることでしょう。
昼食後、橋立方面へ下山開始です。時折南面の展望が開け、高ワラビ尾根を望むことができます。
昼食後、橋立方面へ下山開始です。時折南面の展望が開け、高ワラビ尾根を望むことができます。
短いですが、気持ちの良い尾根道もあります。ここも猛進しました。
短いですが、気持ちの良い尾根道もあります。ここも猛進しました。
下りきると、橋立川の源流が流れていました。暫くは沢沿いの道です。
下りきると、橋立川の源流が流れていました。暫くは沢沿いの道です。
沢登りが出来たら気持ち良いのでしょうね。
1
沢登りが出来たら気持ち良いのでしょうね。
橋立鍾乳洞にて。寄って行こうか迷いましたが、ザックが他の人の迷惑になりそうだったので自粛しました。
橋立鍾乳洞にて。寄って行こうか迷いましたが、ザックが他の人の迷惑になりそうだったので自粛しました。
浦山口駅の近くにある御稲荷さん。結構急な階段でしたが、なんとなくそそられて登ってしまいました。
1
浦山口駅の近くにある御稲荷さん。結構急な階段でしたが、なんとなくそそられて登ってしまいました。
そこからの眺め。荒川の向こう岸の長尾根が見渡せます。手前には本日のゴール、浦山口駅も見えます。居心地の良い場所でついつい長居してしまいました。
1
そこからの眺め。荒川の向こう岸の長尾根が見渡せます。手前には本日のゴール、浦山口駅も見えます。居心地の良い場所でついつい長居してしまいました。
浦山口駅のホームにて。鉄道マニアではないですが(またかよ、笑)、ローカル線はなんか好きです。
2
浦山口駅のホームにて。鉄道マニアではないですが(またかよ、笑)、ローカル線はなんか好きです。

装備

備考 フリーズドライのお粥を持って行ったのですが、箸を忘れて食べられませんでした。
(コンビニのおにぎりのみのやや物足りない昼食となりました)

感想

武甲山の姿を一目見て何も思わない登山家はおるまい。奥武蔵の雄と称えられ、
眺めてすぐそれと分かる強烈な山容は、或いは富士、或いは槍と比しても決して
引けを取らない。尤も、皮肉にもその個性を動かぬものにしたのは、石灰岩の
採掘によってできた傷跡に他ならないが。。。(「深田久弥」(嘘))

一昨日、雲取山から下山し、家路に就いた国道140号線の道すがら、
路線バスの車窓から目にした武甲山の雄姿がどうしても脳裏から離れず、
たまらなく登ってみたくなってしまったので、季節外れの夏休みをとりました。

実際に登った印象は、見た目に反してちょっと地味・・・。

悪く言うと、展望の効かない杉林をひたすら登ってひたすら下るだけ。
山頂は好展望なのですが、途中でもう少し見所があると良いなと思いました。

唯一印象に残ったのは横瀬駅から一の鳥居(登山口)までの長いアプローチです。
登山口までに2時間弱もかかるのでタクシーを使うべきか迷うところですが、
ここは徒歩で正解だと思いました。

自分がこれから登る山を正面に仰ぎながら、一歩一歩近づくほどに
それが迫ってくる様は、否が応にも気分が昂ってきます。
途中のセメント工場群も見応えがあり、武甲山ならではだと思いました。

或いはアプローチによって期待が最高潮に達した直後だった故に、
なおさら上述の地味さが余計に際立ってしまったのかも知れません。

という訳で「武甲山は眺めて楽しむ山」というのが率直な感想です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:539人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら