守屋山(立石口〜西峰〜諏訪大社)-ドカ雪&春の陽気

2023年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 8.8km
• 登り: 635m
• 下り: 1,027m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 1:28
• 合計: 5:20

8:40 立石口
8:47 8:47 立石コース登山口
9:12 9:13 立石
9:27 9:30 百畳岩
9:53 9:56 一休平
10:20 10:31 守屋山東峰
10:39 10:39 守屋山中嶽
10:47 11:50 守屋山
11:56 11:56 守屋山中嶽
12:04 12:07 守屋山東峰
12:31 12:35 分杭平
14:00 諏訪大社上社本宮

天候

晴れ→ガス→晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

往復タクシーのブルジョア登山。
152号線は概ね除雪されてた。

【行き】
茅野駅
↓タクシー　20分4440円
立石口

【帰り】
諏訪大社上社本宮
↓タクシー　15分2240円
茅野駅

コース状況／危険箇所等

全面雪道。深い所で膝丈くらい。
大雪後の春の陽気で雪はどこも柔らかい。

【立石口〜守屋山東峰】
斜度それなりの樹林帯。名前の付いた大岩が多い。
しっかりトレースはあるが、人通りは少ないようで圧雪が足りずトレースの上でも足は沈む。

【守屋山東峰〜守屋山山頂(西峰)】
緩いアップダウンの平坦な尾根道。
人通りが多いため雪はしっかり踏み固められ、とても歩きやすい。

【守屋山東峰〜分杭平】
斜度それなりの樹林帯下り。
こちらも人通りが多いので雪の圧雪は十分で歩きやすい。

【分杭平〜諏訪大社上社本宮】
北側の斜面で雪が多く、踏み跡が少ないため全体的に歩き難い。
諏訪大社の手前600mあたりからトレースが消え、夏道の上を辿ったが道は不明瞭で正規ルートを歩いている感じは全くしなかった。
同じ道を辿るのはオススメしない。西側の道が良かったかも。

写真

2/12 8:39

8:40【立石口】からスタート

2/12 8:40

開幕ドカ雪

2/12 8:57

気持ちの良い陽気だ

2/12 9:12

09:12【立石】坊主岩とも呼ぶ大岩

2/12 9:12

南西側にちょい展望あり

2/12 9:21

このコースは大岩や奇岩が多い。岩マニア向け。

2/12 9:27

9:27【百畳岩】鬼の見張り台、とある。

2/12 9:29

百畳岩には梯子が付いてるので登ってみた。雪が乗っててデンジャラス。

2/12 9:29

百畳岩の上も眺めが良い

2/12 9:49

人と鹿の協同トレースを進む

2/12 9:58

一休平からのまっすぐな登り。久しぶりの雪は疲れる。

2/12 10:00

北東側が少し見えた。霧ヶ峰あたりかな。

2/12 10:17

メインの尾根に出たが…ガっスガスやん…

2/12 10:25

10:20【守屋山東峰】本来は好展望のはずだが

2/12 10:27

ガスガスだ。北〜東側の近くしか見えない…。

2/12 10:27

諏訪湖の上にも霞がかかってる。そういえば今朝は濃霧注意報が出てたな。

2/12 10:28

ガスってても北東側の山脈ミルフィーユは美しい

2/12 10:32

展望はあきらめてさっさと西峰へ

2/12 10:45

あらかわ。山頂直下の休憩小屋。

2/12 10:47

10:47【守屋山(西峰)】到着！

2/12 10:49

ガス屋山。何も見えん。

2/12 10:54

あきらめて飯タイム

2/12 11:00

ドライ生姜うま！甘くて辛くてじわ〜とあったまる。

2/12 11:15

山頂の半かまくら。風をしのげて快適そう。

2/12 11:22

…！？ダラダラしてたら晴れてきた！！

2/12 11:47

北東側の霧ヶ峰あたり。頭隠れてるのは車山かな？

2/12 11:33

晴れた！けど八ヶ岳は雲かぶったままだ。

2/12 11:21

西側。中央アルプスの北側あたりの稜線。

2/12 11:33

いやー到着時のガスが嘘のようだ

2/12 11:37

北アも見えた！

2/12 11:44

穂高あたりかな？北アは全然わからん。

2/12 11:37

とにかく嬉しいね。白い稜線が見れて大満足。

2/12 11:51

心残りなく下山開始

2/12 12:04

12:04【守屋山東峰】まで帰還。やっぱ山は青空でなきゃ。

2/12 12:05

だいぶ晴れた。来た時とは別の山になってる。

2/12 12:06

八ヶ岳は雲が取れてない。登った人は残念景色かな。

2/12 12:08

モフモフで程よく踏まれて歩きやすい

2/12 12:22

未踏の新雪。飛び込みたいけど危ないので我慢。

2/12 12:30

木彫りクマー

2/12 12:32

12:31【分杭平】休憩所と水場とトイレがある広い登山ベース

2/12 12:40

分杭平から峠までの平坦な登り。雪深くて歩き辛い

2/12 12:42

「至神宮寺」の標に従って歩く

2/12 12:53

「牛くび」とある展望地。諏訪湖と山間の街並みが美しい。

2/12 13:15

ひたすらドカ雪ロードを下る。徐々にトレースが薄まって歩き辛い。

2/12 13:24

鉄塔。雪深くて股下構図は断念。

2/12 13:41

この辺でトレース消失。ピンクリボンは見かけるが正規ルートとは思えない状態で大苦戦。

2/12 13:57

どうにか境内に抜け出た。やれやれ。

2/12 13:59

14:00【諏訪大社上社本宮】にゴール！

2/12 14:44

立派なお社をお参りして帰宅

撮影機器：

LUMIX DC-GF10W ダブルレンズキット パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 笛 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ チェーンスパイク

備考

水980ml、湯500ml 持参 → 残 水400、湯0

感想

げんじゅ

徐々に春の気配がしてきたのに今シーズンは全然雪を踏んでない。雪山を楽しみたい。というわけで以前から気になっていた守屋山へ。
予想以上のドカ雪に苦戦したり山頂でガスられて絶望したりと苦い思いもしたが、景色と雪を大いに楽しんだ。

-天気と気候
山中の気温は3〜8℃くらい。
暖かすぎて雪はガンガン溶け、ガスってる山頂ですらほぼ寒さを感じなかった。

-雪と装備
今回は全面チェーンスパイクで歩いたものの全体的に緩い雪質で効果はイマイチ。
他の登山者は軽アイゼン、アイゼン、ワカン、スノシューと各々バラバラだった。
個人的には一番歩き易そうなのはワカンだったかなーという感じ。

-コースと難易度
膝丈くらいの積雪があっても危険箇所/難所はほとんど無く雪山入門といった感じ。
ただ諏訪大社への下山路側は雪量が多くて踏み跡が少なく、ルート不明瞭な箇所があったのであまりオススメしない。

-人
山中で会ったのは30人くらい。ほぼ全て東峰〜西峰の間。
立石コースや分杭平以降の諏訪大社への下りでは誰にも会わなかった。
やはり杖突峠を起点にする人が大半かな。

-筋肉痛記録
2/13 内もも:中　前腕、脇腹、脛:弱
やっぱり雪山だと普通の山とは使う筋肉が違う。

コメント

jucca🍎

こんにちは。
先日ウスタビガのコメントではじめましてだったんですが、
次に投稿されたのがこの記録で、
おおーと飛び付いてしまいました☺️

私は去年の秋に長野県へ移住し、
それから守屋山には確か7回行ってます。
いろんなルートを歩くようにしたり、
気になるところを目的にしたりしてますが、
この記録の下りルートが渋くてウケました😆

それに、こんなに雪深い守屋山は初めて見ました！
こんな日に歩けて良かったですね。
あと、朝早いとあの辺りは諏訪湖のせいなのか、
ガスることが多いと感じています。
ココの山頂は西と東があるので、
往復している間に天気が変わってきたり、
雲がなくなってきたりすることは何度か経験しています。
時間が経って眺めが良くなってきて、
本当に良かったですね、良い山行でしたねー☺️☺️

げんじゅ

こんばんわ。
守屋山、以前から登りたいなーと思っていたところに
コメント頂いたhamone×2さんが守屋山に何度も登られてる方だったので
これはもう登らねば！と実は後押しになっていたのです。
金曜の大雪以降レコがなかったので迷いましたが本当に登って良かったです。
ありがとうございます☺️

ガスガスの尾根に出たときは交通費返せー！！と思いましたが
冗談のように雲が晴れて嬉しさ倍々でした。
確かに水域の近くだと天気変わりやすい印象ですね。

山頂でお話したジモティーの方々もこんなに雪深い守屋山は初めてだと言っていました。
下山路はちょっと雪部深すぎて渋かったですね…😅
また別のルートで登りたいです。