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Yamareco

記録ID: 5163869
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雪山ハイキング
中央アルプス

富士見台高原 ヘブンスから神坂神社へ雪山テント泊でプチ縦走

2023年02月08日(水) 〜 2023年02月09日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.2km
登り
738m
下り
1,364m

コースタイム

1日目
山行
2:50
休憩
0:00
合計
2:50
14:10
110
ヘブンスそのはら山頂駅
17:00
2日目
山行
5:40
休憩
0:50
合計
6:30
5:50
40
6:30
6:50
40
7:30
7:30
10
7:40
7:40
40
8:20
8:20
40
9:00
9:30
50
10:20
10:20
60
11:20
11:20
40
12:20
ヘブンスそのはら山麓駅
天候 2/8(水)午前快晴 午後曇天 雪ちらつく
2/9(木)快晴 無風
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
<アクセス・駐車場>
ナビ入力は「ヘブンスそのはら」。無料駐車場多数。
駐車場内にトイレがありますが、夜間は閉鎖だそう。
スキー場のため、アクセス整備は万全です。スタッドレスは要。
ゴンドラ片道券は1250円。往復券は当日のみ利用可能。
なので翌日以降乗る場合は後日乗場で購入となるようです。
リフトセットもあります。リフト乗れば2時間ショートカット可能。
ちなみにゴンドラは座席なしの立ち乗りでした。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
不明。萬岳荘にはあります。

<ヘブンスそのはら山頂駅〜萬岳荘>
スキー場内を通り、センターハウスを左にみて直進。
りんどうコースへ。斜度の緩い長い林道を進みます。
中腹までシャーベット上の重い雪。
中腹から展望台直下はゲレンデを兼ねており圧雪されています。
展望台付近からは斜度はほぼなくなります。この日は踏み跡圧雪。

<萬岳荘>
無雪期は営業小屋。積雪期は感染症対策で冬期避難スペース施錠中。
緊急時連絡するとダイヤル番号を教えてくれるシステム。
1Fに冬期用非水洗トイレあり。トイレ前にのみセンサーライト。
ペーパーあるも建付け悪くドア閉まりません。
無雪期水場は今シーズンは凍っており、利用できず。

<萬岳荘〜富士見台高原〜千両山>
ここひと月新たな降雪はほぼないのか、
メインルートは踏み固まってます。雪のない場所も一部あり。

<萬岳荘〜神坂神社(カラマツルート)>
富士見台高原口までは斜度緩く滑り止めなして歩行。
その後も滑り止め使いませんでしたが、
植樹林の中の雪は踏み固まった状態で凍結していました。

<神坂神社〜園原ビジターセンター〜ヘブンスそのはら>
車道歩き。約1時間。園原ビジターセンターのトイレ利用可能です。
ヘブンス園原のゴンドラ片道切符。チケット売場から乗場まで一瞬手にしただけでした。
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ヘブンス園原のゴンドラ片道切符。チケット売場から乗場まで一瞬手にしただけでした。
午前は快晴でしたが午後になって雲が増えています。
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午前は快晴でしたが午後になって雲が増えています。
パノラマコース。この横に並走してリフトがあり、ヘブンスパノラマ展望台に直で着きます。
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パノラマコース。この横に並走してリフトがあり、ヘブンスパノラマ展望台に直で着きます。
センターハウス。パノラマコース対面にあります。飲食料が手に入ります。
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センターハウス。パノラマコース対面にあります。飲食料が手に入ります。
誰も歩いていないりんどうコースをてくてく。せいぜい20センチですが雪は重い。
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誰も歩いていないりんどうコースをてくてく。せいぜい20センチですが雪は重い。
曇天ですが風が流れて時折青空〜。テント設営まで明るいことを願う。
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曇天ですが風が流れて時折青空〜。テント設営まで明るいことを願う。
テント適地萬岳荘へ到着。地味に3時間近くかかった…一番奥の自炊場隣にテント設営。
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テント適地萬岳荘へ到着。地味に3時間近くかかった…一番奥の自炊場隣にテント設営。
日の出合わせで富士見台につきたいので月明りを進みます。めちゃ明るくて目が慣れたらライト無しでもあるけそう。
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日の出合わせで富士見台につきたいので月明りを進みます。めちゃ明るくて目が慣れたらライト無しでもあるけそう。
明け方には星は見えなくなったけど、それまでは星と月が輝く夜でした。
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明け方には星は見えなくなったけど、それまでは星と月が輝く夜でした。
南アルプス方面が染まり始めています。
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南アルプス方面が染まり始めています。
雪が全くない場所も。
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雪が全くない場所も。
あの先端が富士見台高原の山頂です。
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あの先端が富士見台高原の山頂です。
日の出を待ちます。
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日の出を待ちます。
恵那山。
富士見台高原のたおやかな稜線。真正面は大川入山。
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富士見台高原のたおやかな稜線。真正面は大川入山。
富士見台高原山頂からの中央アルプス。
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富士見台高原山頂からの中央アルプス。
やや手前真ん中が横川山。奥には左に御嶽山、右に乗鞍岳。
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やや手前真ん中が横川山。奥には左に御嶽山、右に乗鞍岳。
日の出です。
日の出を楽しんだので萬岳荘を経由して千両山まで行きます。
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日の出を楽しんだので萬岳荘を経由して千両山まで行きます。
恵那山が大きい。
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恵那山が大きい。
神坂山越しに日の出と南アルプス。
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神坂山越しに日の出と南アルプス。
無雪期にパラグライダーを飛ばしてる場所に向かう途中。きれいな風紋。
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無雪期にパラグライダーを飛ばしてる場所に向かう途中。きれいな風紋。
ここだけいい感じで波打ってました。、
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ここだけいい感じで波打ってました。、
神坂峠。古代東山道が街道として利用された頃には茶屋もあったそう。風が当たらず茶屋を建てるにも適地だったかも。
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神坂峠。古代東山道が街道として利用された頃には茶屋もあったそう。風が当たらず茶屋を建てるにも適地だったかも。
神坂峠付近から千両山への稜線にとりつく。ここも高速道路。
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神坂峠付近から千両山への稜線にとりつく。ここも高速道路。
千両山へてくてく。
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千両山へてくてく。
シンボルツリーと太陽。
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シンボルツリーと太陽。
あと少しで千両山山頂。
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あと少しで千両山山頂。
千両山直下のシンボルツリー。
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千両山直下のシンボルツリー。
振り返って。
千両山からは恵那山が壮大。
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千両山からは恵那山が壮大。
下山します。名残りを惜しんで恵那山をみて。
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下山します。名残りを惜しんで恵那山をみて。
一本立付近。
好きなポイント。振り返って。
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好きなポイント。振り返って。
カラマツの森でクリチ×オールレーズン。
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カラマツの森でクリチ×オールレーズン。
神坂神社に到着。
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神坂神社に到着。
駒つなぎの桜。

感想

半休+1日休日で雪山テント泊へ。我ながら突如アグレッシブ。

高度を稼ぐべくヘブンスそのはらからゴンドラに乗って。
以前に神坂峠〜ヘブンス山頂駅へ歩いたことがあったので
その経験で時間的にも問題なさそうとリフトをケチりましたが、
ケチったらテント泊装備が重くて予想以上に時間がかかりました;
日暮れ前に萬岳荘に到達して幕営出来ましたが
日照時間の短い冬場としてはあまりよくなかったと思います。

幕営して時間があったら日の入りでも見ようかと思ってましたが
曇天で期待できないし、水場も例年と違い凍ってて、
雪からの水づくりもしなくちゃだったので、テントでまったり。
雪山テント泊は久々だったけど、設営もさくさく、
水づくりも要領よく出来て、楽しい夜、月も星も綺麗でした。

新たに導入した中綿入りR値高めのエアマットは快適で、
就寝途中、寒さに目覚めることなく過ごせました。
おかげで目覚めも気持ちよく、日の出前から出発して、
富士見台高原山頂で日の出を迎える手はずで歩きだします。
まだ月が綺麗に輝く時間、誰もいない中を進み、絶景を堪能。

その後、富士見台高原から神坂峠を経由して千両山へ。
雪がたっぷりつくと笹原が埋まってお気に入りの場所ですが、
残念ながらしばらく降雪がなく自由自在に歩ける雪原には遠いです。
とはいえ、展望は美しく、風景を楽しんで萬岳荘のテントへ帰着。

雪山テント泊のコツは荷物を常に片付けておくこと。
出発前に荷物を片付けておいたため撤収はさくさく終了。
東山道を使って神坂神社へ下ります。
神坂神社から車道歩きでヘブンスそのはらへ戻りましたが、
普段、車だと通過してしまう史跡の数々をじっくり堪能しました。
自分が今まで知っていた以上にここは歴史の交差点の様です。

ちょっとタイトな部分もありましたが、
久しぶりの雪山で過ごして迎える朝は最高でした。

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