氷ノ山での雪山講習会
- GPS
- 04:45
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 232m
- 下り
- 233m
コースタイム
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 4:40
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最近暖かい日が続いていたので雪がザラメ状になっていました。踏み跡になっていない場所はわかんじきを履いていても10cm程度沈み込んでなかなか歩き辛かったです。 |
その他周辺情報 | スキー場はスキーやスノーボードをする人で賑わっていました。 |
写真
装備
MYアイテム |
Katsuhara
重量:1.92kg
|
---|---|
個人装備 |
ハードシェル(スキーウエア)
ハイネックシャツ
ズボン(スキーウエア)
タイツ
靴下
防寒手袋
スパッツ
ニット帽
ゴーグル
靴
わかんじき
サブザック(19L)
昼食(棒ラーメン+カット野菜+ソーセージ)
コッヘル
シングルバーナー+OD缶(250mL)
割り箸
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(お茶600mL+水500mL)
地図(コース図・地形図)
スマホ(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
サブバッテリー
腕時計
ウエットティシュー
|
感想
年に一回の冬山体験の日がやってきた。部活動の雪山訓練は県への申請や手続き、準備が大変で年に1回しか実施ができていない。今年も昨年の秋から準備を始めて、1月後半から天候や行事を見ながらやっとこの日の実施のこぎつけた。当然保護者の承諾書も必要だし完全防水の装備も必要で、私の勤務校からの参加者は結局1年生の男子4人だった。
山には雲がかかったり晴れたりだったが、1月にいったんドカッと降った雪がその後の暖かさでだいぶ緩んで雪質はザラメ状になっており、あまりコンディションは良くない。安全第一で無理しないというのが基本なので、高いところを目指すのではなく、キャンプ場からその少し上の辺りでの雪山体験を行った。
ピッケルは人数分手配できたがアイゼンはつけない。スノーシューがあると快適なのだがそれも今回は手配できなかった。多くの生徒が雪山は初体験だ。一応防水のウエアと手袋は持ってきていたが、スパッツを忘れて靴の中が水浸しになったり借りてきたプラブーツが経年劣化で破損したり、雪の中でガスの調子が悪かったり、いろいろアクシデントもあったようだが、それも含めての雪山体験学習を楽しんでいたようだ。
私は何年か前にAmazonで買った「わかんじき」とヤフオクで手に入れたピッケルを持って行った。これらは年に一度この講習会の時しか使わない。なんせ基本ソロ山行なので雪山へは行かないことにしているのだ。ただ、年に一回でもこういう非日常の体験が安全にできるのはありがたい。生徒にとっても、この体験をしているのとしていないのでは、今後の山への向かい方や楽しみ方に大きな違いができると思う。豊かな山との関わりを身につけてくれたことだろう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する