飯縄山＋霊仙寺山 一ノ鳥居登山口から

2023年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,032m
• 下り: 1,036m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:59

4:55 一の鳥居駐車場
5:09 5:11 一ノ鳥居登山口
6:01 6:09 駒つなぎ場
6:22 6:22 富士見の水場
6:40 6:41 飯縄山–南・西登山道分岐
6:49 6:58 飯縄山南峰
7:08 7:13 飯縄山
8:19 8:54 霊仙寺山
10:01 10:01 飯縄山
10:10 10:10 飯縄山南峰
10:16 10:16 飯縄山–南・西登山道分岐
10:52 11:01 笠山
11:39 11:40 一ノ鳥居登山口
11:53 11:53 一の鳥居駐車場
11:54 ゴール地点

天候

快晴　強風　気温0℃〜+5℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の鳥居駐車場に駐車。清潔水洗トイレあります。

コース状況／危険箇所等

飯縄山までは踏み固められた圧雪路面。飯縄山山頂から霊仙寺山までの間はトレースなし。尾根上には立木と藪、岩、倒木も立ちはだかり、効率的なルートを探しながらの尾根歩きとなります。登り返しもあって地味に疲れます。
下山は笠山経由。明瞭なトレースがありました。南向き斜面のため陽が当たって重雪。スノーシューでは歩きづらく、ツボ足で埋もれながら下山しました。

写真

2/12 6:14

スタートから1時間、オレンジ色の朝が来ました。

2/12 6:14

尾根を直登する冬道ルート。
笑っちゃうくらい急でした。

2/12 6:42

傾斜が緩んで開けた斜面に出ました。
戸隠連峰の奥には北アルプスの山々。

2/12 6:46

今年は雪が少ないのか、二重鳥居は埋もれず頭が出ています。

2/12 6:48

南峰着。ギリギリご来光に間に合いました。

2/12 6:55

ギザギザ戸隠の山が朝日に染まります。

2/12 6:56

奥にはかっちょいい鹿島槍とか五竜とか。

2/12 6:58

飯縄神社に参拝して、

2/12 6:59

飯縄山本峰へ。道は磐石です。

2/12 7:00

左手には屹と尖った高妻山。

2/12 7:09

飯縄山本峰に到着。
ここまでチェーンスパイクで登ってこられましたが、

2/12 7:16

この先はトレースなし。
背負ってきたスノーシューに履き替えます。

2/12 7:19

今日はあの黒い霊仙寺山へ。
コルまで標高差100m、ガッツリ下ります。

2/12 7:21

少し下った場所から振り返り。
帰りはこの坂を登り返すのか…

2/12 7:30

急下りを終え平らな場所に来ましたがヤブ多し。
右へ左へとルートを探しながら進みます。

2/12 7:59

先行するウサギトレースは実に良いルート取り。
ありがたくその跡を辿ります。

2/12 8:05

久々の膝下ラッセルで足はパンパン。
急な斜面はジグザグに登って、

2/12 8:09

嫌気がさしてきて振り返ると飯縄山本峰。
ちょっと元気が回復しました。

2/12 8:15

いつの間にか藪地帯を抜けて見晴らしも回復。
霊仙寺山はあの丘の上。

2/12 8:19

飯縄山から1時間強で霊仙寺山に到着。
飯縄山よりちょっと低い1875mの山頂です。

2/12 8:19

山頂からは頚城山塊が間近に望めます。
黒姫山なんか歩いて行けそうじゃん。行きませんけど。

2/12 8:24

山頂は西からの強風が直撃して長居できまへん。
風を避けて東斜面を少し降りてみました。

2/12 8:25

東斜面はあの強風がウソのように穏やか。
ここでマッタリ休憩していきます。
眼下に見えるのは信濃町界隈。いい眺めや〜。

2/12 8:31

持ってきたアンパン、ペッタンコですな。
「薄皮つぶれアンパン」になりました。
まあ、喰っちゃえば形は関係なし。

2/12 8:31

飯縄山と打って変わって人の気配なし。
ここを訪れる人はほぼないでしょう。
今日は山頂独占だ！

2/12 8:44

青い空に一筋の…
いいなあ。帰りたくない病発症。

2/12 8:48

…とか言いながらも帰り支度。
飯縄山への登り返しが今から気が重い。

2/12 8:58

霊仙寺山頂からの北アルプスの眺めです。
飯縄山からとは一味違うわ。と思いたい。

2/12 8:58

…とはいえどっちも似たようなもんですけどね。

2/12 9:04

帰りは自分の踏み跡を辿って進み、

2/12 9:10

登りづらい斜面は時々迂回しながら。
陽が高くなって汗ばむようになってきました。

2/12 9:29

眺めの良い小ピークから。
スタイル抜群な高妻山が真正面に。

2/12 9:31

手前はメノウ山かな。奥にはギザ戸隠。

2/12 9:48

さぁやって来ました飯縄山への登り返し。
急斜面が壁のように立ちはだかります。

2/12 9:55

ヒイヒイ言いながら休み休みの登り。
一歩一歩進むうち飯縄山頂が見えてきました。

2/12 10:01

飯縄山頂は5,6人の方々が休憩中。
休憩もそこそこに南峰へ。

2/12 10:22

南峰から先は笠山経由としました。
西登山口ルートを降りていきます。

2/12 10:30

下りの途中で南峰を振り返り。
静かな西登山口ルートですがトレースありました。

2/12 10:35

途中で左に方向転換して笠山へ。
笠山までは標高差200mくらいの下りです。
南斜面は陽が当たって重雪で歩きづらいこと。モフ雪だとスノーシューが活躍するんですが。

2/12 10:50

最後は少し登り返して、

2/12 10:53

笠山に到着。のっぺら〜っとした山頂でした。
樹間に飯縄山の稜線がチラ見えしています。

2/12 11:36

笠山から先はトレースとピンテを頼りに。
さらに融雪が進み歩きづらいのでツボ足になりました。
途中から林道を歩き、登山道に合流。

2/12 11:52

一の鳥居駐車場に戻ってきました。
なんと満車状態。冬の飯縄山、大人気です。

2/12 11:57

一の鳥居駐車場トイレ横の自販機で炭酸飲料調達。
体に沁みわたりました。ホントはコーラが良かったけどね。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

スノーシュー チェーンスパイク

感想

awa3956

近ごろ山行を終えて帰っても、速やかな記録投稿ができません。レコ作成の途中で集中力が途切れてしまい…ビール飲んじゃうせいかも🍺
毎度「やる気の神様」の再降臨を待ってレコアップするのですが、今回神様が降りてきたのは山行から10日経過した今朝のことでした。

…という事情で、ほぼ二週間前の山行記録を今更ながらアップしました。
二週間も経つと雪の状況も変わって何の参考にもなりませんが。

長野市民に愛される飯縄山は、雪が積もってからも大人気。一方マイナーな霊仙寺山は往復行程中誰ともすれ違わず。久々にスノーシューが活躍する場面となりましたが、重雪ラッセルは足にこたえました。

コメント

ONC

コメント、失礼します。

これまでYAMAPを使っていましたが持っているスマートウォッチが今月で使えなくなるとのことでこちらをのぞきに来ました。

飯縄山、どの写真も素晴らしいです。
また登りたくなりました。

awa3956

ONCさん、コメントありがとうございます。
ヤマレコは少数派のようですがなかなか良いですよ。
飯縄山は家から近くて眺望も素晴らしいので気に入っています。
だいぶ雪も減ったようですので、春を迎えた飯縄山をぜひお楽しみください。