狼になりたい〜雲取山《 The Third Expedition 》
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
天候 | 晴れのちガスる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良い道!登山ポストは歩き初めて少しの鳥居の脇にあり。ただ登山用紙がなかったためやはり事前の用意は必要だと思う。 |
その他周辺情報 | 三峰神社の興雲閣で入浴できる。600円。宿泊・食事可。おしゃれな喫茶店もあります。宿泊もできます。みやげ物屋も多。 |
写真
感想
行ってみたかった三峰からの雲取山。最近は思い立ったが吉日、すぐ出かけるフットワークの軽さ!(^^)兵は神速を尊ぶ、である!(暇なだけだろ!!)
さてその詳細。今回は夏に引き続き人生3回目の雲取である。ちなみに1回目は学生時で途中敗退の苦い思い出。途中でゲロったので文字どおり本当に苦い思い出\(^o^)/
しかし前回の鴨沢からの雲取登頂で、嘔吐したトラウマを完全払拭した私ことyakidangoは、その勢いに乗り(調子に乗ったともいう)秘境・三峰からの日帰り往復にチャレンジしたのであった!
まず三峰神社登山口へのアクセス。ここで体力の半分を削られるwww車でのアクセスがとても大変。そしてまたもや前日の疲れで、途中仮眠を取る。三峰登山口へは秩父鉄道三峰口駅からバスがよりベターだと思う。
三峰ルートは、ゆるい登りが続く鴨沢ルートと比べて、かなりのアップダウンが連続する健脚向けのルートに感じた。行きに飛ばしすぎたせいか、復路は案の定バテた(^^;; いつものことだがw
ただし、杉の樹林帯をゆく鴨沢と比べ、苔むした原生林が続く三峰は歩いていてとても面白かった^ ^
帰りは温泉で汗を流して三峰神社をゆっくりと観光。神社の狛狼( 犬ではなくオオカミである! )はいろいろな表情をしていて面白い。
奥多摩地方から秩父一帯は明治初期まで「狼信仰」が根付いていた。奥多摩の御岳神社の眷属も犬ではなく狼。狼平、狼住所、狼谷戸とオオカミの名残のある地名も多い。おそらくオオカミと人間はつい100年前までうまく共存していたのだろう。
いまでもこの地域でオオカミの目撃例は絶えないらしい。そして日本オオカミ生存を信じてその発見、保護に生涯を費やす人が今もいます。
日本オオカミはおそらく滅びたかもしれないけれど、もし登山中にオオカミを見かけたら、などと思いながら歩いたりもしました。なんだか柄にもなくロマン溢れる山行でありました\(^o^)/
余談:狼になりたい、という歌がある。数多の中島みゆきの歌の中でも歌詞、曲ともにぶっ飛んでいる\(^o^)/
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