富士山(五合目〜吉田ルート)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 20:39
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,535m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:10
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:15
天候 | 晴れ・曇り・雨・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿駅−スバルライン五合目までツアーバス移動 行きも帰りも大渋滞で予定時刻を大幅遅延 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは流石に整備されており道幅も広く、岩場も特に問題ないと思いました 夜中の登山道は特に大混雑でした |
写真
感想
念願の富士登山!
某登山ツアーを申し込み色々準備。
6月に世界文化遺産となった直後の連休であり大混雑が報道されていましたが予想以上でした。結局今シーズン最大の混雑だったとか。
バスは新宿の出発所を1時間以上遅延し出発。車中で本日の宿泊は御来光館と告げられました。
スバルライン五合目の出発前には小雨が降ったり止んだりでレインウェアを着て出発。コースは流石に整備されており道幅も広く、岩場も特に問題ないと思いました。
混雑が凄いので度々つっかえてしまいその都度休憩となってしまう為、かなり遅いペースに感じましたが、結果的にそれ位がちょうど良かったのです。
とうとう雨が本降りになってしまい突風も何度かありました。
手袋は防水が良かった、、、手が悴むほど冷たくなってきました。
御来光館に到着した頃には日も暮れており、中に入るとまたまた大混雑。
初めての山小屋泊の緊張の中で様子を伺っていると、通された場所は梯子を上った屋根の下。寝袋が敷いてあり布団一枚分のスペースです。
食事の為一旦下に降り、また戻ってからは出発まで動けませんでした。
寝床についても緊張や興奮の為、目を閉じたまま時間が経つのを待つだけでした。
夜中の風雨が強く、トタン屋根にバシバシ当たる音を聞いていると、これから頂上へのアタックはどうなる事か不安でしたが、幸い雨は治まりました。
間もなく一斉起床しバタバタと準備をし混雑の中待機。
外に出ると既に渋滞して動かない状態。歩き出せたのは2時半。
ここからは長蛇の列に並んで1歩ずつ進む状況。
頂上方面も下も、光の繋がる光景が凄いです。
辺りも薄っすら明るくなり4時半に大混雑の山頂に到着。
ちょうど2時間、時間はかかりましたが、ここまで体力的にも問題なく無事に来れました。
下界は晴れていますが上空は生憎曇り空。4:35頃でしょうか、雲の隙間から光が差し込む程度ですが御来光を拝むことも出来ました。
さあ、お鉢巡りで3,776mへ!と行きたかったのですが、山頂はもう立っていられないほどの強風でして断念。火口だけは覗き込んで下山開始。
順調にサクサク下っていましたが、七合目辺りから右膝が痛み出し一人ペースダウン。歩き方が悪かった様です。まだまだゴールは遠いのに痛恨のダメージですが、膝をかばいながらゆっくり降りてきました。
かなり辛い状態になってしまったので、五合目を目指してもう無心で歩き何とか歩き通しました。
前日と違ってよく晴れており風もなくとても良い天気でした。
天候は運任せですが、好天を願ってまた次に挑戦したいと思っています。
帰りのバスは11時発でしたが、10時に早まった為結構ギリギリでした。
ところが渋滞でバスが遅れているとの事で結局12時半頃出発。
ツアーが手配している帰りのバス会社の運転手がひどい態度で驚きでした。
休憩に寄ったSAでは客を置き去りしようとするし、荷物は引きずり出してブン投げる始末。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する