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Yamareco

記録ID: 519096
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

平標山−万太郎山(平標新道−吾策新道)

2014年09月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:54
距離
24.6km
登り
2,238m
下り
2,239m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:02
休憩
0:53
合計
9:55
4:28
121
スタート地点
8:48
8:53
28
9:21
9:25
36
10:01
10:02
33
10:35
10:37
60
11:37
11:58
45
13:59
14:02
16
14:18
14:18
5
14:23
ゴール地点
天候 晴れ。稜線は朝のうちガス。
稜線上の気温は8〜12℃くらい。
稜線に近づくにつれて風が強くなった。これは台風の影響だろうか。
日の出 5:35 日の入り 17:34
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土樽駅の近くにある「安全登山の広場」に駐車。
高波吾策の銅像があり、その向かいには水場がある。
コース状況/
危険箇所等
登山届

新潟県警察にメールで登山届を提出した。
http://www.police.pref.niigata.jp/osirase/sangaku/

平標新道

高波吾策像の広場から20分ほど歩いて毛渡橋を渡るとすぐに、平標山への分岐を示す標識がある。その後右から合流してくる道もあるがまちがいそうな分岐はなく、毛渡沢左岸の林道を不安なく進むことができた。高波吾策像から1時間ほどで車両通行止めのゲートを通過し、さらに20分ほどでかつては吊り橋だったという橋を渡る。橋を渡るとすぐに、林道から登山道に入る標識がある。登山道は仙ノ倉谷右岸の杉林の中を進むが、わかりにくいところや通過しにくいところはなかった。仙ノ倉谷の渡渉点は水量が少なく、ロープの張られているところを靴を濡らさずに渡ることができた。

仙ノ倉谷を渡渉して尾根に取りついてから急坂を1時間ほど登ると、仙ノ倉山が見えるところに出る。そこから先は登るにつれて眺望が開けていくので、登りの苦しさがかなり紛れた。特に平標山頂下の地塘のある笹原は、通過する時間はわずかだが気持ちがよかった。そこからもう一登りすると山頂に出る。高波吾策像からは4時間30分ほどかかった。山と高原地図にある矢場ノ頭(1480M)はいつの間にか通過してしまい、標識があったとしても気がつかなかった。

平標山−万太郎山

平標山から仙ノ倉山までは道がとても整備されている。あいにく仙ノ倉山までずっとガスの中だった。紅葉の季節でほとんど花のない稜線でトリカブトが目立っていた。仙ノ倉山から先も道はしっかりしているが、エビス大黒の頭の手前など、やや険しいところもある。

吾策新道

吾策新道は万太郎山からの下りはじめが急坂できつい。登りはじめのきつい平標新道とは対照的だ。1時間ほど下った井戸小屋沢ノ頭あたりのザレ場もやっかいだった。ロープのないザレた斜面は、道の脇のヤブをつかんでバランスをとりながら下った。大ベタテノ頭と舟窪は、このあたりがそうではないかというところで注意して見たのだが、標識が見あたらなかった。
ファイル
(更新時刻:2014/09/28 12:46)
仙ノ倉谷の渡渉点。ロープにそって靴を濡らさずに渡れた。
仙ノ倉谷の渡渉点。ロープにそって靴を濡らさずに渡れた。
渡渉してから1時間ほど登ると万太郎山が見えた。
2
渡渉してから1時間ほど登ると万太郎山が見えた。
西ゼンノ沢。どんどん景色がよくなるので登るのが楽しかった。
3
西ゼンノ沢。どんどん景色がよくなるので登るのが楽しかった。
平標山から仙ノ倉山方面への階段。こんな立派な階段は初めてだ。これでもやはり濡れると滑るのだろうか。
平標山から仙ノ倉山方面への階段。こんな立派な階段は初めてだ。これでもやはり濡れると滑るのだろうか。
エビス大黒ノ頭あたりで完全にガスが切れた。
8
エビス大黒ノ頭あたりで完全にガスが切れた。
万太郎山へ。
吾作新道で下山。
4
吾作新道で下山。

装備

個人装備
雨具 スパッツ 行動食+非常食(1.5日分) 水(2.2リットル) 山と高原地図 地形図 コンパス 時計 ヘッドランプ+予備電池 GPS+予備電池 カメラ ファーストエイドキット 常備薬 タオル 防寒着 非常用シェルター インナーシーツ ナイフ 熊よけ鈴 熊スプレー

感想

平標新道から平標山に登った。山と高原地図のコースタイムほどの時間はかからなかった。日帰りで余裕をもって万太郎山まで周回することができた。景色のよさなどについていえばどのコースにもそれぞれのよさがあるのに違いないが、平標新道は人の少ないところがいい。途中で2人連れとすれ違っただけだった。平標山の山頂から稜線に出てしばらくはガスの中だったので、紅葉を堪能したのは万太郎山に近づいてからだった。

実は今回アプローチで事故を起こした。車で動物を轢いてしまった。登山を中止しようかとも思ったが、結局そのまま登った。取り返しがつかない。せめて今後山に出かけるたびにそのことを思い出して気をつけることにしたい。

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