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Yamareco

記録ID: 5191011
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

荒沢山

2023年02月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:06
距離
4.8km
登り
777m
下り
781m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
0:14
合計
6:07
距離 4.8km 登り 782m 下り 792m
12:21
245
スタート地点
16:26
16:40
108
18:28
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
日没後にパラパラと雨が降った
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
この時期は臨時の電車があり要確認
コース状況/
危険箇所等
終始湿った重い雪で、麓に近いと緩くて踏み抜きや足下の崩壊が頻発する
渋滞のせいで入山が遅くなってしまったのでピークを踏めない中途半端な山行になると思った。
いい天気だけど、気温が高くなると雪が緩むので困る。
2023年02月18日 11:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 11:58
渋滞のせいで入山が遅くなってしまったのでピークを踏めない中途半端な山行になると思った。
いい天気だけど、気温が高くなると雪が緩むので困る。
人はいないと思ったが、ワカンとスノーシューのトレースあり。
初めて入る山なのでルートファインディングの手間と体力が省けてありがたい。
2023年02月18日 12:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 12:48
人はいないと思ったが、ワカンとスノーシューのトレースあり。
初めて入る山なのでルートファインディングの手間と体力が省けてありがたい。
先日行った棒立山〜タカマタギが見えた。
2023年02月18日 12:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 12:57
先日行った棒立山〜タカマタギが見えた。
少し上がると関越道と上越線が見えてきた。
調子が良く身体が軽く感じた。
ここで休憩した際にポールを置き忘れて進んでしまい、取りに戻ることに…
2023年02月18日 13:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 13:27
少し上がると関越道と上越線が見えてきた。
調子が良く身体が軽く感じた。
ここで休憩した際にポールを置き忘れて進んでしまい、取りに戻ることに…
850mあたりで先行パーティが休憩していてお話を伺う。
標高900mあたりから上は稜線東側に雪庇が発達しており、薮のある西側斜面を進んだ。藪に阻まれて頂上までのルート取りに苦労した。
2023年02月18日 14:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 14:12
850mあたりで先行パーティが休憩していてお話を伺う。
標高900mあたりから上は稜線東側に雪庇が発達しており、薮のある西側斜面を進んだ。藪に阻まれて頂上までのルート取りに苦労した。
藪が邪魔で遅々として進まないので、諦めて戻るか真剣に考える。
晴れだったのは短い時間であった。曇りで少し風が出て寒いのでレインウェアを羽織る。
2023年02月18日 14:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 14:38
藪が邪魔で遅々として進まないので、諦めて戻るか真剣に考える。
晴れだったのは短い時間であった。曇りで少し風が出て寒いのでレインウェアを羽織る。
中にはこんな痩せた部分に邪魔な木があって進みが悪い。地形図からは想像できないほど悪い稜線だった。
2023年02月18日 14:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 14:42
中にはこんな痩せた部分に邪魔な木があって進みが悪い。地形図からは想像できないほど悪い稜線だった。
稜線東側は切れ落ちている上に、重そうな雪庇があって山頂は時間的に無理そうだなと思った。
もう少し早く来れれば良かったのにと思いながらも、とりあえず進んでみた。
2023年02月18日 15:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 15:16
稜線東側は切れ落ちている上に、重そうな雪庇があって山頂は時間的に無理そうだなと思った。
もう少し早く来れれば良かったのにと思いながらも、とりあえず進んでみた。
平標方面。
暗い空模様に影響されて気分が浮かない。
時折、小雪がちらついて来るが、気温が下がり雪が安定すると思い、ルートを藪斜面から雪庇側へ移す。
2023年02月18日 15:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 15:36
平標方面。
暗い空模様に影響されて気分が浮かない。
時折、小雪がちらついて来るが、気温が下がり雪が安定すると思い、ルートを藪斜面から雪庇側へ移す。
登ってきた稜線。
ここまで植生に阻まれることになろうとは…
雪庇側には時折大きな段差があって、こちらも簡単には進ませてくれない。
2023年02月18日 15:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 15:42
登ってきた稜線。
ここまで植生に阻まれることになろうとは…
雪庇側には時折大きな段差があって、こちらも簡単には進ませてくれない。
高度感のあるところに出てきた。
摺鉢状の谷が一望できて見晴らしがいいけど、長居したくない。
2023年02月18日 15:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 15:43
高度感のあるところに出てきた。
摺鉢状の谷が一望できて見晴らしがいいけど、長居したくない。
頂上まであと僅かとなったけど、この辺りまで戻ることを考えた。戻るのも藪の突破が嫌に思う。
頂上に行っても、向かいに見えるカドナミ尾根も良くなさそうに見えたので判断に迷う。
この先は写真の雪庇の右側を進んだが、ヒヤヒヤするルート取りだった。
2023年02月18日 16:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 16:19
頂上まであと僅かとなったけど、この辺りまで戻ることを考えた。戻るのも藪の突破が嫌に思う。
頂上に行っても、向かいに見えるカドナミ尾根も良くなさそうに見えたので判断に迷う。
この先は写真の雪庇の右側を進んだが、ヒヤヒヤするルート取りだった。
1200mあたりを越えると、すぐ近くに山頂が見えたので、行ってみた。
途中の雪庇で体重を抜いた際に「ボフッ」と嫌な音がして、肝を冷やした。
2023年02月18日 16:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 16:27
1200mあたりを越えると、すぐ近くに山頂が見えたので、行ってみた。
途中の雪庇で体重を抜いた際に「ボフッ」と嫌な音がして、肝を冷やした。
山頂に着いた。
これまでの苦労とは反面、平べったく特徴のないピークであったが、これまでの苦労と時間との葛藤を考えると、達成感はひとしおであった。
山頂にはカドナミ尾根からの足跡があった。
2023年02月18日 16:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 16:26
山頂に着いた。
これまでの苦労とは反面、平べったく特徴のないピークであったが、これまでの苦労と時間との葛藤を考えると、達成感はひとしおであった。
山頂にはカドナミ尾根からの足跡があった。
今季の目標である足拍子岳。
迫力ある山体に魅了される。
2023年02月18日 16:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 16:29
今季の目標である足拍子岳。
迫力ある山体に魅了される。
ホソドのコルを偵察しに行くが、時間がなくて少し手前で引き返した。
2023年02月18日 16:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 16:29
ホソドのコルを偵察しに行くが、時間がなくて少し手前で引き返した。
先行者のトレースは足拍子岳へ向かっていた。
2023年02月18日 16:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 16:37
先行者のトレースは足拍子岳へ向かっていた。
カドナミ尾根で下山する。
折々で足拍子岳が見える。
2023年02月18日 16:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 16:50
カドナミ尾根で下山する。
折々で足拍子岳が見える。
麓から見上げたギザギザの稜線と同じ高さにいる。
最終の水上行きに間に合いそうだ。
2023年02月18日 16:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 16:53
麓から見上げたギザギザの稜線と同じ高さにいる。
最終の水上行きに間に合いそうだ。
日本海側は夜空が赤くなっていて、少し不気味な感じがした。
2023年02月18日 18:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 18:23
日本海側は夜空が赤くなっていて、少し不気味な感じがした。
19:35発水上行きで帰宅。
臨時便であり、到着が1分遅かったので、本当に来るのか心配した。
2023年02月18日 19:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/18 19:32
19:35発水上行きで帰宅。
臨時便であり、到着が1分遅かったので、本当に来るのか心配した。

感想

初めて入った山で、入山者が少ないようで探りながらの登山になると思ったら、先行者のトレースが8割ほどあって助けられた。
足拍子岳に行くにはロープワークを練習しなければて思い、荒沢山に登った後で練習しようと思って行ったが、渋滞に阻まれて十分に練習出来なかった。
昼過ぎの入山で山頂は諦め気味であったが、先行者のトレースで頂を踏むことができた。

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