堂平雨量観測所に駐輪、丹沢山〜中ノ沢乗越そして銀河探索へ

2014年09月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.5km
• 登り: 2,110m
• 下り: 2,097m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 2:55
• 合計: 10:10

7:30 塩水橋
8:40 9:20 雨量計
11:05 11:40 丹沢山
11:40 12:30 不動ノ峰休憩所
12:10 12:20 不動ノ峰
12:50 13:00 中ノ沢乗越
14:40 14:40 中ノ沢乗越
15:40 15:50 丹沢山
16:50 17:10 雨量計
17:20 17:20 塩水橋
17:20 ゴール地点

自宅4:55-7:30塩水橋-8:40堂平雨量計9:20-11:05丹沢山11:40-12:15不動ノ峰12:25-12:50中ノ沢乗越12:55-銀河探索-14:40中ノ沢乗越-15:40丹沢山15:55-16:47堂平雨量計17:08-17:22塩水橋-18:43ヤビツ峠-19:40自宅

天候

晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自転車

塩水林道終点、堂平雨量観測所に駐輪

コース状況／危険箇所等

◆桜沢林道：葛葉ノ泉（水場）先のゲート閉まっています。崩落個所なく落石もすくないので通行には問題なしでした。但し、自転車の通行は自己責任になります。
◆県道70号線：私の通過した時間帯では、工事していませんでした。車、自転車、歩行者、普通に通行していました。所々、道幅狭い箇所があります。
◆塩水林道：落石少なかったです。普通に歩行できます。危険箇所ありません。
◆堂平コース：危険箇所ありません。
◆丹沢主脈（丹沢山〜中ノ沢乗越）：危険箇所ありません。
◆銀河探索：出だし急斜面、足場緩く落石注意、苔むしたゴーロ帯に銀河部品がありました。
◆地図は手書きです。

写真

9/27 5:24

葛葉川沿いから二ノ塔方面

9/27 5:34

子之神社手前のお地蔵さん

9/27 6:35

桜沢林道と表丹沢林道の交差点。ライフル銃持った人に話しかけられる。

9/27 6:56

護摩屋敷の水場。いつの間にか駐車場が完備されていました。

9/27 7:13

県道70号線、地獄沢橋の大山北尾根分岐ルート取付

9/27 8:10

堂平雨量計ショートカット道、弁天大杉方面

9/27 8:32

塩水林道にて、自転車押しながらの途中

9/27 9:27

堂平雨量計にて駐輪させて頂きます。

9/27 9:58

道中、至る所に咲いていました。

9/27 9:59

道標たくさんあります。

9/27 10:00

寸止め！

9/27 10:09

植林帯を過ぎるとブナの木が見えます。

9/27 10:10

ブナ林が気持ちいい！

9/27 10:40

登山道のど真ん中、熊でしょうか？どなたか突っ突いてますね。

9/27 10:40

いい感じ！

9/27 10:41

紅葉、始まっています。

9/27 10:43

上の方、少し色づいてきました。

9/27 10:44

絨毯

9/27 10:48

コクブ―まだいました（夏の残り）。

9/27 10:52

登山道脇にリンドウたくさん見られました。

9/27 23:05

天王寺尾根との分岐、通行止めになっています。

9/27 10:54

ちょこっと鎖場

9/27 10:56

先週登った大山

9/27 11:13

丹沢三峰縦走コースに合流

9/27 11:57

山頂到着、きつかった！

9/27 12:00

箒杉沢方面

9/27 12:03

リンドウ

9/27 12:27

不動ノ峰

9/27 12:55

モニュメント

9/27 13:00

鬼が岩、ガスってきました。

9/27 23:05

お助けロープとトリカブト

9/27 14:07

エンジン発見！

9/27 14:14

木に巻き付くタイヤ

9/27 14:15

供えられていた御神酒

9/27 23:05

駆動部

9/27 14:51

乗越

9/27 23:05

ダイモンジソウ

9/27 15:05

帰りにも撮ってしまいました。

9/27 23:05

帰りに気がつく。

9/27 15:27

まむしの君

9/27 16:58

戻って来ました。

9/27 18:34

お約束！

撮影機器：

EXILIM EX-Z3000 カシオ

iPhone 5 Apple

装備

備考

堂平雨量計までの自転車はきつい

感想

hadahiro

　堂平雨量計までのサイクリング、そして、戦時中の爆撃機「銀河」探索を組み合わせてみました。
　自転車でコンビニを経由して桜沢林道を使って県道70号線に出ました。葛葉の泉（水場）の先から始まる桜沢林道は、春頃まで崩落のため通行禁止となっていました。今回も入口のゲートは閉まっていて通行禁止となっていましたが、特に問題なく通過することができました。表丹沢林道との分岐点ゲートは開いていました。時々、菩提峠からのハイカーが利用します。菩提峠の駐車場には10台程度の車が止まっていました。湘南、横浜、八王子、野田ナンバー等が見受けられました。富士見山荘跡近くのトイレに寄りました。暗くなった帰りにも使用しましたが、中に入ると自動で電気が付きました。チップ制50円のきれいなトイレです。護摩屋敷の水場に寄って70号線をひたすら下って塩水橋に着きました。ゲートを越えて塩水林道を上がりましたが、徐々に傾斜がきつくなり、自転車を押したり、乗ったりの繰り返しでした。ハイカーがあっと言う間に通り過ぎて行きました（泣）。
堂平雨量計に到着した時には、かなり足にきていました。直ぐに、登山開始できずにおにぎりで体力回復させ、マッサージをして山行開始となりました。
丹沢山までの道のりも全くペースが上がりません。それでも、途中のブナ林と天神尾根と合流してからの平坦な道は、気持ちよく歩く事ができました。
丹沢山に着くと曇ってきて、眺望はあまり良くなかったです。10〜20名の人が休憩していました。カップラーメンとおにぎりを食していよいよ銀河探索へと出発です。
　ここからストックを取り出しました。不動ノ峰で休憩を入れ、中ノ沢乗越に到着です。先達さんのレコを参考に沢筋を目指して降りて行きました。苔むしたゴーロ帯にでましたが、銀河の部品は発見できませんでした。1300m付近まで降りると苔むしたゴーロ帯はなくなってきましたので、再登することにしました。降りてきた反対側の沢筋を登っていたらエンジンを発見しました。昨年11月に行ったキュウハ沢にある戦闘機のエンジンを思い出しました。銀河のエンジンは周りに溶け込んでいて、この地に根ざす、そういった感じがいたしました。付近を探すと木に巻き付いたタイヤ、駆動部品を発見できました。時間があまりないのでそれ以上の探索を止め、お経をあげてその場を後にしました。
登り返しは、登り易い場所を選んで行ったら鹿柵にぶつかり乗越より蛭ヶ岳方面の木の階段道に出てしまいました。
　丹沢山で休憩を入れ、堂平雨量計へとピストン下山です。降り始めて間もなく、すれ違ったハイカーから山頂までのどの位か聞かれました。こちらも泊まりですかと尋ねたら日帰りです。ライト着けて降ります。と返ってきましたので、気を付けてと答えました。本当は他人事ではない時間帯です。大分足に来ていましたが、足早に下る事ができました。
自転車での塩水林道下りは、登りの辛さと売って代わってあっという間に降りれます。そこからの県道70号線、ヤビツまでの登りはウンザリしました。
　堂平雨量計に駐輪しているレコを見て、ここに駐輪できるんだと軽く思っていました。ここまでの道のりが大変だと身を持って体験することができました。
銀河探索は、先達さんのレコがなければ私には到底たどり着く事ができません。
レコにアップして頂いたkさん・Fさん・mさん本当にありがとうございます。比較的安全な乗越からのピストンで探索しました。出だしの急斜面は足場が緩く、落石注意箇所をしばらく通過しました。お助けロープがありましたが、お助けにはなっていない様でした。銀河が眠る苔むしたゴーロ帯エリアは独特の雰囲気を感じました。
中ノ沢乗越を通るときには、北斜面に向かって合掌いたします。
　今回、自転車では県道70号線の最長距離（実は自転車での宮ケ瀬湖は未踏）を更新しました。初めてのコースを体験できたこと、そして丹沢に眠る爆撃機「銀河」の残骸とご対面することができました。有意義なサイクリング＆登山となりました。

コメント

Honoca

自分も似たようなことをしたことがありました
こんばんは！
塩水橋林道の自転車漕ぎ。あそこはほんとうにきついですね。
過去の悶絶を思い出しました

銀河。。
撃ったほうはアメリカ人ですから、（原爆炸裂と同じく）上手くいったと思っているかもですが、戦争は悲惨です。。
お疲れ様でした

hadahiro

Re: 自分も似たようなことをしたことがありました
Honocaさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
葛葉の泉と菩提峠の手前も私にはキツイ斜度です。
それなりに足を使った後でしたので、自転車を押しながら登りました。
歩いてこられた登山者にブチ抜かれてしまいました。
雨量計にたどり着いてもすぐに山行開始できず、4〜5名の方に先行されました。
当然、誰にも追い着く事はありませんでした。
むしろ、後ろから追い着かれそうでした。

銀河探索は、沢筋を下りて行った時には発見できませんでした。
タイムリミットとなってきましたので、
登り代えしたら偶然エンジンを発見しました。
そこは、苔むしたゴーロ帯で異空間の中にいる様で、
とても雰囲気があるところでした。
「平和」が何よりです。