大平山北尾根

2023年02月21日(火) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,578m
• 下り: 1,578m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:26
• 合計: 7:20

6:34 栗山入口
7:41 7:41 大久保
8:40 8:40 大平山北尾根取付き
11:03 11:14 大平山
11:26 11:26 独標1469m
11:49 11:49 独標1315m
11:54 11:56 大ドッケ
12:56 13:04 栗山
13:35 13:40 下木影林道
13:54 栗山入口

天候

晴朗なれど風強し。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栗山入口バス停近くの路肩に自家用車駐車。

コース状況／危険箇所等

北尾根末端の崩壊地は吹上沢側から迂回できそう。

写真

2/21 8:12

市兵衛沢出合の国有林の大久保事業所跡。

2/21 8:22

赤岩ノ頭北東尾根上のこの看板地から大久保谷へ向けて下る。

2/21 8:33

赤ペンキが塗られた立木に向けて下る。

2/21 8:37

下ってきた斜面を見る。

2/21 8:39

北尾根の取り付きは見るからにここしかない。
中央の立木の左下の岩を登り、立木の背後を回り込み落ち葉の積もった凹状部を右上したが、岩の上部を直上した方が楽だったかもしれない。

2/21 8:42

取り付きの岩は高さ3mほど。

2/21 8:44

ここが尾根が抜けた対面の5mほどの壁。
中央の岩の左側をツル（ブラブラ揺れるが意外としっかりしている）につかまりながら登る。

2/21 8:47

尾根抜け地を越えると左側の吹上沢から緩傾斜地が上がってきていた。
おそらくこちらの方が危険は無いと思う。

2/21 8:58

吹上沢右岸には石積みが見えるが．．．。

2/21 9:01

北尾根下部は喘登の連続。

2/21 9:16

北尾根には多くの石柱が埋められており、その場の立木には必ず赤ペンキが塗られている。

2/21 9:24

このブナの根っこはどうなっているのか。

2/21 9:35

山に残していいのは足跡だけなのでは。

2/21 9:53

大ドッケの高さに近づいてきた。

2/21 10:18

1350m圏の旧ミカワから上がってくる大クビレ沢右岸尾根との合流地。

2/21 10:18

大クビレ沢右岸尾根を見下ろす。
植林帯なのでヒトが入っていたということだろう。

2/21 10:45

大平山主稜線が見えてきた。

2/21 10:47

振り返れば武甲山と秩父の街並み。

2/21 10:53

ここで主稜線を行く踏み跡に合流。

2/21 10:58

右奥の最高所が山頂。

2/21 11:00

通算8度目の大平山。

2/21 11:42

主稜線1350m圏のお気に入り二重山稜の定点撮影所。

2/21 12:19

柿原林業林道が近接してくると大久保谷側の視界が開け、矢岳から立橋山まで一望に見渡せる。

2/21 12:22

同所から大平山。
手前の緩やかな尾根がマツマラ沢左岸尾根、一つはさんで大平山に直接突き上げているのが登ってきた北尾根。

2/21 12:36

今日は岩場を右から登ると．．．。

2/21 12:39

すぐ下には囲われた「山の神」。

2/21 12:55

背後には矢岳。

2/21 13:07

大沢左岸尾根より望む有間山稜。

2/21 13:16

65号鉄塔からは秩父さくら湖が近い。

2/21 13:27

栗山集落内にはクルマが十分通れるほどの道が荒れながらも残されている。

2/21 13:35

下木影林道のゲート地に降り立った。

2/21 13:38

降り立った林道脇の立木に結わかれた看板。

2/21 13:49

今日は少し遠回りになるが栗山バス停で車道に出た。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

bistari

昨年12月から大平山周辺を歩き出して最後は北尾根と思っていた。
取付きから標高差900m、一直線に大平山山頂に向けて延びている。
峠ノ尾根や大ネド尾根よりも短距離で一気にこれだけ高度を上げているということは、かなりの急登が予想される。
50年の空白期間をおいて再訪した大平山に敬意を表して900mの一気登りを味わいつくしたい。
北尾根についてネット上で調べると、大久保谷林道から取り付きまでのアプローチと尾根末端の急傾斜地、崩壊地の通過が問題で、以降はひたすら高度を稼ぐ尾根らしいということである。
ヤマレコでは2020年11月が最後の記録で2年以上の空白と積雪の状態は実際に行ってみなければわからない。

詳しくは、
https://yama2syouyou.blog.fc2.com/blog-entry-190.html
をご覧ください。

コメント

mame302

bistariさん、はじめまして、mame302と申します。
大平山周辺の集中踏破レコ、ありがとうございました。全編通して楽しませていただきました。短期間にこれだけまとめて一つの山域を歩かれたレコは初めてではないでしょうか 大平山はメジャーな山ではないかもしれませんが、山頂近くの大ブナや春のアカヤシオ・シロヤシオ、福寿草、秋の紅葉の時期は結構な賑わいです。実際、大平山ファンは結構多いのではと想像しています。
熊の出没情報も多い山域ですので、くれぐれもご安全に

bistari

mame302さん
はじめまして。
拙レコをご高覧いただきありがとうございます。
大平山、矢岳、熊倉山は50年の空白期間をおいて、足腰が弱る前に再訪することにしました。
大平山のクマさんには知人も昨年遭遇しており警戒しています。
春、秋はクマさんに遭う確立が高そう、夏の秩父は脱水になりそう、なので冬限定にしていますが、福寿草やシロヤシオは是非見てみたいです。
この山域には私などまだまだ足下にも及ばない精通者の方がいらっしゃいますが、マイペースで事故をおこさないよう楽しませてもらえればと思っています。
そろそろジリジリ西進し矢岳方面に向かおうかと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします。