はるばる来たぜ神奈川〜!
というわけで、今日は大山詣でにGo!
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はるばる来たぜ神奈川〜!
というわけで、今日は大山詣でにGo!
最初は舗装路。
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最初は舗装路。
コマ参道は両側にお土産屋さんが立ち並ぶThe観光地!
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コマ参道は両側にお土産屋さんが立ち並ぶThe観光地!
ケーブルカー乗り場までやってきた。ケーブルの始発は9時のようだが、すでに並んでいる人がいる。ちなみに今8時半。
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ケーブルカー乗り場までやってきた。ケーブルの始発は9時のようだが、すでに並んでいる人がいる。ちなみに今8時半。
我々は徒歩道を進む。途中で男坂と女坂に分かれる。
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我々は徒歩道を進む。途中で男坂と女坂に分かれる。
登りは男坂で。急な坂道と聞いてはいたが、これはなかなか…。
ツ「北山崎を思い出すっぺ」
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登りは男坂で。急な坂道と聞いてはいたが、これはなかなか…。
ツ「北山崎を思い出すっぺ」
足元の谷も深い。滑落事故も起こっているという。気をつけねば。
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足元の谷も深い。滑落事故も起こっているという。気をつけねば。
突然、ガサガサっと音がしたので驚いたが鹿の群れだった。人を恐れることなく次々通過していく。
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突然、ガサガサっと音がしたので驚いたが鹿の群れだった。人を恐れることなく次々通過していく。
いや、君は油断しすぎだろ。
もしかして仕込みではないかと疑ってしまうレベル。
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いや、君は油断しすぎだろ。
もしかして仕込みではないかと疑ってしまうレベル。
一汗かいた頃、女坂からの道と合流する。しかし、まだまだ上り坂は続くのだ。
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一汗かいた頃、女坂からの道と合流する。しかし、まだまだ上り坂は続くのだ。
合流点からもうひと踏ん張りで阿夫利神社下社。境内手前には茶屋が軒を連ねている。
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合流点からもうひと踏ん張りで阿夫利神社下社。境内手前には茶屋が軒を連ねている。
阿夫利神社下社にはすでに大勢の参拝客が上がってきていた。
ツ「ケーブルの始発便に追い越されたっぺ…」
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阿夫利神社下社にはすでに大勢の参拝客が上がってきていた。
ツ「ケーブルの始発便に追い越されたっぺ…」
奥宮に向かうには社殿に向かって左側にあるこの門をくぐっていく。拝観料100円を払いお守りをいただく。
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奥宮に向かうには社殿に向かって左側にあるこの門をくぐっていく。拝観料100円を払いお守りをいただく。
お祓いはセルフにて。ちなみに、近くにいた人が話していた情報によると一万円払うと神職さんが来てお祓いしてくれるらしい。
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お祓いはセルフにて。ちなみに、近くにいた人が話していた情報によると一万円払うと神職さんが来てお祓いしてくれるらしい。
門をくぐると男坂も真っ青な急な石段が待ち構えていた。これは健康じゃないとお参りもできないヤツだな。
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門をくぐると男坂も真っ青な急な石段が待ち構えていた。これは健康じゃないとお参りもできないヤツだな。
登るほどに自然に近い感じの道に変化していく。
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登るほどに自然に近い感じの道に変化していく。
岩や木の根が入り組んだ場所があったり泥濘があったり。
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岩や木の根が入り組んだ場所があったり泥濘があったり。
参道というには、なかなかに荒々しい道だ。
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参道というには、なかなかに荒々しい道だ。
道中には「○○丁目」と書かれた石柱が設置されていて自分の居場所の目安になる。山頂は28丁目。
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道中には「○○丁目」と書かれた石柱が設置されていて自分の居場所の目安になる。山頂は28丁目。
夫婦杉。
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夫婦杉。
牡丹岩。玉ねぎ状に割れ目が入った岩を牡丹に模している…のだが、大勢の登山者に踏まれてすっかり丸くなっている。
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牡丹岩。玉ねぎ状に割れ目が入った岩を牡丹に模している…のだが、大勢の登山者に踏まれてすっかり丸くなっている。
天狗の鼻突き岩。岩に真ん丸な穴が開いている。昔天狗が鼻で突いて穴を開けたんだとか。
ツ「あの鼻は削岩機だったのか!」
茶「いや、ドリルかも…」
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天狗の鼻突き岩。岩に真ん丸な穴が開いている。昔天狗が鼻で突いて穴を開けたんだとか。
ツ「あの鼻は削岩機だったのか!」
茶「いや、ドリルかも…」
空が明るくなってきた。もうそろそろ山頂だろうか。
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空が明るくなってきた。もうそろそろ山頂だろうか。
道の傾斜も緩くなってきた。その代わり霜柱が溶けて足元ヌルヌルだ。実は一番の核心部だったかもしれない。
ツ「下りはもっと怖いだよ」
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道の傾斜も緩くなってきた。その代わり霜柱が溶けて足元ヌルヌルだ。実は一番の核心部だったかもしれない。
ツ「下りはもっと怖いだよ」
木々が途切れ眺望が広がる場所がある。富士見台と名付けられたその場所からは富士山が見え…るような、見えないような。微妙に雲がかかってしまっている。
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木々が途切れ眺望が広がる場所がある。富士見台と名付けられたその場所からは富士山が見え…るような、見えないような。微妙に雲がかかってしまっている。
泥濘を超え、最後のひと登り。
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泥濘を超え、最後のひと登り。
鳥居をくぐると山頂はもうすぐそこ。
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鳥居をくぐると山頂はもうすぐそこ。
山頂手前のテラス状になった場所からは相模湾が見渡せる。海岸線近くに浮かんでいる島は、かの有名な江ノ島だという。
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山頂手前のテラス状になった場所からは相模湾が見渡せる。海岸線近くに浮かんでいる島は、かの有名な江ノ島だという。
反対側には伊豆半島。その手前の山ひだは箱根ということになるだろうか。
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反対側には伊豆半島。その手前の山ひだは箱根ということになるだろうか。
雨降の木。常に露を纏っていたと言われる御神木。大山の別名「雨降山」の語源とも。
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雨降の木。常に露を纏っていたと言われる御神木。大山の別名「雨降山」の語源とも。
そして山頂に鎮座しているのが阿夫利神社奥宮。周辺には展望台や休憩所、茶屋などが点在し大勢の登山者や観光客で賑わっている。
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そして山頂に鎮座しているのが阿夫利神社奥宮。周辺には展望台や休憩所、茶屋などが点在し大勢の登山者や観光客で賑わっている。
…ということで記念写真!
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…ということで記念写真!
山頂東側の展望台からは関東一円が見渡せる。少し霞んでいるが都心のビル群も確認することができた。
ツ「関東平野って広いっぺね」
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山頂東側の展望台からは関東一円が見渡せる。少し霞んでいるが都心のビル群も確認することができた。
ツ「関東平野って広いっぺね」
山頂を十分堪能して下山の途につく。途中にヤビツ峠への分岐点が有るので間違わないように注意。でかでかと標識があるのだが間違える人も多いそうな。
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山頂を十分堪能して下山の途につく。途中にヤビツ峠への分岐点が有るので間違わないように注意。でかでかと標識があるのだが間違える人も多いそうな。
下りも気を抜けない。
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下りも気を抜けない。
下社にある銅像はかつての「大山詣で」を再現した像なのだとか。木刀を納めて代わりの木刀を頂いて帰るのが正式?な参拝の様式で、江戸っ子は競って立派な木刀を納めたんだそうだ。
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下社にある銅像はかつての「大山詣で」を再現した像なのだとか。木刀を納めて代わりの木刀を頂いて帰るのが正式?な参拝の様式で、江戸っ子は競って立派な木刀を納めたんだそうだ。
帰りは女坂へ。
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帰りは女坂へ。
男坂に比べれば幾分緩やかだというが、女坂も十分に急な坂だと思う。
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男坂に比べれば幾分緩やかだというが、女坂も十分に急な坂だと思う。
女坂には大山七不思議がある。
これは眼形石。目の形をした岩で眼病平癒にご利益があるという。
ツ「目の形???」
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女坂には大山七不思議がある。
これは眼形石。目の形をした岩で眼病平癒にご利益があるという。
ツ「目の形???」
潮音洞。岩の中の四角い掘り込みに近づいて耳を澄ますと遠い海の潮騒が聞こえるのだそうだ。
ツ「…ケーブルカーの音しか聞こえんのだが…」
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潮音洞。岩の中の四角い掘り込みに近づいて耳を澄ますと遠い海の潮騒が聞こえるのだそうだ。
ツ「…ケーブルカーの音しか聞こえんのだが…」
無明橋。この橋を話をしたり声を出しながら進むと、落し物、忘れ物をするという。
茶「おーい、ツートン!」
ツ「話しかけるでねーっぺ!」
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無明橋。この橋を話をしたり声を出しながら進むと、落し物、忘れ物をするという。
茶「おーい、ツートン!」
ツ「話しかけるでねーっぺ!」
大山寺。珍しい鉄鋳の仏像が御本尊。
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大山寺。珍しい鉄鋳の仏像が御本尊。
逆さ菩提樹。幹の上のほうが下のほうより太く見えたことから名付けられた…のだそうだが。
ツ「上の方が太いっぺか?」
茶「二代目って書いてないか? これから太くなるんだよ。たぶん。」
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逆さ菩提樹。幹の上のほうが下のほうより太く見えたことから名付けられた…のだそうだが。
ツ「上の方が太いっぺか?」
茶「二代目って書いてないか? これから太くなるんだよ。たぶん。」
爪切地蔵。弘法大師が一夜にして手の爪で彫刻した石像。
茶「もう何でもありだな、弘法大師」
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爪切地蔵。弘法大師が一夜にして手の爪で彫刻した石像。
茶「もう何でもありだな、弘法大師」
子育て地蔵。いつの頃からか地蔵の顔が幼い子供のものになったことから名付けられたという。
ツ「優しい顔だっぺ」
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子育て地蔵。いつの頃からか地蔵の顔が幼い子供のものになったことから名付けられたという。
ツ「優しい顔だっぺ」
昔々、弘法大師が金剛杖の先で岩を突かれると、懇々と水が…
ツ「でた!弘法水!」
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昔々、弘法大師が金剛杖の先で岩を突かれると、懇々と水が…
ツ「でた!弘法水!」
色々見どころが多くて退屈しなかった。あっという間に下界に下りてきたような気がする。
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色々見どころが多くて退屈しなかった。あっという間に下界に下りてきたような気がする。
無事下山。
ツ「お疲れ様でした!」
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無事下山。
ツ「お疲れ様でした!」
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