谷川岳〜ロープウェイで楽チンハイク、トマの耳〜オキの耳までピストン
群馬県
新潟県
tomtomC2226
体力度について
- GPS
- 06:00
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 883m
- 下り
- 892m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 5:57
| 天候 | 最初、薄日あり。途中曇ったがガスらず景色最高！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
天狗の留まり場から肩の小屋までは急登のため、できたらピッケルがあると安心。全体的に危険箇所はなく、アイゼンのみで歩行可能。踏み跡があるのでスノーシューは要らない。 |
| その他周辺情報 | ロープウェイ山頂駅は、スキー場⛷があるためレストラン完備。肩の小屋は冬季、無人開放されるが、休憩はできない。風が避けれる場所でランチ可能。 下山したら、伊香保温泉♨️がお勧め！歴史ある秘湯に堪能あれ。 |
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感想
土合駅には、冬の白毛門に登って以来五年ぶりくらいだろうか…かつての登山ブームで徹夜組まで出た往来の賑わいは今は昔…平日でもあり、ロープウェイ駅は閑散としていた。それでも、明日以降山頂は強風で荒れる予想のため、この日を狙って山頂を目指すアルピニストで切符売場は列をなしていた。
８時半キッチリ、ロープウェイ運転開始！あっという間に標高差６００メートルを稼ぎ１,３００メートル越えに成功(^^)…山頂駅は白銀の世界〜薄日が射してやたら暑かった。さっそくアイゼン装着して登山開始！登山者はロープウェイ組ばかりだから最初は渋滞ぎみ〜少し進むと陽射しが強まり、一気に汗が吹き出る💦寒さ対策は万全でも、暑さ対策まではしていなかったのが、いずれ冷えるだろうから着替えだけは持参し、そのまま登山続行。
夏に西黒尾根で登ってこの、天神尾根を降った時はササの原っぱだったが、今は全くの雪原！緩やかな傾斜をゆっくりと登るのみ…本日は曇って青空こそ無いが、風も無く登山には最適なシチュエーションだった。
天狗の留まり場は、正に休憩ポイント！ここから肩の小屋までは急登が続く！自分はこの日雪用ストックで通したが…できればピッケル⛏持参をお勧めする。
肩の小屋からトマの耳〜オキの耳はまさにパノラマコース！近くは白毛門から朝日岳〜巻機山、武尊山や赤城山が綺麗に見えた！西側は草津白根山や苗場山の上越の山々が真っ白に連なる！青空がバックなら文句なしの景色だがこの日は期待薄…でも武尊山や赤城山は途中からガスっていたが、不思議にも谷川岳上空だけは終始見晴らしが良く運も良かった。
夏に登っているので、東側の崖のダイナミックさは十分に理解していたが、トマの耳からオキの耳まで続く稜線の雪庇は、なかなか見応えある景色だった！これに蟻の列をなし進むアルピニストたちも結構、絵になるものだった。
登山日和ではあるものの、そこは雪山…風が吹くとじっとしていられない。可能な限り写真を撮りまくって…肩の小屋に避難。風邪避けしながら簡単なランチを取った。
下山はピッケルが無いので慎重に下ったが、アイゼンを効かして踏み跡を行けば比較的安全に下ることができたので…ゆっくり景色を楽しめた。あまりゆっくりし過ぎてロープウェイ駅に着いたのは１５時過ぎ。ロープウェイ最終の１６時を１時間切っていた。
下りのロープウェイは貸切り状態！ゆっくり景色を楽しみながら麓駅に下る。三度目の谷川岳は雪と景色を満喫できたが、久々の雪山でふくらはぎと膝に過酷な山行きであった！
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