ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5211183
全員に公開
ハイキング
東海

期待以上の面白さ&絶句の急登・宇連山

2023年02月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:58
距離
17.7km
登り
1,677m
下り
1,665m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
1:26
合計
8:52
8:25
8:26
61
9:27
9:43
10
9:53
10:17
69
11:26
11:27
7
11:34
11:34
48
12:22
12:30
17
12:47
12:47
18
13:05
13:10
15
13:25
13:25
14
13:39
13:54
34
14:28
14:37
15
14:52
14:59
41
15:40
15:40
5
15:47
ゴール地点
宇連山(うれさん)へ縦走で行こうと考えましたがバス路線はほとんど平日のみの運行で断念しました。
モリトピア出発で周回コースが色々組めますので飽きません。
天候 ほぼ快晴・冷たい風
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
モリトピア愛知の駐車場へ停めました。無料・舗装・区画有り 70台以上
進入路にゲートが有り、開門時間7:00〜20:00
トイレは県民の森内の各所に有りますが、いずれも平地です。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストの位置が分かりませんでした。
(愛知県民の森の敷地内にある登山道は“遊歩道”と称されているようです。実態は登山道です)
雪は全くありませんでした。
主要道は道幅が広く下草が無いので靴が汚れません。
〇登りで歩いたシャクナゲ尾根、東・北尾根は岩が多く木製のハシゴや桟道もあります。
木製のハシゴは劣化が進んでいますが、まだ体重は支えられます。前日は雨だったようですがヌルヌルもしていません。
かなりの部分で岩の上を歩きますが鎖を掴んだり三点支持は要しません。
シャクナゲ尾根の序盤と大幸田峠(だいこうだ)からP744までの北尾根は激登りです。
上臈岩(じょうろういわ)へ向かうコースは狭いですが案内板や赤テープがあり迷うことはありません(なぜか肝心な東尾根との分岐点に案内標識がありません)。
また上臈岩へ出るまでは樹林帯の中を歩きますので滑落の危険は少ないです。
中の上臈(東端)⇔上臈岩(南東端)間にはバイパスと称される直行路がありました。崖の縁ではなく林間で踏跡も明瞭。分岐へ戻るより早く、ほぼ水平で楽!
上臈岩群の眺望は一見の価値有り。柵などありませんので落ちたら終わりです。
上臈岩の突端へ行くにはロープで狭い一枚岩を下降します。ステップを切ってくれてありますが浅いです。
中の上臈突端へ行くにもロープ場がありますが狭い岩の間の通過です。溝状なので落ちる心配はありません。ロープも特に使いません。
上臈岩のすぐ南に“裏の上臈”があります。樹林帯からいきなり岩の上に出られ、手を使わずに足だけで行けます。陽が当たり人が来ずランチ適地。
〇下りで歩いた西尾根、滝尾根は土の路面です。かなりの激下りです。
亀石の滝からは砂利の林道歩きです。
その他周辺情報 直帰しました。
モリトピアのゲート開門は7:00なので待機します。
この日一番乗りでした。
2023年02月25日 06:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/25 6:27
モリトピアのゲート開門は7:00なので待機します。
この日一番乗りでした。
愛知県民の森の案内板。
2023年02月25日 06:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 6:51
愛知県民の森の案内板。
はなのき橋を渡り、すぎの木センターの向い側に“シャクナゲ尾根”の登山口があります。
2023年02月25日 06:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 6:59
はなのき橋を渡り、すぎの木センターの向い側に“シャクナゲ尾根”の登山口があります。
最初は土の急登。
2023年02月25日 07:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 7:01
最初は土の急登。
岩場が次々と出てきます。
蟻の門渡り?馬の背?特に名前は無いようです。
鎖はコース逸脱防止のため?
特に掴む必要はなく足だけで歩けます。
2023年02月25日 07:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 7:56
岩場が次々と出てきます。
蟻の門渡り?馬の背?特に名前は無いようです。
鎖はコース逸脱防止のため?
特に掴む必要はなく足だけで歩けます。
湯谷温泉方面でしょうか?
2023年02月25日 08:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 8:05
湯谷温泉方面でしょうか?
上臈岩っぽいものが見えました。鳳来湖も。
2023年02月25日 08:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 8:18
上臈岩っぽいものが見えました。鳳来湖も。
たぶん宇連山。
2023年02月25日 08:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/25 8:25
たぶん宇連山。
東尾根の470m小ピークを北に越すとすぐに表れる分岐。
左(直進)が縦走路で右(東進)へ入ると上臈岩です。
看板は財産区の注意文のような感じで道標ではありません。
なぜここに道案内が無いのでしょう?
分岐はピークを北へ僅かに外れています。
2023年02月25日 08:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 8:49
東尾根の470m小ピークを北に越すとすぐに表れる分岐。
左(直進)が縦走路で右(東進)へ入ると上臈岩です。
看板は財産区の注意文のような感じで道標ではありません。
なぜここに道案内が無いのでしょう?
分岐はピークを北へ僅かに外れています。
分岐を過ぎてすぐにコースの詳細図があります。
このあと要所に設置されていて大変助かりました。
岩屋さんのお手製?
2023年02月25日 09:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/25 9:02
分岐を過ぎてすぐにコースの詳細図があります。
このあと要所に設置されていて大変助かりました。
岩屋さんのお手製?
第二展望所です。
第一展望所もそうですが、上臈岩へ行った帰りにここで写真を撮るかどうか判断しても遅くはありません。
2023年02月25日 09:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 9:12
第二展望所です。
第一展望所もそうですが、上臈岩へ行った帰りにここで写真を撮るかどうか判断しても遅くはありません。
第二展望所のすぐ先が馬の背です。
ここも眺望が良いですが写真は上臈岩を見てから。
2023年02月25日 09:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/25 9:17
第二展望所のすぐ先が馬の背です。
ここも眺望が良いですが写真は上臈岩を見てから。
【中の上臈】
最初に中の上臈へ行きました。
上臈岩方面。
2023年02月25日 09:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/25 9:33
【中の上臈】
最初に中の上臈へ行きました。
上臈岩方面。
【中の上臈】
鳳来湖に反射する陽光が眩しいです。
2023年02月25日 09:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/25 9:34
【中の上臈】
鳳来湖に反射する陽光が眩しいです。
【中の上臈】
言葉が出ない…
2023年02月25日 09:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
2/25 9:35
【中の上臈】
言葉が出ない…
【中の上臈】
天然の庭園ですね。
鳳来テラス。
2023年02月25日 09:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
2/25 9:36
【中の上臈】
天然の庭園ですね。
鳳来テラス。
気になる“バイパス”を通ってみようと思います。
上臈岩の下を歩ける“下道”なるものもあるようです。
連絡路も書いてあるのでロープ無しでも行けるかな?
“胎内くぐり”は面白そう!
今回は宇連山へ行きますが上臈岩巡りで別の機会を設けたいです。
2023年02月25日 09:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 9:42
気になる“バイパス”を通ってみようと思います。
上臈岩の下を歩ける“下道”なるものもあるようです。
連絡路も書いてあるのでロープ無しでも行けるかな?
“胎内くぐり”は面白そう!
今回は宇連山へ行きますが上臈岩巡りで別の機会を設けたいです。
【上臈岩】
中の上臈から10分強で移動出来ます。
2023年02月25日 09:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 9:56
【上臈岩】
中の上臈から10分強で移動出来ます。
【上臈岩】
先ほどまで居た中の上臈と遠方は明神山でしょうか?
(鉄塔のある左の高いピークの右隣)
2023年02月25日 09:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/25 9:57
【上臈岩】
先ほどまで居た中の上臈と遠方は明神山でしょうか?
(鉄塔のある左の高いピークの右隣)
【上臈岩】
上臈岩の看板がある木の左が明神山だと思われます。
2023年02月25日 09:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/25 9:59
【上臈岩】
上臈岩の看板がある木の左が明神山だと思われます。
【上臈岩】
上臈岩の突端へ出るために通過する岩場。
下へ行くほど狭くなります。
ロープはまだしっかりしています。
2023年02月25日 10:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/25 10:00
【上臈岩】
上臈岩の突端へ出るために通過する岩場。
下へ行くほど狭くなります。
ロープはまだしっかりしています。
北尾根へ戻り宇連山へ向かいます。
向こうに東屋があり山寺のような風景。
(山寺へは行ったことがありません)
2023年02月25日 11:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/25 11:26
北尾根へ戻り宇連山へ向かいます。
向こうに東屋があり山寺のような風景。
(山寺へは行ったことがありません)
大幸田峠(だいこうだとうげ)。
ここから本日の難関、大急登が始まります。
2023年02月25日 11:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/25 11:34
大幸田峠(だいこうだとうげ)。
ここから本日の難関、大急登が始まります。
西尾根と北尾根が合流し宇連山へ向かいます。
ここからも山頂まで距離がありました。
2023年02月25日 12:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 12:22
西尾根と北尾根が合流し宇連山へ向かいます。
ここからも山頂まで距離がありました。
山頂到着は13:00を回ってしまいました。
2023年02月25日 13:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 13:07
山頂到着は13:00を回ってしまいました。
山頂に展望は無く風も強く冷たいので早々に退散しました。
2023年02月25日 13:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/25 13:07
山頂に展望は無く風も強く冷たいので早々に退散しました。
途中の開けた場所から。
威風堂々の明神山。上臈岩から見るより格好良いです。
摩利支天?の鉄塔が目印。
背景は黒法師岳などの深南部でしょうか?
2023年02月25日 13:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
2/25 13:08
途中の開けた場所から。
威風堂々の明神山。上臈岩から見るより格好良いです。
摩利支天?の鉄塔が目印。
背景は黒法師岳などの深南部でしょうか?
西尾根は広く明るい。
2023年02月25日 13:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 13:52
西尾根は広く明るい。
途中から滝尾根へ分岐します。
2023年02月25日 14:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 14:00
途中から滝尾根へ分岐します。
滝尾根にあった展望台。
山しか見えません。
2023年02月25日 14:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 14:29
滝尾根にあった展望台。
山しか見えません。
亀石の滝は水が少なかったです。
パッと見は濡れている程度。
2023年02月25日 14:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/25 14:56
亀石の滝は水が少なかったです。
パッと見は濡れている程度。
滝から間もなく林道に出ます。
雑草も無い綺麗な砂利でアスファルトより歩き易い。
居眠り歩きが出来そうです。
2023年02月25日 14:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 14:58
滝から間もなく林道に出ます。
雑草も無い綺麗な砂利でアスファルトより歩き易い。
居眠り歩きが出来そうです。
モリトピアが近い。
水遊びには絶好の川。夏ならですけど。
2023年02月25日 15:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/25 15:40
モリトピアが近い。
水遊びには絶好の川。夏ならですけど。
駐車場に戻って来ました。
桜🌸が迎えてくれます。
2023年02月25日 15:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/25 15:46
駐車場に戻って来ました。
桜🌸が迎えてくれます。

感想

宇連山
東海にこんなに楽しめる山があるとは!
明るい岩の尾根道。
かといって三点支持とか難しい要素は要りません。
県民の森内の尾根であればどこにいても1時間少々で林道まで下れます。
山頂での展望が開けないのと、激登りがあるのが玉に傷。
上臈岩は素晴らしいところです。
千葉鋸山の地獄覗き、只見の蒲生岳、黒部水平歩道などへも行きましたが、ここは全く負けていません。
腹這いになって岩の下を覗けば空中浮遊感覚です。
(日常では有り得ない痺れるような感じ)
宇連山と上臈岩の両方へ行きましたが中々疲れます。
それぞれ魅力がありますので近場ですが別々に企画しても楽しめると思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:288人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら