金剛山 太尾西尾根バリエーションB(仮称)・太尾道バリエーション・中尾の背ルート

2023年02月27日(月) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 8.1km
• 登り: 854m
• 下り: 832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 2:06
• 合計: 6:41

10:04 水越川左支川砂防ダム
11:10 11:13 太尾道712m地点分岐
11:44 12:03 太尾塞跡
12:54 12:54 六道の辻
13:12 13:15 大日岳
13:24 14:41 転法輪寺
14:51 14:51 大日岳
15:01 15:01 六道の辻
15:55 16:17 石ブテ東谷出合
16:45 水越川左支川砂防ダム

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バイク1台くらいなら太尾西尾根ルートの取り付きよりまだ先のイシブテ林道右岸線の水越川左支川砂防ダムそばの空地に駐車できます。

コース状況／危険箇所等

太尾西尾根バリエーションルートB(仮称)は、イシブテ林道右岸線の舗装終点から中尾の背・イシブテ47番ルート共通の取り付き、イシブテ47番ルートの取り付きを少し越えて沢の左側の尾根の急登を登り太尾西尾根(本道)ルートの太尾東尾根ルートと太尾西尾根ルートの合流地点である「一の背」(太尾道712m地点)手前に出るルートです。
取り付きは沢を渡った所にあるのですが、大変分かりにくいです！
目印は沢を渡る所の木の根元に固定ロープ(トラロープ)が張られています。
見逃さないように注意が必要です。（写真を参照して下さい。）

太尾道バリエーションルートは、六道の辻を経由せずに太尾塞跡からイシブテ東谷・中尾の背・丸滝谷ルートの合流地点(G-4地点)へ直接行く短絡路(ショートカット)です。
太尾塞跡からは太尾道より一段下の道を行きます。
道その物には踏み跡が残っており以前は誰かが通っていた感じがします。
所々に薮と崩落箇所が二箇所あり少し危険なルートなので、道迷い・滑落には注意が必要です。

写真

2/27 9:59

水越川左支川砂防ダムです。
ここまでは石筆橋を渡り太尾西尾根ルートの取り付きを越えてイシブテ林道右岸線をバイクで行けます。
この横に車が転回できるような空地がありバイク2、3台か車1台くらいなら駐車できそうです。

2/27 10:05

倒木で道が塞がれています。
これがなければバイクでイシブテ林道右岸線の舗装終点まで行けるのに！

2/27 10:07

イシブテ林道右岸線の舗装終点です。
奥に沢が流れているのが見えます。

2/27 10:08

イシブテ西尾根バリエーションルートA(仮称)の取り付き(崖?)です。
今回もここからは登りません。(笑)

2/27 10:09

中尾の背・イシブテ47番ルート共通の取り付きです。
奥に○印が見えます。
ここを渡ります。

2/27 10:09

先程の取り付きから少し行った所です。
いい感じの登山道です♪

2/27 10:10

イシブテ47番ルートの案内板です。
誰が作ったのかな？
よく見ると年月日が書かれています。

2/27 10:12

この沢を渡った所が太尾西尾根バリエーションルートB(仮称)の取り付きです。
目印はの根元にかかっている固定ロープ(トラロープ)ですが、非常に分かりにくいです！

2/27 10:13

この急登をほぼ真っ直ぐ登って行きます。
最初はつづら折れに行くのか思っていましたが…。

2/27 10:53

先程の急登を登り切り太尾西尾根ルート(本道)と合流し振り返った所です。
中々の急登でした。

2/27 10:53

太尾西尾根ルート(本道)と太尾西尾根バリエーションルートB(仮称)の合流地点の目印の看板とベンチです。
ここはベンチがあるので休憩できます。
あー、しんど！

2/27 11:07

先程の合流地点から少し行った所です。
ここはもう太尾西尾根ルート(本道)ですが、少し道が分かりにくくなっています。

2/27 11:10

太尾西尾根・太尾東尾根ルートの合流地点の「一の背」で振り返った所です。
向かって左側が今まで登って来た太尾西尾根ルートです。
また、向かって右側が太尾東尾根ルートです。
実は真ん中の尾根ルートも踏み跡があり行けます。
最終的には太尾西尾根ルートと合流しています。
このルートを勝手に太尾中尾根ルート(仮称)と呼んでいます。(笑)

2/27 11:11

一の背の案内板です。
ここでは一応真ん中の太尾中尾根ルート(仮称)は、行けないことになっていますが…。

2/27 11:44

太尾塞跡とその案内板です。
ここから少し雪が積もり始めています。
（2/27現在）
そのためここからチェーンアイゼンを装着しました。

2/27 11:53

ここが太尾道バリエーションルートの取り付きです。
少し分かりにくいですが、よく見ると人が通った踏み跡があります。
六道の辻をパスしてイシブテ東谷・中尾の背・丸滝谷ルートの合流地点(G-4地点)へ行きます。

2/27 12:07

太尾道バリエーションルートの崩落箇所です。
一見行けなさそうに見えますが、無理やり行きました。(笑)
滑落に注意が必要です。

2/27 12:15

ここもバリエーションルートの途中で振り返った所です。
トラバース路が少し崩れ少し薮になっています。

2/27 12:18

ここも少し崩落していますが、人が通った後があり何とか通れそうです。
滑落に注意です。

2/27 12:26

先程の所を少し行って振り返った所です。
右側の上から来ました。

2/27 12:27

やっと普通の登山道に戻りました。(笑)
とは言ってもまだバリエーションルートですが…。

2/27 12:29

太尾道バリエーションルートの分かりにくかった目印となる地点1です。

2/27 12:32

太尾道バリエーションルートの分かりにくかった目印となる地点2です。

2/27 12:40

イシブテ東谷の蟻地獄(急斜面)を登り切った所です。
ピンクのテープが付いたロープが木に結ばれています。

2/27 12:42

イシブテ東谷の蟻地獄(急斜面)を上から見た所です。
写真では分かりませんが、中々の急登です。

2/27 12:44

イシブテ東谷・中尾の背・丸滝谷ルートの合流地点(G-4地点)です。
「G-4」の張り紙の木とベンチが目印です。

2/27 12:45

丸滝谷方面です。

2/27 12:45

中尾の背方面です。

2/27 12:45

今まで登って来た太尾塞跡・イシブテ東谷方面です。

2/27 12:45

六道の辻方面です。
ここは実は分かりにくいので説明すると、少し右の方から登ります。
少し左の方から行くとイシブテ東谷方面へ行ってしまいます。
間違えないように！

2/27 12:47

先程の所から少し六道の辻󠄀へ行った所です。

2/27 12:49

イシブテ尾根(47番ルート)方面です。
中々きれいに雪が積もっています。

2/27 12:49

中尾の背ルート(丸滝谷・イシブテ東谷ルートを含む)とイシブテ尾根ルート(47番ルートも含む)との合流地点です。
振り返った所から撮っています。

2/27 12:50

今まで登って来た丸滝谷・中尾の背・イシブテ東谷方面です。

2/27 12:50

六道の辻󠄀方面です。

2/27 12:52

六道の辻です。
ここは金剛山の交通の要衝でおそらくはその名の通り六道が交わっている所です。
その六道とはたぶん太尾道・イシブテ東谷・中尾の背・丸滝谷・イシブテ尾根(47番ルート)・イシブテ西谷ルートの6つだと思います。
間違っていたらごめんなさい。(笑)

2/27 12:53

太尾道の大日岳方面です。
この六道の辻から本格的に雪が積もっています。（2/27現在）
登山道脇の踏まれていない新雪を踏むと、本当にふかふかで気持ちいい！

2/27 12:53

太尾道の東尾根・西尾根方面です。

2/27 12:56

太尾道の大日岳方面へ行った途中の小さな案内板です。
この通りに行かないと、右側(写真では奥)に道が続いており山頂ではなくイシブテ西谷ルートへ下りてしまいます。

2/27 13:02

森林の雪景色がきれいです♪

2/27 13:11

金剛山の大日岳の山頂です。
ベンチがあって休憩に持って来いですが、結構人がすぐそばを通ります。

2/27 13:13

もう一つの金剛山の大日岳の山頂です。
ここは雪で覆われて分かりませんが、確かベンチがあった所です。
ここの方が笹で少し奥まった所にあるので、休憩しやすそうです。

2/27 13:13

「小便禁止！」
本当に小便しないように！(笑)
ここは実はイシブテ西尾根ルートの北入口(太尾道との合流地点)にもなっています。

2/27 13:15

イシブテ西尾根ルートの中入口(太尾道との合流地点)です。
水色のテープが見えます。

2/27 13:16

樹氷のアーチです。
本当にきれいです♪

2/27 13:17

イシブテ西尾根ルートの南入口(太尾道との合流地点)です。
ピンク色のテープが付いた木とこの刺叉ような木が目印です。

2/27 13:19

青崩道(迂回路)との合流地点で辻󠄀になっています。
右(真っ直ぐ)に行っても左に行っても合流し山頂へ行きます。
真っ直ぐの方が行きやすいです。

2/27 13:21

アーチ状の樹氷がきれいです。

2/27 13:25

金剛山山頂広場の温度計です。
気温が4℃なので2月月末にしてはまだ温かい方かな？

2/27 13:26

山頂広場にある雪室(かまくら)です。
真ん中下の穴がハート型に見えるのは気のせいかな？(笑)

2/27 13:32

山頂の時計台です。
もう13:30か、登るのに思ったより時間がかかったかな？
まあ、バリエーションルートを2つも登っているからね。(笑)

2/27 13:33

キティちゃんの雪像です。

2/27 13:34

ムーミンのパパとその仲間達(名前忘れた)かな？

2/27 13:34

ムーミンのパパです。
バイプとステッキがまあ素敵(スッテキー)！(笑)

2/27 13:34

お化けかな？
名前忘れた。(笑)

2/27 13:35

銀河鉄道999の車掌さんです。上手い！
頭の中ですぐに999のオープニングの歌と文句が流れました。
「汽車は闇を抜けて光の海へ…♪」
「次の〜停車駅は…○○の星、○○の星に停まります。停車時間は〇〇日と〇〇時間です。」
この後、すぐにメーテルと鉄郎を探してしまいした。(笑)

2/27 13:35

トトロ〜、トトロ♪

2/27 13:36

猫バスです。
ちょっと小さ過ぎるかな？

2/27 13:36

自由の女神、ドトールコーヒーの商標かな？
冠の所が上手い！

2/27 13:37

自由の女神の下に電車が走っている？
999号の客車かな？

2/27 13:37

ビリケン様です。
このビリケン様でも足の裏を触ると、ご利益があるのかな？

2/27 13:39

やんちゃパンダです。

2/27 13:39

時計台広場の全体図です。

2/27 13:40

銀河鉄道999のメーテルです。
999、本当に好きだったので感動です♪
特に眼のまつ毛の所が上手くできています。
メーテルと来たら鉄郎です。
残念なことになぜか鉄郎の雪像は見つかりませんでした。
鉄郎はアニメ(原作)版と映画版の2つがあるし、どちらを作るか迷ったのかな？

2/27 13:41

青崩道(本道)方面です。
まだ工事中(2/27現在)で立ち入り禁止です。
だめですけど、実はもう通れたりします。(笑)
自己責任でお願いします。

2/27 13:41

第二広場の水道施設裏のつららです。
見てるだけで何だか寒そう！

2/27 14:40

雪景色の転法輪寺です♪
きれいなので撮りました。

2/27 14:43

復路の太尾道の樹氷です♪

2/27 14:44

太尾道ともみじ谷ルートの分岐点です。
左が太尾道で、右がもみじ谷ルートです。

2/27 14:46

青崩道(迂回路)と太尾道との分岐点です。
左が青崩道で、右が太尾道です。

2/27 14:49

太尾道と狼谷ルートの分岐点です。
分かりにくいですが、このV字状の木の右の段差を登って行くと狼谷ルートへ行きます。

2/27 14:50

きれいな樹氷です♪

2/27 15:14

往路の中尾の背ルートと丸滝谷下の丸滝ルート(バリエーションルート)との分岐点です。
写真では分かりませんが、激下りになっています。

2/27 15:15

丸滝谷下の丸滝ルート(バリエーションルート)との分岐の目印の固定ロープです。
これ自体は中尾の背ルート側の固定ロープです。

2/27 15:15

激下り(急登)のため固定ロープが張られています。

2/27 15:20

雪のある中尾の背の激下り(急登)の様子です。

2/27 15:56

雪がなくなった中尾の背の激下り(急登)の様子1です。

2/27 15:57

雪がなくなった中尾の背の激下り(急登)の様子2です。

2/27 15:59

雪がなくなった中尾の背の激下り(急登)の様子3です。

2/27 16:02

雪がなくなった中尾の背の激下り(急登)の様子4です。

2/27 16:04

中尾の背から下りは右側に(登りは左に)イシブテ東谷の取り付きから最初の滝が見えます。

2/27 16:04

雪がなくなった中尾の背の激下り(急登)の様子5です。

2/27 16:05

イシブテ東谷の最初の滝です。
夏に持参ロープを使って登りましたが、ロープを使わなくても巻き道もちゃんとありますよ♪

2/27 16:09

イシブテ東谷出合からのイシブテ東谷方面です。

2/27 16:09

イシブテ東谷出合からの中尾の背方面です。

2/27 16:10

イシブテ東谷出合からの丸滝谷方面です。

2/27 16:11

イシブテ東谷出合の全体図です。

撮影機器：

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO

感想

まーちゃん

往路の太尾西尾根バリエーションルートB(仮称)は、以前に取り付きが分かりにくく確認のため何回も登り下りしましたが、今回は迷うことなく一度で行けました。
急登が大変でしたけどね。(笑)
リベンジ達成です♪
事前調査は大切ですね。(笑)

太尾道バリエーションルートは、太尾塞跡からイシブテ東谷・中尾の背・丸滝谷ルートの合流地点(G-4地点)へ行く短絡路ですが、実際に行けるかどうか不安でした。
所々薮と崩落箇所が数箇所ありましたが、何とか行くことができました。（無理やりですが…。(笑)）

これで、中尾の背ルートから六道の辻を経由せずに太尾道の太尾塞跡へと抜けるルートを発見し、中尾の背ルートを登りきった後(G-4地点)、太尾塞跡・一の背を経由し太尾西尾根バリエーションルートB、イシブテ47番ルートへと一筆書きで行けます♪
次回からは太尾西尾根バリエーションルートB(仮称)・太尾道バリエーションルートともに今回とは逆方向のバリエーションルートになりますが、楽しみです♪

山頂広場(時計台広場)には色々なアニメの雪像があり感動物でした。
特に銀河鉄道999の車掌さん、メーテルの雪像は秀逸で非常に似ています。
最高です♪
これを見るだけでも金剛山山頂に登る価値はあると思います。