雲取山でテント泊デビュー(でも荷物は全部他人持ち・笑)

2010年11月06日(土) 〜 2010年11月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,614m
• 下り: 1,614m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:30

9:30 鴨沢バス停
12:00 12:10 堂所
14:00 14:10 ブナ坂
14:40 15:30 奥多摩小屋
16:10 16:40 雲取山
16:50 17:00 小雲取山
17:00 奥多摩小屋

2日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:00

6:00 奥多摩小屋
11:00 鴨沢バス停

天候

【1日目】晴れ
【2日目】曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

いつもの奥多摩駅。

見慣れた鴨沢のバス停。この日も大勢降り立ちました。

なかなか紅葉が進んでキレイです。

初めての堂所。その後何度もこの山を訪れる事となり、今ではすっかりお馴染みのポイントです。

先輩のカメラで撮った写真は画質が自分のと全然違う。

いや、腕前も全然違う。

遠方が霞んでいるのは上空の水蒸気が多いからでしょう。

AIGLEのロンTの上にユニクロのシャツを重ね着して、さらにマムートのベストを着ていても若干寒かった。

ブナ坂るんるん♪

ブナ坂てくてく♪

本日のお宿。先輩の2人用テントに一人で泊まります。左の青いテントが先輩のご友人の3人用テント。ゴアのシングルウォールです。

テント設営後、雲取山を目指します。ヨモギノ頭から七ツ石山を見る。

雲取山に登頂！山梨県側の山頂碑です。

これが埼玉県の山頂碑。秩父の山でも見かけますが、立派ですね。

こちらは東京都の山頂碑です。かなりボロい。

登頂を祝ってみんなで乾杯しました。

沈みゆく夕日を眺める。が、若干酔っぱらっている(笑)。

小雲取山を発見しました！登山道を外さないとありません。

山頂はこんな感じ。笹の間を分け入って登るとあります。

晩ご飯はトマト鍋。すごく美味しかったけど、11月の雲取山、テントの外は死ぬほど寒かった…。

おはよう、朝です。すごい霜です。モンベルの1番を借りて寝たのに、寒くて全然眠れませんでした。

富士山も見えます、でも疲労と睡眠不足で感動は極端に薄い。

七ツ石山です。てゆっか今より私痩せてる(爆)。

雲取山の紅葉って、なかなかなんですね。

感想

chunkichi

(2014.10.05記述)

木曽駒ヶ岳の時にご一緒した会社の山岳部の方にご同行いただき、
東京都最高峰の雲取山へ初めて登った時の記録です。
先輩のご友人も一緒に来て下さって、3人で登りました。
二人とも普段テント泊だというので、この時もテント泊になりました。
これが初めての雲取であり、初めてのテントでした。

ただ、私にはまだテント装備を背負って歩くだけの力はなかったので、
この時私が背負ったのは自分の行動食と着替えのみ…。
テントも夕食・朝食も、私の寝袋まで、みんなお二人に分担して
背負ってもらったという、要するに「殿様山行」だったわけです(笑)。

今だったらね、もうグーでパンチですけどね、他人に背負わせるなんて。

11月初旬の雲取、温度計を持っていなかったので測っていませんが、
朝は霜が降りて夜中も大変冷え込みました。
一日歩いて体力を消耗したせいもあったでしょうし、
そもそも外気温も低いのですが、
とにかくテントの外での夕食は本当に寒かった！！
ビールなんかとても飲めたものではありません。
テントに入ってからも寒さに震えて、一晩中ほとんど眠れませんでした。
まだまだ初心者だったのですね。

で、この翌年にテント一式を買い揃え、
この雲取山にいろんな季節、いろんなルートから登り、
北アルプス縦走を夢見てトレーニングを重ねる事となったのです。
その貴重な最初の山行でございました。

ちなみに、2日目に七ツ石山に登ってるんですけど、
ルート書くの面倒だったんで記録上では端折ってます(笑)。