麻生氏関連城跡〜市瀬・竹尾・帆柱山・花尾山 #1781#1782


- GPS
- 05:17
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 996m
- 下り
- 984m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 朱雀ラーメン(ラーメン630円+替え玉150円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
3週間前の延岡西日本マラソンの疲労がなかなか抜けない中、昨日は練習会で21km走り、今日は休足日。八幡西区のまだ行ってない、市瀬城と竹尾城に行き、駄賃稼ぎで20年以上振りに帆柱城と花尾城に行くことにした。
黒崎駅で下車し、200号線を南下。どこかチェーン店でないうどん屋がないか探していたが、見付からず、引野口を通り過ぎ、コンビニで諦めるかと思ったところで、「朱雀(しゅじゃく)ラーメン」を発見。地域の方に愛される店のようだった。もちろん、とんこつだったが、あっさりとした味で替玉は1玉しかしなかったが、まだまだいけそうな感じはした。腹ごしらえを済ませ、セブンイレブンで非常食を買って、割子川を上流へ。
市瀬城は住宅地の突き当りを山に入る感じで、竹林の中に入るとすぐに堀切で、難なく登頂。倒木ならぬ倒竹で歩きにくかった。
下山して、割子川の対岸の竹尾城へ。点線の道があるはずだが、登山口が分からず、GPSでは若干外れていたが、強引に尾根へ登る。念のため紙テープも貼っておく。尾根に出ると、送電線の保線用かしっかりとした道に出た。出た所は既に竹尾城だった。麻生氏の城だったという。横掘のある数段からなる広大な城跡だったが、こちらも倒竹が酷い。途中、倒木か何かで足をとられ完全に転倒し出血する始末だった。下りは、先ほど貼ったテープとGPSを辿り、難なく下山。帆柱山へ向かう。
当初は車道をひだすら登って、縦走路に出るつもりだったが、鷹見神社から登山道があることが分かりそちらへ変更。神社前に登山者だろうか車が数台停まっていた。登山道はひたすら急勾配の登りが続くので、それなりにきつかった。下山してくるグループと数回すれ違った。道は整備されていて歩きやすかった。
縦走路に出て、皿倉方面に少し進んで、帆柱山へ下っていく。20年以上前に行ったはずだが全く記憶にない。一旦下り、再び緩やかに登っていくと、南側に堀切が見えてきた。登山道からはずれ、遺構の残る、尾根道へ。大きな堀切もあって興奮してしまう。山頂には誰もいなかった。ここも麻生氏の城で戦国末期まで使われている。さらに西斜面へ下って行くと、まだ郭がしばらく続く。
縄張り図を頼りに西側の郭群を見て、その南斜面には石塁や畝状竪掘があった。再び帆柱山の山頂に戻り、花尾山へ。標識のある地点まで戻って向かったが、途中の分岐で北へ向かっても良かったようで、せめて標識があれば良いのにと。
鞍部まで出ると花尾城という巨大な石碑があった。やや場違いな感じがしないでもない。花尾城も麻生氏の城で、やはり戦国末期まで使われている。登山道を登って三ノ丸に着くと、木々を刈っている方が話しかけてこられ、なんかガイドしてくださる流れになってしまった。Yさんという方で、ボランティアで矢竹とか刈られているようで頭が下がる。出丸の石塁や井戸郭で面白い話を聞けて良かったのだが、予想以上に時間を使ってしまい、西側の四ノ丸付近の遺構など見る時間がなくなってしまった。東側の大堀切を見て、小走りに下る。ほどなく車道に出て、ずっと下りなのでここも走る。国際大辺りでフラットになってきたら歩いて八幡駅に到着。
20km弱の行程ではあったが、土の上を歩くのは負担が少なくて良いなと思う1日だった。花尾城はあれだけの遺構がありながら、史跡扱いにもなっておらず、登り石垣は公園化で改変されたりと残念な扱いに驚かされた。
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