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記録ID: 5243020
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

麻生氏関連城跡〜市瀬・竹尾・帆柱山・花尾山 #1781#1782

2023年03月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
19.9km
登り
996m
下り
984m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
0:57
合計
5:16
距離 19.9km 登り 996m 下り 988m
10:46
191
黒崎駅
13:57
14:16
23
14:39
15:17
45
16:02
八幡駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
黒崎駅下車、八幡駅乗車
その他周辺情報 朱雀ラーメン(ラーメン630円+替え玉150円)
市瀬城の堀切
2023年03月05日 12:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
3/5 12:16
市瀬城の堀切
市瀬城の山頂にある祠
2023年03月05日 12:17撮影 by  ILCE-5000, SONY
3/5 12:17
市瀬城の山頂にある祠
竹尾城の横掘
2023年03月05日 12:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
3/5 12:52
竹尾城の横掘
竹尾城の切岸
2023年03月05日 12:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
3/5 12:56
竹尾城の切岸
帆柱城の東側の大きな堀切
2023年03月05日 14:14撮影 by  ILCE-5000, SONY
3/5 14:14
帆柱城の東側の大きな堀切
西の郭の石塁
2023年03月05日 14:27撮影 by  ILCE-5000, SONY
3/5 14:27
西の郭の石塁
三ノ丸横の郭の石塁
2023年03月05日 15:03撮影 by  ILCE-5000, SONY
3/5 15:03
三ノ丸横の郭の石塁
山頂でもある主郭
2023年03月05日 15:12撮影 by  ILCE-5000, SONY
3/5 15:12
山頂でもある主郭
井戸のある郭登り石垣
2023年03月05日 15:33撮影 by  ILCE-5000, SONY
3/5 15:33
井戸のある郭登り石垣
東側の大堀切
2023年03月05日 15:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
3/5 15:38
東側の大堀切
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

3週間前の延岡西日本マラソンの疲労がなかなか抜けない中、昨日は練習会で21km走り、今日は休足日。八幡西区のまだ行ってない、市瀬城と竹尾城に行き、駄賃稼ぎで20年以上振りに帆柱城と花尾城に行くことにした。
 黒崎駅で下車し、200号線を南下。どこかチェーン店でないうどん屋がないか探していたが、見付からず、引野口を通り過ぎ、コンビニで諦めるかと思ったところで、「朱雀(しゅじゃく)ラーメン」を発見。地域の方に愛される店のようだった。もちろん、とんこつだったが、あっさりとした味で替玉は1玉しかしなかったが、まだまだいけそうな感じはした。腹ごしらえを済ませ、セブンイレブンで非常食を買って、割子川を上流へ。
 市瀬城は住宅地の突き当りを山に入る感じで、竹林の中に入るとすぐに堀切で、難なく登頂。倒木ならぬ倒竹で歩きにくかった。
 下山して、割子川の対岸の竹尾城へ。点線の道があるはずだが、登山口が分からず、GPSでは若干外れていたが、強引に尾根へ登る。念のため紙テープも貼っておく。尾根に出ると、送電線の保線用かしっかりとした道に出た。出た所は既に竹尾城だった。麻生氏の城だったという。横掘のある数段からなる広大な城跡だったが、こちらも倒竹が酷い。途中、倒木か何かで足をとられ完全に転倒し出血する始末だった。下りは、先ほど貼ったテープとGPSを辿り、難なく下山。帆柱山へ向かう。
 当初は車道をひだすら登って、縦走路に出るつもりだったが、鷹見神社から登山道があることが分かりそちらへ変更。神社前に登山者だろうか車が数台停まっていた。登山道はひたすら急勾配の登りが続くので、それなりにきつかった。下山してくるグループと数回すれ違った。道は整備されていて歩きやすかった。
 縦走路に出て、皿倉方面に少し進んで、帆柱山へ下っていく。20年以上前に行ったはずだが全く記憶にない。一旦下り、再び緩やかに登っていくと、南側に堀切が見えてきた。登山道からはずれ、遺構の残る、尾根道へ。大きな堀切もあって興奮してしまう。山頂には誰もいなかった。ここも麻生氏の城で戦国末期まで使われている。さらに西斜面へ下って行くと、まだ郭がしばらく続く。
 縄張り図を頼りに西側の郭群を見て、その南斜面には石塁や畝状竪掘があった。再び帆柱山の山頂に戻り、花尾山へ。標識のある地点まで戻って向かったが、途中の分岐で北へ向かっても良かったようで、せめて標識があれば良いのにと。
 鞍部まで出ると花尾城という巨大な石碑があった。やや場違いな感じがしないでもない。花尾城も麻生氏の城で、やはり戦国末期まで使われている。登山道を登って三ノ丸に着くと、木々を刈っている方が話しかけてこられ、なんかガイドしてくださる流れになってしまった。Yさんという方で、ボランティアで矢竹とか刈られているようで頭が下がる。出丸の石塁や井戸郭で面白い話を聞けて良かったのだが、予想以上に時間を使ってしまい、西側の四ノ丸付近の遺構など見る時間がなくなってしまった。東側の大堀切を見て、小走りに下る。ほどなく車道に出て、ずっと下りなのでここも走る。国際大辺りでフラットになってきたら歩いて八幡駅に到着。
 20km弱の行程ではあったが、土の上を歩くのは負担が少なくて良いなと思う1日だった。花尾城はあれだけの遺構がありながら、史跡扱いにもなっておらず、登り石垣は公園化で改変されたりと残念な扱いに驚かされた。

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