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Yamareco

記録ID: 5257987
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

八海山(入道岳)

2023年03月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:49
距離
13.6km
登り
1,657m
下り
1,638m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:02
休憩
0:47
合計
8:49
6:11
19
スタート地点
6:30
6:34
157
9:11
9:20
71
10:31
10:44
41
11:25
11:37
30
12:07
12:16
164
15:00
ゴール地点
2530 kcal
パン×2、一本満足バー、チョコバー、ビックカツ×2
水は1.2Lでギリギリ
天候 快晴 春霞
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口に20台ほどの駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
・この日の人入りは15-20人ほど
・登山口から五竜岳まではトレース多数
・五竜岳から入道岳までのトレースは消えていた
・入道岳直下の雪庇は高さ2m弱。ピッケルで崩して突破した
・足回り:1200m以下はスノーシュー、1200mから山頂までアイゼン。下山時は雪が腐れる
その他周辺情報 温泉:金城の里 350円 ★3.5 (汗を流すには十分)
 隣のゴミ焼却場の熱を利用してお湯を加温している、日帰り温泉施設。単純温泉の源泉かけ流し。広い内湯1のみ、内装は綺麗。洗面台は4つある。汗を流すには十分っす。

食事:麺屋 奥右衛門 鳥塩ラーメン大盛 1150円 ★3.8 (まあまあ良い)
 南魚沼市で高評価のラーメン店。レタスと鳥チャーシュー2種が印象的。ここら辺では洗練された感じの店。
旅のオーバーチュア
眠いです
2023年03月11日 06:40撮影 by  iPhone 11, Apple
3/11 6:40
旅のオーバーチュア
眠いです
時折、左手に八海山が見えてテンション上がる
2023年03月11日 07:07撮影 by  iPhone 11, Apple
3/11 7:07
時折、左手に八海山が見えてテンション上がる
ダイレクトに登るあの尾根が気になる
2023年03月11日 07:57撮影 by  iPhone 11, Apple
3/11 7:57
ダイレクトに登るあの尾根が気になる
1300mくらいで全容を現す
厳つさと妖艶さの両方を兼ね備えており、贅沢な山だ
2023年03月11日 08:32撮影 by  iPhone 11, Apple
3/11 8:32
1300mくらいで全容を現す
厳つさと妖艶さの両方を兼ね備えており、贅沢な山だ
振り返れば雲海
今日は頸城の方も良さそうだ
2023年03月11日 08:56撮影 by  iPhone 11, Apple
3/11 8:56
振り返れば雲海
今日は頸城の方も良さそうだ
聳え立つ中ノ岳とキレッキレの尾根
2023年03月11日 09:08撮影 by  iPhone 11, Apple
2
3/11 9:08
聳え立つ中ノ岳とキレッキレの尾根
五竜岳へ向けて雪原を進む
2023年03月11日 09:09撮影 by  iPhone 11, Apple
2
3/11 9:09
五竜岳へ向けて雪原を進む
個人的に思い出深い尾根
秋になったらまた行きたい
2023年03月11日 09:38撮影 by  iPhone 11, Apple
1
3/11 9:38
個人的に思い出深い尾根
秋になったらまた行きたい
何歳になっても美味しいけど、悲しくなるほど小さくなっていた
2023年03月11日 09:46撮影 by  iPhone 11, Apple
3/11 9:46
何歳になっても美味しいけど、悲しくなるほど小さくなっていた
純白だが、割れ目が散見
短い旬は終わりかけ
2023年03月11日 10:14撮影 by  iPhone 11, Apple
3/11 10:14
純白だが、割れ目が散見
短い旬は終わりかけ
入道岳へは、2mくらいの雪庇を超える
この日は高温でトレースが消えていた
2023年03月11日 11:17撮影 by  iPhone 11, Apple
3/11 11:17
入道岳へは、2mくらいの雪庇を超える
この日は高温でトレースが消えていた
山頂!岩峰と魚沼方面をバック
2023年03月11日 11:29撮影 by  iPhone 11, Apple
3/11 11:29
山頂!岩峰と魚沼方面をバック
彫が深いイメケソ
夏に来たときは、兎岳の登りがキツかった
2023年03月11日 11:43撮影 by  iPhone 11, Apple
2
3/11 11:43
彫が深いイメケソ
夏に来たときは、兎岳の登りがキツかった
僕が刻んだ足跡
これも明日には消えてしまう、なんて儚い世界だ
2023年03月11日 11:59撮影 by  iPhone 11, Apple
1
3/11 11:59
僕が刻んだ足跡
これも明日には消えてしまう、なんて儚い世界だ
下山ドライブ、巻機山がキレイだ
お疲れ様でした
2023年03月11日 15:41撮影 by  iPhone 11, Apple
3/11 15:41
下山ドライブ、巻機山がキレイだ
お疲れ様でした

感想

 全国的に晴れの連休、行き先は諸条件を加味して上越の日帰り×2に決定。土曜は八海山へ。越後三山は大好きなエリアだ。金曜16時に仕事を切り上げ、4時間運転して六日町市へ。遠い、眠い。太田強戸で力尽き、5時間ほど仮眠。
 登山口には、既に車が6台。意外とメジャーなルートなのね。濃厚なトレースを辿り、スノーシューでガシガシ標高を上げる。ヒールリフターは神。たまに樹林から覗く八海山が勇ましく、気持ちが高まる。気温が高く、すぐにTシャツだけになって登る。1200mで斜度が増し、アイゼンに変更。朝は気持ち良く刃がキマった。
 阿寺山の山頂に着くと、切り立った中ノ岳への稜線が聳え立ち、感涙。雪崩の音を聞きながら、五竜岳を目指して大雪原を進む。入道岳直下の雪庇が不安である。近づいて現地判断しよう。五竜岳に到着して一休みし、最後の200m登り。トレースが無いうえに、雪が緩んで埋まる。しんどい。頑張って山頂直下へ。雪庇を見上げると、高さ2mくらい。弱そうなところがあるので、いけそうだ。ピッケルで崩して突破。貸し切りの山頂を満喫した。
 下山は雪が緩みまくって、本当にきつかった。1200mの急斜面を下った直後に、スノーシューに換装。加えて、暑さのあまり、水不足に陥った。山専ボトルのお湯に雪を加えまくって、嵩増しした。雪に花粉がついてそうだが、経口摂取しても大丈夫だろうか。飛散している花粉の量も半端ではない。腐れ雪・水不足・花粉症に耐えながら、3時間で下山。2か月振りの本格登山だったが、意外と弱っていなかった。
 下山後は、ここら辺では定番の五十沢温泉へ。しかし、日帰り入浴は15時で〆切。ジーザス。ボーダーの宿泊客が多いからかな。急遽、金城の里へ。綺麗で良い温泉だった。その後は六日町の銘菓を買い占め、地酒探し、ラーメン、食料調達を済ませ、道の駅南魚沼で車中泊。スキー場での打ち上げ花火をたまたま見れて、ラッキーだった。充実した休みだったなあ。明日も頑張ろう。

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