阿寺山。越後三山展望台


- GPS
- 07:27
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,113m
コースタイム
天候 | 晴れ。気温は初夏のよう |
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過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からずっと急登、というのも直登が多かったからだろう。こんな急登続きの雪山はたぶん初めて。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(G/B)
シューズ(冬)
登山タイツ(冬)
ズボン防水
TシャツW
長袖シャツW
フリース(M)
帽子(耳)
冬帽子(黒)
ジャケット(薄)
ストック冬
アイゼン12
ピッケル
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感想
早朝石打塩沢から新潟西まで濃霧注意報が出た。これは好天の兆しで、濃霧の中を車で走ると、その後いい天気になるのが常だ。今日もそうで、しばらくは視界の悪い時間が続いたが、登山口に近づくと朝霧がただようその白い幕の上に鮮明な雪山が見えてくると気分が乗ってくる。
除雪の最終地点が広堀川にかかる橋でそこが駐車場。
はじめから雪の上を歩くがしばらくは林道。その後登山口があり、そこから斜面に入りこむ。しばらくはそれなりの勾配だったが、途中から真上に登って行くかのごとくの直登となり、急登が繰り返す。こんな雪の急斜面の連続はおそらく初めて。しだいに足が上がらなくなり、時間ばかりが過ぎていく感じに。ただ、標高が上がるほどに眺めがよくなり、とりわけ眼下の広大なひろがりはすばらしかった、霞が晴れていくスピードはかなりの急速だったよう。
なんとかたどり着いた山頂は360度の展望抜群の地。越後三山が間近で、それに連なる真っ白な山嶺もずいぶんと印象的だった。
残雪期:
なぜだろう、残雪の山に行くとなると、もっと心が躍ったはずだが、このところあまり騒がなくなった。新鮮味が期待できなくなったのかどうかはわからないが、きっとその振幅の度合いが小さくなったのは確かなようだ。気持ちにも衰退の現象が迫っているのかと自身に警鐘を鳴らすと同時に、それに慣れてはならないと己を鼓舞する自分もいる。
登山後の充足感も以前ほどパンパンではない。これも振れ幅の問題かもしれない。ただ感動の連続がきっと日々を豊かにしているはずだ。感受性だけはいつまでも若々しくと。
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