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Yamareco

記録ID: 5258576
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

阿寺山。越後三山展望台

2023年03月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:27
距離
8.0km
登り
1,131m
下り
1,113m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
1:11
合計
7:27
距離 8.0km 登り 1,131m 下り 1,130m
7:55
24
スタート地点
8:19
8:26
216
12:02
13:03
112
14:55
14:58
24
15:22
ゴール地点
天候 晴れ。気温は初夏のよう
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山口からずっと急登、というのも直登が多かったからだろう。こんな急登続きの雪山はたぶん初めて。
当日早朝、塩沢から先、新潟側はかなり濃い朝霧。
霧に浮かぶ雪山
2023年03月11日 07:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 7:37
当日早朝、塩沢から先、新潟側はかなり濃い朝霧。
霧に浮かぶ雪山
朝霧は好天の前兆。こんな日はほぼ絶好の登山日和となる。
早くから雪上に二人の子どもが
2023年03月11日 07:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
3/11 7:38
朝霧は好天の前兆。こんな日はほぼ絶好の登山日和となる。
早くから雪上に二人の子どもが
登山口に向かう途中、なかなかいい眺めだった
2023年03月11日 07:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 7:39
登山口に向かう途中、なかなかいい眺めだった
除雪最終地点の駐車場(帰路撮影)。
ここよりスタート
2023年03月11日 15:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 15:15
除雪最終地点の駐車場(帰路撮影)。
ここよりスタート
しばらくは林道上を進んでいるよう。ずっと雪道。
硬くて歩きやすい
2023年03月11日 08:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 8:07
しばらくは林道上を進んでいるよう。ずっと雪道。
硬くて歩きやすい
広堀川に沿って進んでいる
2023年03月11日 08:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 8:11
広堀川に沿って進んでいる
川の眺めもなかなかよい
2023年03月11日 08:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 8:11
川の眺めもなかなかよい
真っ白な雪面を
2023年03月11日 08:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 8:31
真っ白な雪面を
このあと、山道に入る。
ここでアイゼンを装着
2023年03月11日 08:47撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 8:47
このあと、山道に入る。
ここでアイゼンを装着
もう雪もみじ?早過ぎる
2023年03月11日 08:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 8:55
もう雪もみじ?早過ぎる
きれいなブナ林の斜面を登って行く
2023年03月11日 09:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 9:00
きれいなブナ林の斜面を登って行く
対面の斜面にはすでに根開きが。これもなかなかいい眺め。
でも急斜面がきつい
2023年03月11日 09:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 9:04
対面の斜面にはすでに根開きが。これもなかなかいい眺め。
でも急斜面がきつい
八海山が見えてきた。天気は上々、いや暑すぎる
2023年03月11日 09:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 9:12
八海山が見えてきた。天気は上々、いや暑すぎる
眼下も広々と見えてきた。
刈羽黒姫、米山でしょう
2023年03月11日 09:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 9:41
眼下も広々と見えてきた。
刈羽黒姫、米山でしょう
とってもいい眺め
2023年03月11日 09:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 9:42
とってもいい眺め
ブナの根開きを
2023年03月11日 10:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 10:17
ブナの根開きを
巻機方面も見えてきた
2023年03月11日 10:22撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 10:22
巻機方面も見えてきた
蛇行する広堀川。赤屋根から来た。ずいぶんと登った
2023年03月11日 10:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 10:49
蛇行する広堀川。赤屋根から来た。ずいぶんと登った
分かりにくいがこんな急斜面
2023年03月11日 10:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 10:49
分かりにくいがこんな急斜面
真っ白な山並みが目を引く
2023年03月11日 10:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 10:56
真っ白な山並みが目を引く
あの向こうが山頂のようです
2023年03月11日 11:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 11:32
あの向こうが山頂のようです
真っ白な山嶺
2023年03月11日 11:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 11:35
真っ白な山嶺
そうしてやっと山頂に到着。
越後駒の雄姿
2023年03月11日 12:30撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:30
そうしてやっと山頂に到着。
越後駒の雄姿
ドーンと中ノ岳
2023年03月11日 12:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:04
ドーンと中ノ岳
中ノ岳から続く稜線、丹後山へと続く。
日向山経由の中ノ岳登山道もよくわかる
2023年03月11日 12:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:20
中ノ岳から続く稜線、丹後山へと続く。
日向山経由の中ノ岳登山道もよくわかる
さらに右手は、越後沢山、本谷山、ネコブ
2023年03月11日 12:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:05
さらに右手は、越後沢山、本谷山、ネコブ
こちらは八海山
2023年03月11日 12:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:41
こちらは八海山
八海山の瘤々を
2023年03月11日 12:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:40
八海山の瘤々を
山頂標識がなかったので即席で
2023年03月11日 13:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 13:01
山頂標識がなかったので即席で
右手は下津川山へと続く稜線でしょう
2023年03月11日 12:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:41
右手は下津川山へと続く稜線でしょう
さらに真っ白は巻機方面でしょうか
2023年03月11日 12:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:41
さらに真っ白は巻機方面でしょうか
山岳の襞々もよーーくわかる
2023年03月11日 12:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:41
山岳の襞々もよーーくわかる
時間とともに霞みがかる眼下
2023年03月11日 12:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:41
時間とともに霞みがかる眼下
眼下の平野はもう春霞
2023年03月11日 12:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:42
眼下の平野はもう春霞
雪の文様
2023年03月11日 12:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:42
雪の文様
雪庇
2023年03月11日 12:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 12:42
雪庇
桑の木からネコブの雪斜面を見て、そろそろ帰ろう
2023年03月11日 12:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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桑の木からネコブの雪斜面を見て、そろそろ帰ろう
真っ白な雪斜面。
帰りは雪が柔らかくズブズブ
2023年03月11日 13:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 13:03
真っ白な雪斜面。
帰りは雪が柔らかくズブズブ
牧歌的な風景に癒される
2023年03月11日 13:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 13:08
牧歌的な風景に癒される
平野に落ちる向こうの坂戸山もそろそろ見納め
2023年03月11日 13:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 13:12
平野に落ちる向こうの坂戸山もそろそろ見納め
北方ルネサンス風でしょうか。
といってもやはり急坂の連続
2023年03月11日 13:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 13:16
北方ルネサンス風でしょうか。
といってもやはり急坂の連続
樹皮の幾何学模様が印象深かったので
2023年03月11日 14:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 14:05
樹皮の幾何学模様が印象深かったので
すると、雪の上に何かが落ちていた
2023年03月11日 13:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 13:57
すると、雪の上に何かが落ちていた
どうやらクスサンのスカシダワラ。ちょっとした芸術品
2023年03月11日 13:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 13:57
どうやらクスサンのスカシダワラ。ちょっとした芸術品
青空も撮っておこう
2023年03月11日 14:30撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 14:30
青空も撮っておこう
雪の小山を見て、林道へ。帰りは、グズグズの雪でもぐるもぐる、歩くのがたいへん。やっと駐車場に戻ってきた
2023年03月11日 14:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 14:54
雪の小山を見て、林道へ。帰りは、グズグズの雪でもぐるもぐる、歩くのがたいへん。やっと駐車場に戻ってきた
帰路、坂戸山と魚野川
2023年03月11日 16:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 16:10
帰路、坂戸山と魚野川
悠然と流れる魚野川と雪山
2023年03月11日 16:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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3/11 16:07
悠然と流れる魚野川と雪山
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(G/B) シューズ(冬) 登山タイツ(冬) ズボン防水 TシャツW 長袖シャツW フリース(M) 帽子(耳) 冬帽子(黒) ジャケット(薄) ストック冬 アイゼン12 ピッケル

感想

 早朝石打塩沢から新潟西まで濃霧注意報が出た。これは好天の兆しで、濃霧の中を車で走ると、その後いい天気になるのが常だ。今日もそうで、しばらくは視界の悪い時間が続いたが、登山口に近づくと朝霧がただようその白い幕の上に鮮明な雪山が見えてくると気分が乗ってくる。
 除雪の最終地点が広堀川にかかる橋でそこが駐車場。
 はじめから雪の上を歩くがしばらくは林道。その後登山口があり、そこから斜面に入りこむ。しばらくはそれなりの勾配だったが、途中から真上に登って行くかのごとくの直登となり、急登が繰り返す。こんな雪の急斜面の連続はおそらく初めて。しだいに足が上がらなくなり、時間ばかりが過ぎていく感じに。ただ、標高が上がるほどに眺めがよくなり、とりわけ眼下の広大なひろがりはすばらしかった、霞が晴れていくスピードはかなりの急速だったよう。
 なんとかたどり着いた山頂は360度の展望抜群の地。越後三山が間近で、それに連なる真っ白な山嶺もずいぶんと印象的だった。

残雪期:
 なぜだろう、残雪の山に行くとなると、もっと心が躍ったはずだが、このところあまり騒がなくなった。新鮮味が期待できなくなったのかどうかはわからないが、きっとその振幅の度合いが小さくなったのは確かなようだ。気持ちにも衰退の現象が迫っているのかと自身に警鐘を鳴らすと同時に、それに慣れてはならないと己を鼓舞する自分もいる。
 登山後の充足感も以前ほどパンパンではない。これも振れ幅の問題かもしれない。ただ感動の連続がきっと日々を豊かにしているはずだ。感受性だけはいつまでも若々しくと。

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