矢岳-七跳山-大平山(福寿草、ハナネコノメ)

2023年03月11日(土) [日帰り]

• GPS: 10:58
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,077m
• 下り: 2,073m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:43
• 休憩: 1:15
• 合計: 10:58

距離 26.3km 登り 2,077m 下り 2,073m

5:33 浦山ダム資料館うららぴあ
6:03 6:04 国見の広場
6:09 若御子峠
6:27 6:28 若御子山
6:42 6:44 大反山
6:49 クタシノクビレ
7:09 フナイド尾根分岐
7:25 篠戸山
8:20 8:28 矢岳
8:53 8:54 赤岩ノ頭
9:29 立橋山
9:41 9:43 牛首
10:03 坊主山
10:39 10:42 七跳山
11:00 大クビレ
11:11 11:13 大平山
11:55 12:50 福寿草自生地
14:42 地蔵峠
14:50 天目山林道入口
15:05 大神楽沢橋
16:31 浦山ダム資料館うららぴあ
16:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浦山ダム駐車場利用
浦山大日堂からバスでも戻れます

コース状況／危険箇所等

多数有り

写真

3/11 5:33

月明かりの浦山ダムを出発。久々の暗がりの行動で怖い

3/11 6:18

若獅子山はハイキングコースとは思えない岩場などの急登。

3/11 6:26

若獅子山から。丁度、武甲山の辺りから日の出。

3/11 7:16

篠戸山は縦走路で唯一といっていい開けている。進行方向の長沢背陵北側方面には雪が見える。

3/11 7:17

右の鋭鋒が矢岳、左が赤岩ノ頭かな。

3/11 7:25

武甲山と大持山。逆光でシルエット。

3/11 8:20

とても厳しい急登を登ると矢岳登頂。

3/11 8:33

ここからは岩のアップダウンの激しい尾根が続く。

3/11 8:52

赤岩ノ頭到着

3/11 8:56

赤岩ノ頭の先からあまり馴染みが無いが熊倉山方面と思う。

3/11 9:23

流石、魔界が近いだけに雰囲気がある。

3/11 9:31

その魔界と言われる酉谷山近くの小黒。道迷いで有名だがそろそろ行ってみよう。

3/11 9:38

牛首に向けての激下り。もうやめてくれ。

3/11 9:42

牛首からのきつい激登り。雪はほとんどないが土が凍ていて滑るチェーンスパイク着けるべきだったかな。

3/11 10:00

長沢背陵に合流。今までが嘘のような天国のような道

3/11 10:05

今日はほとんど展望に恵まれないが雲取山方面かな？

3/11 10:39

七跳山3回目。ここから大平山方面に下る。勿論道標無

3/11 10:44

先ほど登っていた矢岳の尾根のアップダウンの激しさがわかる。

3/11 11:11

大平山初登頂。

3/11 11:21

大平山からの下りはかなり広い尾根で道迷いしやすい

3/11 11:43

福寿草自生地への下り分岐には多くの人が休憩していて驚く。自生地を楽しんだ後ここまでの足場の悪い激登り後に休んでいるようだ。

初見の福寿草自生地。凄い。

良く見ると。一重の花と

八重でギザギザの花とかある。不思議

またよく見ると花びらのしたに銀色の花びらみたいのがあるのに気付いた。

奥までお花畑が続く

逆光でも撮ってみる

いつまでも残ってほしい自然。再訪しよう

3/11 12:49

浦山大日堂に向かい涸沢を降下。

3/11 13:17

若干荒れてはいるが足元に注意すれば問題ないがねん挫のリスクを考えれば他の多くのレコのように登りに使う方が良さそう。

3/11 13:30

大日堂へは左岸のトラバース道に行けば良いが咲いているハナネコノメを見つけられなかったのでもう少し沢を降りてみた。

3/11 13:53

ツルネコノメソウかな

3/11 14:09

沢の状況は大きく変わり、滝は降りられなく高巻を試みたが、軟弱で足元の踏ん張りが効かずゴルジェに転落するリスク。進退窮まったが何とか先の沢に降りられた。

3/11 14:00

緊張で喉がカラカラとなり、心を落ち着かせるためお茶を飲み周りを見るとハナネコノメソウ発見。

3/11 14:03

リスクを犯して見られたハナネコノメ

3/11 14:05

ユリワサビでは無い？

3/11 14:05

こちらは終りに近いか

3/11 14:07

戻るのもリスク大なので左側の斜面を強引に直登することにした。

3/11 14:18

上に行くほど急となる斜面を木をつかんでなんとか這い上がると天国のような道。

3/11 14:50

大日堂に着くが次のバスまで1時間10分あるので前回に続き歩くことにした。

3/11 15:38

やっとゴールの浦山ダムの堰堤が遥か遠くに見えた

3/11 15:43

中央の山は大持山かな

撮影機器：

Canon PowerShot G1 X Mark II Canon

感想

shin123

　長沢背陵の北側のエリアをほとんど歩いたことが無かったので矢岳へ続く尾根と大平山に続く尾根に行きたいと思っていたが展望が無いので数年前から目玉の福寿草が咲いている時期に行こうと機会を伺っていた。
　矢岳の尾根のコースタイムが異常に長いので不思議に思っていたが無数のアップダウンを歩いてみて理解できた。岩尾根も多く特に積雪期はエスケープルートとするには適してないと思った。
　大平山の尾根は危険個所は無いが道標もほとんど無い。予想通り福寿草自生地の周囲だけ人がいたが本当にこんな山奥にビックリするような花園で多くの人が楽しんでいた。有名になって荒れないよう自分も含めて通路以外には入らないよう配慮が必要ですね。
　自生地からの涸沢は明確な踏み跡はほとんどないが大体どこを通っても行けるが捻挫だけは注意。自分は分かっていて敢えてトラバース道への分岐を見送り更に沢を300m程降りたがこれ迄で最も生命の危機を感じる反省の山行きとなった。当たり前だが通常人が入らない沢は経験と装備無しではやめるべきだった。
　七跳山〜福寿草自生地間以外では誰にも遭遇せず。
　若獅子山:628座、大反山:629座、篠戸山:630座、矢岳:631座、赤岩の頭:632座、七跳山:3回目、大平山:633座