白瀬峠と頭陀ヶ平、木和田谷道と木和田尾根で周回

2023年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,049m
• 下り: 1,052m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:28

距離 12.0km 登り 1,052m 下り 1,060m

8:28 簡易パーキングふじわら
8:52 木和田尾巡視路入口
8:58 9:00 白瀬峠登山口
9:39 9:41 谷道終点
10:01 10:06 木和田尾根白瀬峠道5合目
10:26 10:36 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
10:41 10:43 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
10:49 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
11:21 11:24 白瀬峠
11:52 11:55 木和田尾根分岐
11:59 12:00 頭陀ヶ平
12:06 木和田尾根分岐
12:21 12:25 小屋跡
12:29 12:45 L203鉄塔
12:52 12:58 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
13:03 13:04 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
13:09 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
13:26 木和田尾根白瀬峠道5合目
13:30 子向井山（小向井山）
13:46 13:48 鈴鹿幹線No.204
14:21 14:24 白瀬峠登山口
14:30 木和田尾巡視路入口
14:56 ゴール地点

天候

曇空、出発時には雲が山頂を覆い眺望は期待薄、途中数回日が差すも、下山時にはみぞれ混じりの雨に少しあいました　

下山して見上げると、山裾迄雨雲が降りていて、しばらくすると本降りの雨に　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

簡易パーキングふじわら
きれいなトイレのある🅿ですが、登山口まで少し歩きます

コース状況／危険箇所等

木和田谷道にも尾根道にも、特に危険箇所は見受けられません

標高900mを超える辺りからの小さな雪渓がポツポツ見え始め、白瀬峠から頭陀ヶ平の尾根東面には思いの外多くの雪渓が残っています　尾根道に雪は殆どありません

東斜面の雪渓は30-50cm深さがあり、所によって7, 80cmの雪庇がある場所もあります　雪渓歩きを楽しめますが、ご注意を！

尾根道下山時、登山口迄後標高差250mを残した場所で道を間違え、バリッぽい山道に　　　登山口迄標高差7, 80mまでは歩きやすい楽な広い道でしたが、いったん杉の植林帯に入るとかなり急坂になり滑り、歩き辛いことこの上なし　　

下りおりて振り返って見ると、そのバリルート入口を示すピンクテープが一本の杉の幹に巻かれ、更にその先に二、三箇所同じピンクテープが目印されていました

写真

昨年の枯葉と早春のマンサクの花、早春を感じさせますね

山口登山道入口のケモノよけ扉、シッカリ閉めてたおかないと

獣避け門扉を通過し少し歩くと山口配水池建物が有ります　その奥に登山道があり、ここに7台程度の駐車スペースがあります　但し、ここへはかなり狭い幅員を通り抜けないと行けません　幅184cmの車でギリ通過はできましたが

白瀬峠への登山口、木和田谷道

隨分荒れ始めた深い溝ができてました

サンシュユの花で、まだ冬枯れの山に春の色を上手く添え始めています

こんな記載の木が、山口区入口と読めますが、、、

雪渓がかなり広がりを見せはじめ、雲の中の水蒸気が冷やされたのか、霧むせぶ印象的な雰囲気になってきました

眺望はゼロでしたが、それを上回る良い雰囲気を楽しめました

深い雪渓が味わい深い

雪渓の白と季節の茶色が美しい、手前の木の幹は鹿かイノシシかに皮を食べられたのか痛々しい

幹は木の体温が高いのでしょうね　下部の周りは雪が溶けてます

黄和田尾根下山時、道を間違えて、、、途中で迄は幅の広い緩やかな歩きやすい道でした　　杉の植林帯に入ると完全バリで急坂、下り降りるとそこにはピンクテープを巻かれた木が　　　上りのショートカットには利用出来るかも

霧の中の木立がなかなか神秘的です

木の根っこ

きりの空に突き刺さる高圧線鉄塔

絡まる絡まる

感想

oyacco

頭陀ヶ平はガスガスで全く眺望はありませんでしたが、雪渓にぐんと冷やされた水蒸気のおかげか、霧にむせぶおしゃれな風景を楽しめました　決してやせ負け惜しみではなくて、いい雰囲気の霧に薄っすらと隠された木立は幻想的でした

谷道も尾根道も楽しめて歩ける道で、これから季節が少し進めば、登山道にもミスミソウや他の花も見られ、分岐下の坂本谷に楽しめる福寿草がもっと咲くでしょうね

ゆっくり遊ばせてもらえました